プラットホーム

 

帰ってくる私を迎えてくれる貴方を思うだけで笑みがこぼれる私

ホームに滑り込む電車の窓から貴方の姿を探している

「あっ あなた」

ドアから走り出す私を迎えてくれる 温かい貴方の両腕の中に

飛び込み 「ただいま!」

眼に写る何もかもが キラキラと輝き 貴方の胸の鼓動に

忘れかけた安らぎを噛み締めている 私がいる

 

 

あれもしたい これもしたい 

あんな事こんな事いっぱいお話をしたい

貴方の傍で眠りたい 何もかも忘れて

安らぎの時間は 一瞬にして過ぎ去り

何時になったら傍で暮せるだろうか?

「今度何時逢える?ほんとに?」

 

 

「お見送りはいらないわ。どんな顔して別れたら良いか 分からないもの!」

一人ホームにたたずみ 貴方の姿探している私

動き出す電車の窓の向こうに手を振っている貴方がいた

「あっ あなた」

やわらかな貴方の笑顔が こんなにもいとおしく

二度と離れる事の出来ない私が ここに居る