「笑うということ それが人間」
☆ 令和八年は年明け早々国同士の戦い、紛争が各地で起き、それ以前から 戦争の続く地もあり心痛む日々 が続いています。
攻撃を受けた地では双方の国の兵士と共に子供達、市民の多くの人達が 犠牲になっていること、建物が破壊されていること等悲惨な状況が毎日報 道されています。
☆ 悲しいかな人の持つ特性としての他との争い。様々な面で争うことが人 の煩悩としてありますが、特に戦争、紛争は人類の最悪の争いですが、人類 が何度も何度も何度も繰り返し行ってなってきたものでもあります。
紛争の地の人々の泣き叫ぶ声を聞いていて心に浮かんだのはその地に 「笑い」「笑い声」があるのだろうかということ。
怒り、悲しみの辛い日々の中で紛争、戦争の地では笑いのない生活が続 いていると思うとなんとも言葉を失います。
ウクライナではその日々が4年余り継続しているし、中東の地では一ヶ月 になろうとしていると思うと心痛みます。
この通信が皆さんのところに届く頃には、この戦争、紛争に停戦・終戦の 声が聞こえていることを深く深く祈ります。
☆ この戦争報道を見聞し改めて思ったのは「笑い」。戦いのベースになる 「怒り」そして「不満」「妬み」「欲望」等の感情は、人間以外の一般の動物に も見られる感情だが、「笑い(嘲笑や、馬鹿にする笑いは別として)」は高度 な言葉を有する人間特有のものだなあということ。
猫や犬が向かい合って大笑いしている、また集団で大笑いしている姿を 見ることはないと思います。怒りの睨み合いは見ることはありますが。
一つの歌をみんなで笑顔で合唱するのも人間固有の感情表現だなと改 めて知りと感じました。
戦争や紛争の地ではこの笑い、歌は追いやられていると思うと切なく悲 しくなります。一日でも早く終戦、世界の支えの中での復興を果たし笑顔や 楽しい歌が彼の地に戻ることを祈ってやみません。
☆ 今年度もこの通信で締めくくりとなります。この一年間も多くの方、機関 の方に大変お世話になりました。紙面を借りて厚くお礼も仕上げます。
今年度も社会福祉のベースの一つであるコラボレーションで様々な体験 させていただき笑顔の交流ができたのは大きな収穫でした。
来年度は活動を始めて28年目を迎えることになります。今後も変わらず よろしくお願い申し上げます。 (禿)