花  吹  雪

      さくらの花吹雪 川面を流れる薄紅色の花びらに

      どんな思いを託そうか? 

      

      きらきらとかがやく水面に 敷き詰められた花びらのカーペット

      教会のバージンロードを歩く二人を祝福するように舞い続ける花びら

      

      遠い過去の蜃気楼

      さくらよ いつの日にか私の思いをもう一度 あなたに届けてくれないかい?

      

      記憶はセピア色に褪せたとしても あなたへの愛は変わらない

      いろんな事を考えすぎて言えなかった事 もう口にする事も無いだろう

      

      あなたが黙って傍に居てくれるだけで、私は安らぎの中で包まれていた

      汚れ無き水の面に浮かぶ花びらよ、伝えておくれ 「しあわせでいるか?」と