↑たんなる鉄パイプのようにも見えるが
これがステアリングシャフトである
5月6日(月) 天気:曇り
今日はまずステアリングシャフトの取り付けである。
が、いきなり部品が見つからない。
ないのはステアリングシャフトブッシュというやつで、箱の中に見当たらないのだ。
これまでなら、ここで組立方法変更のお知らせを見落としていただけなのだが、
今回は組立方法変更のお知らせはない。
果たしてステアリングシャフトブッシュはどこにあるのか?
もしかすると・・・やはり思ったとおりだ。
ステアリングシャフトブッシュは、すでにインストステーASSYの
ステアリングシャフトステーに挿入されていた。
これでステアリングシャフトブッシュの取り付けはしなくてすんだ。
しかし、探すのにずいぶんと時間をかけたので、
こんなことなら普通に箱に入っていてほしかった。
さて次は、フロア前部のグロメットφ42をはずしてステアリングシャフトを通し(仮セット)、
穴との位置関係を確認して、グロメットのちょうどステアリングシャフトが来るぐらいの位置に
穴を開けてまた取り付ける。
しかし、最初に開けた穴がずれていたため、あまったグロメットに穴を開けて使った。
この穴もずれていたが最初のよりはマシだったので、まあいいかといった感じで
こちらを採用し、フロアに取り付ける。
そうしてステアリングシャフトを通し、ボルトで固定するための先端の穴を
ステアリングジョイントASSYの穴と合うように差し込むのである。
だが、この穴がなかなか合わず、ステアリングシャフトを右や左に回したり、
戻したりしてようやく合わせ、ボルトを差し込んだ。
ところが、ここからがまた大変な作業だった。
狭い空間の見えないところに手を入れてナットで固定するため、とてもやりづらい作業で、
トルクレンチは入らず、すでにつけたナットやボルトが邪魔をしてスパナもろくに使えない。
こんな状況だが、どうにかスパナでナットを固定し、ステアリングシャフトを
取り付けることができた。
フロアの裏側に手を入れるこの作業のために、指から手の甲にかけてが
またチクチクするようになった。

↑ステアリングシャフトをつけたところ

↑ステアリングシャフトとステアリングジョイントASSYの接続部。
目ではここまで見ることはできない