軽トラックからSUVまで、多種多様なくるまを造り続けているスズキ。
浅い・深いはありますが、それぞれの車に歴史があります。
今は生産されていない車種も含めて、ここで一台づつピックアップし、
ご紹介したいと思います。
記念すべき第一回目に取り上げるくるまはスズキ ジムニー。
スズキを代表するグレードのひとつと言っても過言ではないでしょう。
今でも中古車市場では絶大なる人気を誇るジムニーの歴史はスズキ車の中でも古く、伝統すら感じさせます。
*『JIMNY ジムニー 』名前の由来
JEEP(ジープ)とMINI(ミニ)を合わせて作った言葉「ジープミニ」を縮めて発音することから生まれた。
ジムニーLJ10(1970年)
1960年代の後半、スズキはスズライトとキャリィの成功により、日本の軽自動車メーカーとしての地位を固めつつあった。
そのような中で、スズキはもっと軽自動車としての特色ある車の製作を考えていた。具体的には、小型の4×4に強い関心を示していたという。
それより少し前、ホープ自動車から世界で最初の軽自動車『ミニジープ』(商品名:“ホープスター”)が発売されていたが、販売不振により失敗に終わっていた。ホープ自動車の代表者はこのクルマの製造権をスズキの鈴木修氏(現会長)に売り込みにいき、鈴木氏はその場で買取を決断、これがスズキジムニーの出発点となった。そして誕生したのがジムニーLJ10である。
そして大排気量オフロード車がしのぎを削っていたマーケットに、初代ジムニーLJ10は軽自動車規格のサイズで挑み、瞬く間に成功 を収めた。小さいボディーサイズながら、大きな減速比と軽い車重のコンビネーションによる走破性は高く、なによりその経済性が人気の要因のひとつとつとなっていた。商用軽自動車のキャリィへの搭載で熟成の域にあった冷却FB型エンジンの最高出力は25PS/6,000rpmに止まるものの、わずか600kgの車重ゆえに登坂能力は27.5度と当時、主流だった大排気量オフロードに匹敵する性能であった。
また、最小回転半径は4.4mとコンパクト。トランスファーのロー側ギア比は2.975、さらにトランスファーとデフの最終減速比は5.667。走破性が高さがうかがえる。
| エンジン型式 |
: |
FB型冷却2サイクル直列2気筒 |
| 総排気量 |
: |
359t |
| 最高出力 |
: |
25PS/6,000rpm |
| 最大トルク |
: |
3.4kg・m/5,000rpm |
| ボア×ストローク |
: |
61.0mm×61.5mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
2,995mm×1,295mm×1,670mm |
| ホイールベース |
: |
1,930mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,100mm/1,100mm |
| 車両重量 |
: |
600kg |
(*代表的なグレードのデータ)
ジムニーLJ20(1972年)
LJ10のデビューからわずか2年でのおおがかりな仕様変更は、ジムニーが4WD市場で高く支持され、いっそうの性能向上の要望が寄せられたことの表れであろう。LJ10の後期すでに若干の出力向上策が施されていたが、新型となるLJ20ではさらに出力1PS、トルク1kg・mの上乗せが図られ、最高出力28PS/5,500rpm、最大トルク3.8kg・m/5,500rpmを達成。登坂力も35度に向上し、さらにオフロードでの走行性能が高まった。そして従来の空冷から水冷エンジンに改められたことで温水が使えるようになり、ヒーターやデフロスターが効果的に使えるようになったことで寒冷地でも歓迎されるようになった。
また、エンジンの振動や騒音が大幅に減少したのも冷水化がもたらしたメリットであり、ジムニーのタフネスぶりと信頼性は確実に高まった。
先代・LJ10はソフトトップのみだったが、このLJ20ではジムニーシリーズ初のメタルトップのバンボディーLJ20Vも新たにラインアップ。スチールの屋根を持った完全なウエザープルーフのクローズドモデルは特に寒冷地のユーザーに喜ばれた。
また、このLJ20時代は道路交通法の安全基準の変更や排ガス規制が施行された時期と重なる。これによりウインカーレンズの変更等細かなマイナーチェンジが数回行われた。
| エンジン型式 |
: |
L50型冷却2サイクル直列2気筒 |
| 総排気量 |
: |
359t |
| 最高出力 |
: |
28PS/6,000rpm |
| 最大トルク |
: |
3.8kg・m/5,000rpm |
| ボア×ストローク |
: |
