01.10.12〜

とびら組
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 ごんどうけんのミュージカルワークショップシリーズ

初年度はこれ、ミュージカルワークショップです。
個人的には、とびら組の基本的な活動形態になっていくのではないかと思います。
キャストのための歌・ダンス・芝居の総合講座ということで、やはりこの方、ごんどうけん先生にご登場ねがうこととなりました。


基礎編
(平成13年6月30日〜7月1日)
  
山陰中央新報文化センター
  & ジャストホール

  • コミュニケーションゲーム
    発声法
    空間を意識した芝居(セリフ)
  • ソング・アンド・ステップ
    ダンス・バーレッスン etc
  •  「とびら組」の記念すべき初事業。
     参加者は2日間でのべ約60人になりました。
     今回は基礎編ということで全体的に地味な内容といえなくもありませんが、新鮮に感じてくれた人も多かったようです。やはり「とびら」の練習では、基礎は割と軽く流していたということでしょうか。
     参加者の顔ぶれは「とびら」経験者が大半ですが、ミュージカルには全く参加したことのない人や元あまだれちゃんなども、一生懸命歌ったりおどったりしてくれました。




    基礎編Part2
    (平成13年8月4〜5日)
       益田市民体育館

  • 発声法
    ソング・アンド・ダンス
  • 芝居とシチュエーション
    ダンス振付(コンガ) etc
  •  夏真っ盛りの開催となりましたが、会場に冷房がないためみんな汗だくのワークショップでした。
     今回は基礎編から少し前進して、芝居ではおのおのが決めたシチュエーションに沿って動き回ったり、顔を洗ったり(by new新垣)、ダンスでは一曲振付しておどりました。
     参加者は2日間でのべ50人ほど。ちょっと少な目ですが、この週末は「劇団くちぶえ2001」水郷祭子どもミュージカルや、英NYMT日本公演(東京)など、とびら組から派遣された(?)みんなが本番でがんばってた日なのでしかたないですね。
     そのかわり斐川町から芝居屋劇団子の団員さんたちが参加してくれました。早くも全県的事業になってきたと勘違いしてひとり悦にいる今日この頃。




    ダンス編
    (平成13年11月10〜11日)
       益田市民体育館

  • ダンス!とちょっとお芝居
  •  3回目のワークショップは完全ダンス編となりました。サブタイトルは「楽しくおどろう」。
     従来から小学生以上を対象としてきましたが、「とびら」キャストの人脈中心だったため、ここまで小学5年生以下の参加はありませんでした。そこで新機軸として小学校低〜中学年のための「クラス1」を新設。保護者の方も参加可能として、ミュージカル予備軍の発掘に乗り出しました(かっこええなあ)。
     日曜日は希望者が極端に少なかったため中止の決断を余儀なくされましたが(秋祭り等の行事が多かったようです)、土曜日は保護者の方2名を含む10数名に、存分に踊ってもらいました。この年頃の子どもたちはまだ感情表現も素直で、はしゃいでる様子を見ていると「開催してよかった」という気持ちにさせてくれます。
     従来からの「クラス2」も小学生を含めて新規参加者が多数あり、中には土曜だけの予定を延長して、日曜までがんばってくれた姉弟もいました。こちらは2日間でのべ45名程度。




     その他


    チャレンジタイム:西益レボリューション
     ようこそ先生 劇団編(平成13年11月17日 主催:西益田小学校)
     「とびら組」初のお呼ばれです。厳密にいうと奈穂ちゃんのお母さん経由で多田先生に打診があった話なんですが、乗っ取ってしまいました。
     沖田先生をはじめとする西益田小の骨太改革グループ“レボリューション”の先生方の企画で、我々に課されたお題は「表現することの楽しさ」でしょうか。
     だったら表現しまくって、ついでに先生方にも手本を示してもらおうということで、まったりとした猛練習を、合同でやったりやらなかったりしながらの当日、体育館で土曜の午前中をまるまる使っての「授業」開始!
     助っ人に奈穂ちゃんのお母さん、渋谷リーダー、劇団子の庄野さんを迎えて、総勢7名の講師陣です。
     まずクニコ・ダンスカンパニーの、わたしには解説不能のややこしダンスでキッズの度肝を抜いたあと、あの「とびら」経験者なら誰もが知ってる、ドレミの歌を歌いながらステップを踏む実践パート。この辺までに低・中学年のハートはガッチリとらえましたが、圧巻は後半の「お芝居」パート。
     以前劇団子でやったお芝居をテキストとして、我々と先生たちで演じました。伝説のミドリ先生が西益田に復活し、触発された子どもたちが「自分もやりたい!」と20〜30人も飛び出してきて、困ったけど感動ものでした(結局その20〜30人込みで再度演じました)。
     そのあとの感想発表も子どもたちの手が次々と上がり、先生方の熱演にも賞賛の声が集まっていました。
     いちおう我々は「先生」と呼ばれたのですが、むしろ子どもたちや先生方から教えられた気分でした。このすばらしい盛り上がりが今後の活動に生かせたらいいなと思っています。西益田小学校のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

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