まだ「ミニウサギ」だったころ(2000.10.14)

 我が家にラビちゃんがやって来たのは、去年の10月14日のこと。香織の誕生日のプレゼントとして買ってやったのでした。

 それ以来、すっかり我が家のアイドルとなってしまったラビちゃんです。このコーナーでは、そんなラビちゃんにまつわるエピソードを紹介します。


殺し文句

 10月の誕生日プレゼントがそろそろ気になりだした9月中頃から、長女の香織は、「ウサギがほしい」と言い出しました。

 言うことを聞くこととを条件に、ウサギを買うと約束したのに、言うことを聞かないのはしょっちゅう。でも、そのたびに「じゃあ、ウサギは買わないからな」というと、あわてて「ああ、するする」。おかげで約1月間は、何でも言うことを聞かせる事ができました。

  しかし、買ったら最後、以前といっしょでやっぱり言うことも聞きません。ま、予想されたことではあるのですが・・・

 そこで新しい殺し文句を発見。「言うことを聞かないなら、ラビちゃんを返すからな!」。今は、このひと言でなんとか行動させてます。

本当にミニウサギ?

 確かにラビちゃんの入っているケージには「ミニウサギ」とかかれた札がついていました。

 最初に量ったときには450グラムだった体重も今では我が家の1キロバカリでは計量不能になるほど大きくなり、以前ハムスターを飼っていたケージでは狭くなり、ついに新しいケージを購入するハメになりました。

 もしやと思って子供が買ったウサギの飼い方の本を見ると、「ミニウサギ」という種類のウサギがいるわけではないのだそうで、お店の人が「小さいウサギ」という意味でつけた名前だったのでした。

 うちのラビちゃん、もっと大きくなりそうです。

こんなに大きくなりました。


ラビちゃん一大事

 今日、大掃除をしていると、お母さんが「かおり〜」と呼んだので、何かなと思って行ってみたら、ラビの部屋の中にチョコレートのような色のウ○コがこんもりとあったのでびっくりしました。

 ゲリ? そう思ったとき、母さんが「なんで?ヘンなもん食べさしたん?」と聞いてきました。私も母さんにそういいかけた。そして、原因が何かわからなかったので、病院に連れて行くことにした。

 病院に連れて行くと、「特にたいしたことはない。」とお医者さんがいったので、ほっとしました。でも、注射をするといったのでドキッとしました。「プロだから痛くない。」といったくせに失敗した。本当に大丈夫かなと私は思いました。

 あと、くすりをもらったのでなんとか大丈夫だった。でもしんぱーい。
(2000.12.30香織記)