ウズベキスタン共和国・リシタン市
「アリシェル陶器展」が終了

平成16年12月1日(水)〜12月12日(日)
東京
世田谷区・三軒茶屋キャロットタワー生活工房

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交流イベント会場
 

主催者挨拶(菊田悠氏)
 
         
 

陶工ナジロフ・アリシェル氏の挨拶
 

ウズベキスタン大使オチロフ氏の挨拶
         
 

ウズベキスタン大使館への記念品贈呈
 

リシタンジャパンセンター(RJC)のサポーター
         
 

関係者の記念写真
 

ウズベクダンスの披露
         

「遥かなる青の記憶:フィールむげんだい,∞ウズベキスタン・ブルー」と題してウズベク人陶工ナジロフ・アリシェル氏の陶器展が開催されました。
ウズベキスタン共和国はユーラシア大陸の中央部に位置し、青い都市サマルカンドや聖なる古都ブハラを有して「中央アジアの真珠」とも言われる国です。シルクロードが通るこの地には、古くからさまざまな民族が行き交い、豊かな文化を育んできました。陶器は優れた伝統工|品のひとつで、各地に長い歴史を持つ窯場があります。なかでもリシタン市の陶器は、白地にコバルト・ブルーの繊細な植物文様が特徴で、日本人の感性にも強く訴える魅力に満ちていました。
12日には交流イベントとしてウズベキスタンで大統領賞を獲得したナジロフ・アリシェル氏を招き、リシタン陶器のさまざまな文様に込められた伝説や深い意味が紹介され、また会場では陶器の製作過程が再現され、ウズベク人留学生によるダンスやチャイハナ・コーナーでのウズベク料理の試食会、陶器のオークションなどが行われました。当日はウズベキスタン大使オチロフ氏をはじめ歴代のウズベキスタン日本大使なども参加され楽しいひとときでした。
今回の展覧会のもうひとつの特徴は、草の根交流の結果であることです。リシタン市には1999年に民間の邦人夫妻(石川県小松市在住 大崎重勝氏・紀子氏)によって設立されたNORIKO学級という日本語教室があります。そしてNORIKO学級の運営を支援するNPO団体「リシタン・ジャパンセンター」のボランティアサポーターの全面的な支援で運営されました。

主催者:菊田 悠(東京大学大学院)
共 催:世田谷文化生活情報センター 生活工房
        
http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/index.html
    リシタン・ジャパンセンター 日本事務局
        
http://homepage3.nifty.com/rishtan-japancenter/