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立山(雄山)登山


 2003年8月21日(木)

 日本三霊山(富士山・立山・白山)のひとつ立山に登りました。
今回は車での計画はせずに・・・・というのも立山から黒部アルペンルートを抜けるため
 車両回送が必要だから
  立山〜扇沢 回送時間5時間 28,000〜29,000円(割引もあるようです)
  アルペンルートを抜ける費用(ケーブル・高原バス・トロリーバス・等)7,820円

 大阪までバスそして湖西線経由の特急「サンダーバード」で富山へ
富山地方鉄道立山線に乗り替え「岩峅寺」まで・・・今日の宿泊地
 バスが予定通り着いたので列車も1本早く乗れた。
こんなに早い時間に着くなら、立山での宿泊が良かったと思う。
 でもバスの時間は分からないから・・・・岩峅寺で泊まったお蔭で雄山神社(前立社壇)に
参拝でき(雄山山頂にある峰本社・芦峅寺の中宮寺と三社一体と言われているそうです)
 安全登山の祈願が出来たというわけです。



 8月22日(金)


 朝からとてもよいお天気。
なるべく早く出かけようと思うが、ここからの一番電車は7時10分次が8時3分
 宿の朝食が7時から・・・・8時3分に乗る立山まで30分。
立山〜美女平までのケーブル、美女平〜室堂までの高原バス、どちらも待つ時間はない
 次から次へとピストン輸送している。10時ごろ室堂へ着く。

これから登ります 室堂から立山

 室堂で必要でない荷物をロッカーに預け、少しでも軽くして10時過ぎに出発する。
ひんやりとした空気に触れ気持ちがいい。
 さぁ〜これから目の前に見える高い山、雄山に登る・・・意気込みは充分
上空をヘリが爆音を立てて各山荘に荷物を運んでいる。(今日一日中飛んでいた)
 


一の越までの登山道


 一の越までの登山道は石畳で緩やか、途中雪渓があるけど比較的歩きやすい。
今年の夏は涼しいからか、残雪があっちこっちにかなりあるように思いますが・・・
 ここまで来るにも、体が慣れないので何度も休憩した。
一の越まで来る人は多い行けど、これからが本格的登山となる。

 

雪の上を歩く 一の越山荘

 足場の悪い石の中、ここから急な登りとなる。
石の中を登るのだから手袋をした方がいいと思う。
 道らしき道はなく石に道標として赤い矢印が書かれている、それをたどりながら登る。
途中、下を見ると真下に一の越の山荘が見える、かなり急な登りに足がすくむ。
 四つんばいになって浮いた石に気をつけながら一歩、一歩進む。
時間は掛かるけど確実に山頂へ近づいている。

真下に一の越の山荘 雪渓


 登り2時間(室堂から)とあるけど、私はとてもそんな時間では無理です。
標準的所要時間は目安にする程度で気にすることはない。
 今晩の泊まりは、らいちょう温泉「雷鳥荘」だから時間は掛かっても大丈夫。
ゆっくり登ればいい・マイペース・マイペース。
 若い人はやはり足取りも軽い。歳には勝てない。

山頂雄山神社広場


 三の越の広場で休憩・・・もちろん、ここまで来るまでも休みながらですよ。
ここはちょっとした広場になっているのでゆっくり休める。
 5歳の男の子と会う、お父さんと一緒だ。すごいなぁと感心する。
その後、見かけなかったのでどうしたのかなぁ(私に周りを見ている余裕がなかったのかな)

三の越から山頂の雄山神社


 ここまできたら山頂の雄山はもうすぐ。
山頂には雄山神社がある。平成8年・136年ぶりに社殿が建て替えられた。
 着いた着いたバンザーイ!わぁ〜〜すご〜い眺め・きれいだよォ・感激!!
360度大パノラマ!お天気が良くて最高!時折雲が掛かるが逃げるも早い。
 山の天気は変わりやすいけど、それほど崩れもなく眺めのよさに大満足。
さぁもう一歩高いところにある小さな社へ。。。ここは有料一人500円です。
 神主さんのお祓いを受けて、御神酒をいただく。
こんな高い所でお祓いを受けるなんて初めての事、きっと特別な御利益がありますよね! 

有料でお祓いを受ける 美味しく昼食

 とっても狭いから風のある時は恐いだろうなぁ。
飛ばされたら3,003メートルから落ちる・・・考えただけでも恐い。
 小さく黒部湖が真下に見える。あいにく富士山が見えない。タイミングが悪かったようだ。
休憩所・社務所で記念の登頂手形を買い求める。
 この素晴らしい景色を眺めながら昼食のパンを食べる。ひと味もふた味も違う。

雄山神社から見る黒部


すご〜〜く気分爽快・・自然も満喫・・いやァ〜満足満足大感激です。
 室堂・みくりが池・みどりが池・雷鳥沢の色とりどりのテント、まるで箱庭のようだ。
山荘へ荷物を運ぶヘリの音が響き渡っている。
 お天気はいいし、いつまでも居たいような気持ちだけど、充分堪能して下山の途につく。

一等三角点「立山」(山頂)

 石がゴロゴロと転がる斜面の道、浮石を踏んで落とさないように、滑らないように
そして登山して来る人も多いのですれ違いに気をつけて下山する。
 一の越で休憩。ここでもう一度、山の景色をじっくりと脳裏にやきつけて。。。。
室堂へ下りてびっくり、朝はそれほどの人ではなかったが、すごい人出で大賑やか。
 「立山王殿の湧水」名水百選に選ばれている冷た〜い名水を飲んで、ひと息いれる。
生き返ったような気持ちになる。
 今晩の宿、らいちょう温泉「雷鳥荘」までまだもう少し歩かなければならない。

冷たくて美味しい水でした みくりが池 地獄谷

 みくりが池は神秘的な雰囲気が漂う。水深15メートル、周囲600メートル。
水面を見つめていると体が吸い込まれそうな、そんな気持ちに誘われる。
 硫黄の臭いが鼻をつく。左眼下に地獄谷がある。あっちこっちで水蒸気が上がっている。
みくりが池温泉を左に見て進むと右に血の池(酸化鉄により水が赤い)がある。
 左にりんどう池を眺めながら尾根伝いに下ると今晩の宿「雷鳥荘」に到着。
泊り客はかなりあるようだ。お風呂に入り汗を流す。
 途中から手袋をしたけど、それまでに日焼けしたのだろう湯に入ると手がヒリヒリ痛い。
夕食は6時から大食堂でお隣さんと触れ合うように詰めて座る。
 ゆっくりのんびりとは食べられない。
今晩はぐっすりと眠れそうだ。


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