61.0mm×61.5mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
2,995mm×1,295mm×1,670mm |
| ホイールベース |
: |
1,930mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,100mm/1,100mm |
| 車両重量 |
: |
625kg |
(*同上)
ジムニーSJ10(1976年)
1976年5月に軽自動車規格の改正が行われ、新規格に合わせたSJ10が発表される。エンジンは従来の2気筒サイクル359ccのL50型をベースに、3気筒539ccとしたLJ50型へ。最高出力はLJ20型の最終モデルと同値の26PS/4,500rpmながら180ccの排気量アップはトルクの大幅な向上に貢献した。カタログデータではたいした差はないように思われたが、実際の走行ではその差は歴然。ジムニーは格段に乗りやすい車となった。
SJ10とLJ20の外観上の違いは、スペアタイヤが室内からリヤの外に出されたことである。幌ドアの透明窓がファスナーで開閉できるようになるなど、従来型の不便を解消したモデルとなった。当初、SJ10は先代のLJ20F型とまったく同じボディを使用していたが、1977年にはトレッドの拡大にあわせて前後フェンダーを拡大した2型が登場。SJ10-1型と2型を乗り比べてみると2型の持つバランスのよさにより、その走りに歴然の違いが生まれた。ジムニーのバランスはこの時から始まったと言っても過言ではないだろう。
同時に燃料タンク容量も26Lから40Lへと大きくして、排気量拡大に伴いロングツーリングを楽しむようになったユーザーの要望に応えた。さらに翌年には、ヘッドライト位置が下がった通称「たれ目」と呼ばれる3型が発売になった。
1979年にはスペアタイヤブラケットとバンパーが黒く塗られ、幌が改良された4型が発表された。
| エンジン型式 |
: |
LJ50型冷却2サイクル直列3気筒 |
| 総排気量 |
: |
539t |
| 最高出力 |
: |
28PS/4,500rpm |
| 最大トルク |
: |
5.3kg・m/3,000rpm |
| ボア×ストローク |
: |
61.0mm×61.5mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,170mm×1,295mm×1,845mm |
| ホイールベース |
: |
1,930mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,090mm/1,100mm |
| 車両重量 |
: |
675kg |
(*同上)
| 800ccエンジン搭載 ジムニー8登場 |
ジムニーSJ20(1977年)
“軽自動車ならではの低維持費により実用車としての人気も高かったジムニーだが、やはり純粋なオフロード車としての人気も確固たる基盤だった。そうしたユーザーたちの支持を受けたのが、1977年にデビューしたSJ20である。併行して販売された軽自動車のSJ10型ジムニーに対して、こちらはジムニー8(エイト)と命名された。
その魅力の核はスズキとしては初となる4サイクルの直列4気筒SOHCエンジン。その最高出力は41PS/5,500rpm、最大トルクは6.1kg・m/3,500rpmである。マニアの間ではスーパージムニーとして知られた。
車両重量はSJ10より約60kg重かったがそれをものともしない加速の良さを披露、オフロードでの粘りある走りも美点として挙げられたが、国内では軽自動車としてのジムニーがあまりにも優遇されていたために販売台数は伸び悩んだ。しかしこのクルマは輸出をメインに考えられた車両であり、期待通りスズキの世界を切り開いていった車でもある。
| エンジン型式 |
: |
F8A型冷却4サイクル直列4気筒 |
| 総排気量 |
: |
797t |
| 最高出力 |
: |
41PS/5,500rpm |
| 最大トルク |
: |
6.1kg・m/3,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
62.0mm×66.0mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,170mm×1,395mm×1,845mm |
| ホイールベース |
: |
1,930mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,190mm/1,200mm |
| 車両重量 |
: |
715kg |
(*同上)


あの黄色と青のコントラスト・・・・・か、かわいいダス!
