偉大なる"ブルース三大キング"の1人でもあるフレディ。
B.B. や、アルバートよりも10歳近くも若い彼が、この3人
の中で真っ先に白人ギタリスト達の注目を集めたのは
彼のジャンル、形式、枠組みにとらわれることなく
新しい感覚でブルースの道を拓いていこうとチャレンジする
自由な姿にあったのかも・・・
シカゴ、テキサス・・・さまざまな要素を吸収し、更にいろんな
サウンドに挑戦するフレディ。だけど胸には太くて、でっかい
ブルース魂がドカ〜ンと貫かれてる。 カッコ良いね〜!
そんな彼の男気にエリック・クラプトンをはじめとする
多くの ロック・ギタリスト達も憧れてたんじゃないのかな〜?
豪快なシャウト、ダイナミックでパワフルなサウンド。
ガッツと汗にまみれたフレディのブルースは、これからも
多くのミュージシャンに影響を与え続けていくんだろうね〜!
"フレディ、オイラも頑張ります! 天国から応援してね!"
FREDDIE KING
強力なピッキングと野太いギター・サウンド、ド迫力のボーカルで、
B.B.やアルバートと共に ブルース・シーンの"3大キング"
と称されたフレディ、
誰もが認めるモダン・ブルースの代表選手。
スリリングなスクィーズ、ゴスペルのフィーリングもプラスされたボーカラルなど、
やはりB.B.の影響を強く感じるよね、まさにモダン・ブルース!
しかしギター・プレイの端々からは、ライトニン・ホプキンスやゲイトマウスに
通じるものも感じたり・・・
『テキサス・キャノンボール』 っていうアルバムもあるように、出身地である
テキサスとも 深く結びついてるってのも確かだし・・・
だけどギタリストとして自己のスタイルを作ったのは、シカゴでのことだったみたい。
50年代後半、オーティス・ラッシュを筆頭にマジック・サム、バディ・ガイなど、
新しい感覚を持った若手がシカゴにも続々と登場してくる。フレディも彼等と同世代。
ラッシュやサムと毎晩のようにギター・バトルを繰り広げ腕を磨いてたってんだから
本来の出発点は、やはりシカゴ・ウエスト・サイドにあったんだね。
またB.B.やアルバート、そしてシカゴのマディやウルフなどよりも、若い世代の彼は
当然、R&B感覚も自然にとり入れられていたし、"Hide
Away" "San-Ho-Zay"などの
ダンス・ナンバーのインスト・ヒットも多く発表してる・・・
そんな彼の幅広い音楽性は、モダン・ブルースマンとしてだけでは、簡単に括りきれない
ユニークなもの、まさに ワン&オンリー!
そのスタイルが "フレディ・キング"そのものって感じなのじゃ!!
1934年9月30日、テキサス州ギルマー生まれ。
ファースト・ネームはレコードによって "Freddy"
だったり "Freddie" だったり・・・
どっちが正しいのかは、解らないけど、60年終わりまでは、"Freddy"だったみたい。
彼がギターを弾き始めたのは6歳の頃。当時のフレディのアイドルは
ライトニン・ホプキンスや、Tボーン・ウォーカーなど・・・
彼らのレコード聴きながらギターの練習してたんだろうね。
50年代初めシカゴにやって来たキング一家、ここで彼のギター人生も大きく転換。
その頃のシカゴといえば、マディを筆頭とするバンドブルースが花開こうかって時期。
優れたギタリストがわんさか集まってきてた。その中で、フレディがまず影響を受けたのが
ジミー・ロジャース、エディ・テイラー、そしてロバート・ロックウッド.Jr。フレディの親指と
人差し指によるフィンガー・ピッキング・スタイルは彼等から学んだっていわれてる。
そして1960年、R&Bレーベルの大手キング・レコードのサブ・レーベル、フェデラルと契約。
2枚目のシングル"Hide Away" のヒットにより20代半ばにして人気スターへ。
その後アトランティック傘下のコティリオン、さらに70年代には
シェルター、RSO といった
レーベルで活躍。ロック・ファンからの支持、クラプトンとの交流などもあり、さらに世界が
広がろうかって矢先、1976年12月28日、42歳の若さで突然この世を去ったしまった。
まだまだ現役バリバリ、あまりにも若く 惜しまれる死だったけど、彼の熱気溢れる汗の
したたるブルースは今も、そしてこれからも、多くの人の心の中で生き続けていくんだよね。
ありがとう フレディ! あんたの でっかいブルース魂、忘れないよ〜!!
