2001年 富士登山


平成13年7月10日
夕方、自宅を出発・浜田道〜中国道〜名神〜東名〜西富士道〜スカイライン〜富士宮口五合目。
駐車場に11日AM2:00過ぎ到着。
 満天の星空・月明かりでとても明るい。車外に出て思いっきり新鮮な空気をいっぱい吸い込み深呼吸をする。
空気は冷たいけど、とっても気持ちが良く・すがすがしい。

 2時間あまり仮眠をする。
目が覚めてびっくり。 一面ガスが掛かって周りが見えない。あんなにお天気が良かったのに・・うっそ〜
 キツネにつままれたみたい・・・どうして〜・なんでなの〜・信じられないよ〜。(これが山の天気)
どうしても諦められなく登ることにし身支度をする。

 

六合目の山小屋では
「とても登れない」「先が見えないから無理」
と降りて来る人達がある。

初めての私達では到底無理としぶしぶ断念することにしました。
 悔しいなぁ〜・諦めきれないよ〜・しばらく様子を見てたけど、
諦めて観光する事にしました。
下界は晴れいて、富士山だけがすっぽりと厚い雲に覆われている。

 翌12日、朝からとても良い天気。
ホテルから見える富士山も日本一の勇姿をくっきりと現しているではありませんか。
 やはりこのまま帰りたくない・・登りたい!
時間的には遅いけど何とかなるだろうと、河口湖口から登る事にしました。


AM9:00 
 河口湖口五合目駐車場を出発。
こちらは馬がいる。馬を利用して七合目まで登る人もいる。馬の糞の臭いが強烈・苦しい・気になる。
 外国の人が多いのにびっくり、しかも軽装なのになおびっくりである。
荷物は最低限必要なものしか背負ってないつもりでも結構ある。
 五合目で500ccの水が山頂では500円、登るごとに50円アップする。
河口湖口からの登山は、山小屋が沢山あり休憩も売店も利用できて助かる。

 七合目辺りでは、ゴツゴツした溶岩の上を鎖に導かれて登る。だんだん傾斜もきつくなる。
お天気が良く、高度感満点の大パノラマが展開し、気分爽快!最高!。

 
八合目を過ぎると土留めがされてる砂混じりのスロープをジグザグに登る。
赤い岩がゴロゴロの道は、足をとられてとても歩きにくく疲れる。
 この辺りに来ると、疲労と高度の影響で、うずくまる人も多くなる。

 
九合目を過ぎると急な登りに変わる。上を見上げると鳥居が見える。
最後の頑張りどころ、さぁ〜最後の力を振り絞って・ガンバレ!ガンバレ!。
 鳥居をくぐって石段を登れば富士山頂だ。もう一息、よいしょ!

PM4:20 
 バンザ〜イ!とうとう登った・バンザ〜イ&バンザ〜イ!。
山の天気は変わりやすいと言うけど本当だ。着いた途端にガスが掛かって突風。
 もの凄い強風・寒さも半端じゃあない。山頂での突風はすご〜く恐い。
飛ばされないように必死である。樹木がないから本当に恐い。
 とてもゆっくりなんて悠長なことは言っておれない。

 
記念の焼印、写真を取り、証明書を貰って早々に下山の途に・・・。
登山中のトイレは100円入れるようになっているが、入れない人もいるようだ。
 私達は頂上で利用したけど、ちゃんと二人分200円入れた。
これまた恐い経験、小屋ごと飛ばされそうで、足を踏み外したらたいへん
 どこまで落ちて行くのやら・・・今思ってもぞぉーとする。

PM4:40 
 下山の途につく。登山道と下山道は別になっている。
ブルドーザ道を兼用した下山専用道なので砂地である。
 靴が半分埋まってしまう。砂に足をとられて歩きにくく大変だ。
何度滑って尻餅をついたことか分からない。
 登りには杖が邪魔に思ったけど下りには必要と痛感した。


 この時間になると下山する人は殆どいない、泊まる人が多い。
暗くなるし人は居なくなる(追い越されて)私達だけになり心細くなる。
 下山道には山小屋も売店もないので、水は確保しておいた方が良い。
六合目の山小屋からは登山道と一緒になる。
 夜間の登山者が多勢あるので、賑やかになりホッとする。
ヘッドランプと懐中電池の灯りを頼りに五合目の駐車場まで降りた。

PM8:30  
 明かりは消え、人もちらほら、昼間のあの賑やかさはどこへやら・・・
頂上の寒かった事、突風で恐かった事、
 なんとも余裕のない慌しい富士登山・日帰りの強行軍でした。


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