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|
| スタイルのすべてが斬新かつ鮮烈だったSJ30 |
ジムニーSJ30(1981年)
着々と機械的な熟成を進めてユーザーの信頼を獲得してきたジムニーが、そのスタイリングにおいて大転換期を迎えたのが1981年。それまでのミリタリー的な外観から大きく変化して、直線を基調とした都会的なフォルムへと生まれ変わった。まさにスタイリッシュオフロード車の先駆けと言ってよいであろう。事実、そのスマートさが爆発的な人気を呼び多くの女性ユーザーも獲得した。
エンジンは最高出力28PS/4,500rpm、最大トルク5.4kg・m/2,500rpmと先代SJ10からパワーアップ。また、ホイールベースを110mm延長することで直進安定性を向上。
また、軽自動車の制限ギリギリに広げられたボディーは今までの軽自動車の中でも例を見ないほど広い室内空間を生み出し、快適性を向上させた。
ラインアップはソフトトップ3タイプ(フルメタルドア、ハーフメタルドア、幌ドア)とバンボディーが設定されたが、特に人気が際立っていたのがフルメタルドアだ。
数回のマイナーチェンジが行われ、最終的には5型まで発売が続いた。マニアの間では3型以降のSJ30が最高であると言われている。そしてSJ30-5型を最後に、ジムニーの伝統であった2サイクルエンジンのマスターピースであるLJ50はひっそりと消えていくのである。
[ハーフメタルドア]
| エンジン型式 |
: |
LJ50型冷却2サイクル直列3気筒 |
| 総排気量 |
: |
539t |
| 最高出力 |
: |
28PS/4,500rpm |
| 最大トルク |
: |
5.4kg・m/2,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
61.0mm×61.5mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,195mm×1,395mm×1,690mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,190mm/1,200mm |
| 車両重量 |
: |
705kg |
(*同上)

な、なんと!益田市でも未だにこの2ストジムニーが走っているらしい!?
まさにカリスマジムニーダスな〜!
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|
| 1,000ccエンジン搭載車 SJ40 |
ジムニーSJ40(1982年)
“SJ30が発売された翌年、同じシャシー&ボディーに970ccのF10A型エンジンを搭載する普通車のジムニー1000(SJ40)が発売される。ジムニー8の後継車である。
ジムニー8と同じくSJ40も本来は輸出向けに設定されたモデルだったが、日本でも人気が出て、国内・海外ともに成功を収めたジムニーとなった。
最高出力52PS/5,000rpm、最大トルク8.2kg・m/3,500rpmを絞り出すF10A型エンジンは単に排気量に余裕があるだけでなく、高回転域でのレスポンスに優れるスポーティーな特性も併せ持っていたため、走りそのものがSJ40のステータスと捉えられるようにもなった。
また、派生車種としてロングホイールベースのピックアップタイプの1000DTが発売された。ジムニーの長い歴史の中でも、貴重なレアモデルだ。
国内では、発売からわずか2年余りで後継車のジムニー1300が出たことでその命は短かった。しかし海外ではしばらくの間たいへんな人気であり、歴史を変えた名車と言ってよいだろう。
[ハーフメタルドア]
| エンジン型式 |
: |
F10A型冷却4サイクル直列4気筒 |
| 総排気量 |
: |
970t |
| 最高出力 |
: |
52PS/5,000rpm |
| 最大トルク |
: |
8.2kg・m/3,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
65.5mm×72.0mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,355mm×1,465mm×1,680mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,210mm/1,220mm |
| 車両重量 |
: |
805kg |
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|
| 1,300ccと5速MTがもたらした圧倒的パワー |
ジムニー1300 JA51(1984年)
SJ40によって拡大された「軽自動車ではないジムニー」のマーケットに、ジムニーシリーズ最大の排気量を持つJA51が登場する。搭載エンジンは小型乗用車カルタスへの採用で信頼性の高さを証明したG10A型エンジンを改良した水冷4サイクルSOHC4気筒G13A型エンジンである。西洋の先進国から「高速道路を120km/h以上で巡航できる車を」と求められた中から生まれたため、1,300ccとなった。
最高出力70PS/5,500rpm、最大トルク10.7kg・m/3,500rpmのスペックに、ジムニー初の5速トランスミッションが組み合わさることで、ロングツーリングも余裕でこなした。
また、このモデルから乗用車タイプのジムニーワゴンが登場する。今までのリヤシートはあくまでも商用車の規格の域を脱しなかったため、その快適性には問題があった。しかしワゴンタイプの登場でリヤシートの余裕が生まれた。
1985年のマイナーチェンジでは、屋根を高くしてヘッドルームに余裕を持たせたパノラミックルーフも登場した。