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『FREDDY KING SINGS』 『BLUES GUITAR HERO』
『KING OF THE BLUES』 ![]()
『FREDDIE KING LIVE』 オイラ、自信を持って(?)お勧めします! フレディ聴くなら、まずはこの4枚!! 全てが代表作。そして どのアルバムも "大基本盤"にして"名盤"なのです!!! エネルギッシュなフレディの魅力が満載、是非聴いてみて〜
上段、左から・・・
『FREDDY KING SINGS』 (P-Vine PCD-3831)
フレディの1stアルバムは、タイトル通り全曲ヴォーカル・ナンバー。
彼の魅力がギュって詰まった、デビュー作にして名盤っす!!
クラプトンでお馴染みの、あの有名曲"HaveYou Ever Loved A Woman"
"I'm Tore Down"も入ってま〜す!『BLUES GUITAR HERO』
THE INFLUENTIAL EARLY SESSIONS (P-VINE PCD-799)
フレディといえば、何はさておき1960年代前半のフェデラル(キング)録音
聴かなくっちゃ!ってことで、このベスト盤。"HIDEAWAY""SAN-HO-ZAY"
などのインスト・ヒットは勿論、代表曲はほとんど入ってます!『KING OF THE BLUES』 (EMI Records TOCP-8711・2)
ロック・ファンからの関心も高まった70年代初め、リオン・ラッセルの
シェルター・レーベルから71〜73年に発表された『Gettin' Ready』
『Texas Cannonball』『Woman Across The River』の3枚のアルバム。
その全曲に未発表曲をプラスした豪華2枚組み。
ブルースの名曲のカヴァーや 自身のレパートリーのセルフ・カヴァーなど
バラエティに富んだ内容は超お薦め!
『FREDDIE KING LIVE』 (P-VINE PCD-909)
1976年4月に、生まれ育った地元テキサスで行われたライヴ。
名作 "HIDEAWAY" や"Sweet Home Chicago" "Boogie On Down"など
まさにライヴならでは、パワフルにキメてくれます。
よっ、フレディ かっちょいぃ〜!
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"ガビィ〜ン!うっ、うっ・・・・・" これが聴いたときの素直な感想っす!
目がテン、口は半開き状態、ショックだったな〜!
しゃれた音に慣れてたオイラの耳と脳には、この生々しい歌とギターが
強烈に響いちゃって・・・
それにオイラが大好きだったクラプトンのギターってのは、実は全部ここにあったんだ〜って
思い知らされたってのも純粋(?)な少年の心には こたえましたね〜 (^^;;
そんな強烈な印象を与えてくれたこのアルバム。76年に42歳の若さで亡くなってしまった
フレディへの追悼盤として77年に発表された作品。
レコーディングは74年と75年のセッション、
74年のクラプトンとのスタジオ共演、そしてラストが
76年、死の前月にクラプトンとの
素晴らしいギター・バトルを 聴かせてくれた「ファーザー・アップ・ザ・ロード」 といった内容。
脂の乗り切った彼の、晩年のファンキーでエネルギッシュな力演が収められた
涙々のラスト・アルバム!! "Pack
It Up"で腰ふって "Sweet Home Chicago" でノックアウト、
そして"Tain't Nobody's Bizness If I Do"
で泣けちゃいます。
*(15)-(17) From SWEDEN, 1973 |
フレディ・キングのライヴの魅力がギュっと詰まったこのヴィデオ、
彼のファンは勿論、ブルース・ファンも必見! 興奮するよ〜!!