汚名挽回、名誉返上!?

 

わかる人にはすぐわかっちゃう間違いなんですが正しくは”汚名返上、名誉挽回”です。
 漫画や小説、アニメなどでキャラクタの頭の程度を表す演出によく使われ、単なるよく間違えがちな慣用句をわざわざ取り上げて何の意味がある?と思われますよね。(汚名挽回ってのが語呂が良くて間違えやすいのはわかる)
 私が疑問に思うのはアニメは出版物など多数の人がチェックして作り上げられる物にそういう間違いがあるということ。
 単なる偶発的な間違いなんでしょうか?
 それとも誰かに恨みがあってそれをわざと見放しているんでしょうか?

●アニメ:キャプテン
 熱血・根性の野球アニメで敵チームの監督さんが”汚名挽回”っていう場面があるのですけど、アニメって多数の人を手をかけられて作られる物ですよね。
 この声優が間違えて言ってしまい、その場にいた他の声優さんも、音響監督も気が付かなかったのでしょうか?
 台本が正しかったならそうかもしれない(・・?

●小説:天使は結果オーライ  ;シリーズ:ロケットガール(作者:野尻抱介、出版社:富士見ファンタジア文庫)
 主人公の森田ゆかりが失態をした後のセリフ(小説が始まってすぐの所)で出てきます。
 最低限、担当者が目を通していると思うのですが、これは本当に見落としなんでしょうね。
 本の奥付を見れば初版本でした。
 全国のファンから指摘が来るんだろうなぁ(^^;