しかし国内での販売は奮わず、わずか3年で販売は中止された。
[フルメタルドア]
| エンジン型式 |
: |
G13A型冷却4サイクル直列4気筒 |
| 総排気量 |
: |
1,324t |
| 最高出力 |
: |
70PS/5,500rpm [グロス] |
| 最大トルク |
: |
8.2kg・m/3,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
65.5mm×72.0mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,355mm×1,465mm×1,680mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,210mm/1,220mm |
| 車両重量 |
: |
805kg |
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|
| ジムニーwith高性能ターボエンジン |
ジムニーJA71(1986年)
1986年1月にF5A型543cc4サイクル3気筒ターボエンジンを搭載するJA71が登場する。当時、軽自動車の排気量は550cc未満と決められてはいたが、加給は禁止されていなかった。
軽自動車ジムニーとして初めての4サイクルエンジンである。最高出力は42PS/6,000rpmを絞り出し、SJ30との出力差は実に14PS。その走行性能は元々の車重が軽いだけに画期的な高性能が発揮された。
燃料供給装置が電子制御インジェクション(EPI)となり、始動性とレスポンスの向上が図られたとともに、オフロードの傾斜地でキャブのフロートが影響を受けエンジンがストールする状況に陥ることもなくなった。
そして翌1987年に発売されたJA71-3型にはインタークーラーが追加されて、よりパワーアップ。軽規格ジムニーとしては初めて50PSの大台に乗る。エンジン特性としては高回転型のため、這うような速度のクロスカントリー走行では若干の慣れが必要だったが、ターボチャージャーがもたらすパワフルな走りは、ジムニーの高速走行を可能にした。また、このモデルから軽規格ジムニーとしてのパノラミックルーフが登場する。
[TURBOフルメタル]
| エンジン型式 |
: |
F5A型冷却4サイクル直列3気筒ターボ |
| 総排気量 |
: |
543t |
| 最高出力 |
: |
42PS/6,000rpm |
| 最大トルク |
: |
5.9kg・m/4,000rpm |
| ボア×ストローク |
: |
62.0mm×60.0mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,195mm×1,395mm×1,670mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,190mm/1,200mm |
| 車両重量 |
: |
780kg |
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|
| 語り継がれる名機 JA11 |
ジムニーJA11(1990年)

1990年3月の軽自動車規格が一新された。それに合わせてエンジン排気量は660ccにアップ、前後バンパーを延長したJA11が登場した。排気量とボディーサイズの拡大がもたらしたのはトルクフルな走りとバランスの取れたスタイリング。従来のF5A型とは異なる新設計エンジンブロックとシリンダストローク延長による排気量アップにより、体感パフォーマンスははっきりと向上した。
出力は1PS、トルクは1.5kg・mの向上と数値自体は控えめだが、エンジン特性に及ぼした影響は大きい。特に低中速域での扱いやすさは目覚しく、オンもオフも扱いやすい車となった。ノーマルでの乗り心地もこのJA11が最も良いと言われる。JA11は歴代ジムニー屈指の名車として現在も高い人気を誇っている。
1991年6月に出た2型は、EPIのコンピュータ調整とエンジンの冷却ファンのロスの低減により、出力が58PSに引き上げられた。また、3型ではパワーステアリングを装備。3速オートマチックトランスミッションも初めて設定され、この時ジムニー30万台達成記念モデルとしてスコットリミテッドという特別仕様車も発売された。1995年2月にランドベンチャーという特別仕様車が発売される。これは単なる特別仕様車ではなく、タービンとコンピュータのチューニングにより馬力が64PSまで向上されたジムニーであった。これがJA11の最終型であるJA11-5型である。伝統のサスレイアウトであるリーフリジッドも洗練を極め、望み得る最高の乗り味を確保していると評価された。
[フルメタルドア]
| エンジン型式 |
: |
F6A型冷却4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
| 総排気量 |
: |
657t |
| 最高出力 |
: |
55PS/5,500rpm [ネット] |
| 最大トルク |
: |
8.7kg・m/3,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
65.0mm×66.0mm |
| サスペンション |
: |
リジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,295mm×1,395mm×1,670mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,190mm/1,200mm |
| 車両重量 |
: |
820kg |
(*同上)

益田市内でも、上の画像と全く同じジムニーを時々見かけるダス!
かなりレアですぞ〜!
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| 大革新ジムニー |
ジムニーJA12/JA22/JB32(1995年)

“2005年で誕生以来35年を数えたジムニー史上、もっとも大きな節目を迎えたのがこれらのモデルである。なぜなら誕生以来、ジムニーの足を支えたリーフリジットサスペンションを止め、4輪コイルリジッドサスペンションを新規採用したからだ。(ラダーフレームは引き続き採用された)
JA12は熟成の極みにあったF6A型エンジンを搭載してバンと幌モデルを設定(ただしJA11Cの幌モデルは注文生産)。
JA22は乗用車登録のワゴンタイプでF6A型エンジンと新開発のK6A型エンジンを搭載した。
K6A型エンジンはアルミエンジンブロックとDOHCヘッドから成る3気筒インタークーラーターボエンジンで、最高出力64PS/6,500rpm、最大トルク10.5kg・m/3,500rpmを絞り出した。
当時のアルトワークスとカプチーノに搭載されているエンジンと同じである。
サスレイアウトは前後とも3リンク式。フロントのリーディングアームとリアのトレーリングアームが、各々ラテラルロッドと組み合わされてアクスルを支持し、その路面追従性の高さが多くのファンに絶賛された。
1993年、「ジムニーシエラ」JB32が発売。「シエラ(山脈の意)」はオーストラリアと同じセールスネームである。最高出力85PS/6,000rpm、最大トルク10.8kg・m/3,000rpmを誇る16バルブヘッドのG13B型エンジンを搭載した。今までにない大型のオーバーフェンダーが特徴である。
[JA12・XC 5MT]
| エンジン型式 |
: |
K6A型冷却4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
| 総排気量 |
: |
658t |
| 最高出力 |
: |
64PS/6,000rpm |
| 最大トルク |
: |
10.5kg・m/3,500rpm |
| ボア×ストローク |
: |
68.0mm×60.4mm |
| サスペンション |
: |
3リンクリジットアクスル式半楕円リーフスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,295mm×1,395mm×1,680mm |
| ホイールベース |
: |
2,030mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,190mm/1,200mm |
| 車両重量 |
: |
890kg |
(*同上)
中古車市場でも未だに人気が衰えることを知らないJA12・JA22。
特に幌タイプには使用程度に拘らず欲しいと願う熱心なファンも。
特にオートマ車は女性に人気が高い。
また、白色及び黒色のボディーカラーはさらに貴重品ダス。
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|
| ジムニーの新時代 |
ジムニーJB23/JB33(1998年)
1981年のジムニーSJ30から経ること17年・・・・・ついにジムニーはそのボディースタイリングをモダンフォルムへと大きく変えた。
3リンクコイルリジッドの足回りも大幅な仕様変更を受けて、ジムニーは内と外、あらゆる面で新世代へと突入した。
まず、1998年1月に登場したのが「ジムニーワイド」JB33である。同軸上にあったフロントのショックアブソーバとスプリングは別軸レイアウトとなり、ストロークが増大するとともにアクスルのねじれはよりスムーズとなった。同年の10月には、ボディーサイズ拡大を許容する軽自動車規格変更に伴い、サイズアップしたJB23が登場した。
チューニングこそ異なるもののサスの基本骨格は両者とも共通で、オフロードでの車体安定性が向上。しなやかな足の動きがトラクションの良さを生み、アグレッシブな走りをする上での安心感ももたらしてくれる。
「最近の4×4はオフロードではなくオンロードでの快適さや性能を重視するようになった」と言われ始めた中で、あくまでもオフロードでの活躍を目指しているジムニーJBは、姿形は変わっても今まで受け継がれてきた魂は変なんら変わってはいない。
もちろん、オンロードにおける快適性能も乗用車と比較しても遜色ないレベルにまで仕上がった。
そのほかの改良点として、ロングホイールベース化に伴いラダーフレームも新設計、エアロッキングハブの新採用、オートマチックトランスミッションが3速から4速になるなど、さまざまな面で革新的なモデルチェンジであった。
[JB23・XC 5MT]
| エンジン型式 |
: |
K6A型冷却4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ |
| 総排気量 |
: |
658t |
| 最高出力 |
: |
64PS/6,500rpm{ネット} |
| 最大トルク |
: |
10.8kg・m/3,500rpm{ネット] |
| ボア×ストローク |
: |
68.0mm×60.4mm |
| サスペンション |
: |
3リンクリジットアクスル式コイルスプリング |
| 全長×全幅×全高 |
: |
3,395mm×1,475mm×1,715mm |
| ホイールベース |
: |
2,250mm |
| トレッド(前後) |
: |
1,265mm/1,275mm |
| 車両重量 |
: |
960kg |
1998年にフルモデルチェンジしてから現在(2006年4月)までこのスタイリングのまま。
全体的に丸みをおびて重厚感も増したダスね。
期間限定車“ワイルドウインド”(冬季)と“ランドベンチャー”(夏季)は
今でも変わらぬ人気を保ってるダスよ〜!
参考文献:「ジムニーブック 1970〜2001」 二階堂 裕/CCV編集部編
株式会社 大日本絵画
「スズキ株式会社 ホームページ“SUZUKI 4×4 HISTORY” |
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