チューニング日記 その1  (修理のボヤキ日記だったりもする!?)

 

《最近のチューニング?》  上のほうが最新です。
 
2006.2月 中盤

寒いのでなかなか車いじりもできず、ミネサーキット閉鎖、しかも車が壊れて動かない真っ只中に・・・
しかしそうぼやいてもいられないのでぼちぼち作業開始。
今回は オリジナルボックス製 インタンク式コレクタータンクを取り付けました。

こうやってみるとなんかよさげですが実際は昔の弁当箱みたいにパカパカはめ込み式になってて
正直不安いっぱいです。

こんなかんじで3分割になっております。

こんな感じで燃料が入るけど出ない構造になっております。
パカパカなります

とりあえずノーマルの燃料ポンプを取り外します。これはポンプ上部の裏側にポッチがついて
ひっかかっているので(整備書にもあります)見えないとことですが手探りでこつさえつかめば
簡単にはずせます。

しかし問題は・・・

燃料ポンプ取り付けの台座です。整備書にもこれの取り外しについては載っていません。
オリジナルボックスの説明書をみると・・・

簡単に抜けるようになっています・・・常識的に考えてもそんなに簡単に外れちゃいけないでしょ?
燃料ポンプの取り付けてあるところが・・・走ってたらはずれちゃうでしょ!?
案の定そうかんたんにははずれません。
手探りでガソリンの中に手をつっこみ探してみると・・・
発見しました(ー_ー;)それらしきものを・・・しかしそのころには手もかじかみいくらポッチを押しても
はずれそうになく・・・とりあえず上に向けてひきちぎって?やりました

こんなところにこんなものが・・・
うかつに他人の言うことなどそうやすやすと信じるものではありません。

タンクの底の止め具に取り付け金具(ねじ付)を引っ掛けます。

こんな感じに。
あとは3分割の底を入れねじ止めして固定します。そののち真ん中をいれ弁当箱の蓋をしめるがごとく
ぱかっとはめます引っ張ると簡単にはずれてしまいます。・・・

一番上の部分に燃料ポンプを固定し(これもハメるだけ・・・)

かなり不安なのでとりあえず針金でくくっておきました。


いうほどながくありませんでした。
切らずにそのままつっこんでちょうどいいぐらい。

あとは配管つなげてもとにもどして本日の作業終了。

じかいはそろそろF50ブレンボキャリパーのOHするっス!

2006.年始

エンジンの下りたGT-Rをガレージに持ち帰りとりあえずストラットタワー周辺にスポット増ししました。
だんだんストリートを走りづらい車になっていくような気がしますが・・・


赤いラインが内側からスポットを入れたところです。
この車のストラットタワー、おかしなところに変な補強がいっぱい入ってて溶接しずらい・・・
前回フロアをやったときにタイヤ側からもやっているのでだいたいOKでしょう。
ま、だいたいって中途半端なところがいいところ?(笑)
あとはフレームとボディーの付け根ですが狭くて溶接機は入りそうにないしどうしたものか・・・
ま、エンジンができるまでまだまだ時間はあるだろうから・・・
またのんびりやります。

またしばらくこんな状態で・・・エンジンルームはガラクタ置き場みたいになったまま放置プレイです・・・

 

 

2006.正月
 

GT-Rとは関係ありませんが今年も年末から正月とじゃんじゃん雪が降り続け山のほうは2Mを越す積雪だとか
ついつい雪がふるとスノーボードに行きたい衝動にかられます。
構想3年作業約半日を費やしついに完成させました。室内用スノーボードキャリアです。

 

 

あったらいいな・・・を形にしてみました(笑)材料代約5000円
これで人知れずこっそり仕事をサボってボードにいけます!?

 

2005.年末

ぼくのGT-Rも走行16万キロをむかえインジェクター不良によりついにブローしました。

通常走行?などほとんどせず1日1回200Kオーバーが日課のような酷使をしよくここまでもったものだと・・・

WEST AUTOさんにエンジンのOHを依頼し、ブロックはJUNへヘッドはナプレックへタービンはトラストへと旅立ち・・・

 

ブロックは3,4シリンダー間にクラックありで使用不可(涙)

タービンはF側はOH不可で新品購入。R側はなんとかOH可能。

まともにいけるのはヘッドぐらいか・・・

ピストンも純正欠品ということでトラスト鍛造0.5オーバーサイズ

カムはIN、EXともに256?のいわゆるポンカム

ついでにファイナルも変更しちゃおうかと画策中です。

ボディーだけ自宅に持ち帰りなんかしようとこれまた画策中であります。・・・つづく

2005.年末

4月の走行会いらいトラブルつづきでGT-Rにほとんど乗っていません。

今年はほんとまっちゅくんのシビックチューンばかりでしたわ。。。

というわけで半年以上ぶりの更新です。

まずまっちゅくんのシビックにロールバーを追加

  

サイドバー左右、センターにフロア1本斜行バー1本計4本追加して7P+4Pで11点になりました。

本人いわく「もう3本ぐらいほしい・・・」・・・(ーー;)

現在仮止め(あるていどはきちんとついてますが・・・)

バラすのめんどくさいからいいやぁ〜・・・おいおい・・・

サイドバーつけるとめちゃくちゃ効いてる(なにが?)感じがボクはすきです♪

ついでにフェンダーはずしてあにぃオリジナルつっぱりくんを製作。じか溶接です!

 

ついでにかるくスポット増ししときました。

フロントの入りがよくなったそうです。・・・つづく

2005.9月頃〜年末にかけて

昨年11月のセントラルでのドライブシャフトのトラブル以来、直しては壊れ直しては壊れ・・・
エンジンマウント左右が引きちぎれているのを発見。これによりドライブシャフトが抜けやすく
なっていたのでしょう。
しかし根本的な解決としては余裕をもったアーム長とするため散々悩んだ挙句調整式アッパー
アームを購入しました。
メーカーはオートスタッフ。
購入して気がついたのですが・・・某ネットオークションに見た目まったく同じ(カラーリングはちがう)
物が約3分の1の金額で出回っていました・・・
うーんネットオークションって・・・(ー_ー;)

  

あちこち修理ついでにボディーも強化しちゃおうと言うことでノリでフロア周りにスポット溶接を施しました。

 

 

 

とりあえずフロア周り一式です。スポット溶接後、防水と防錆のためシリコンコーキング攻撃してあります。
ホームセンターで買った安いやつです(笑)
ちなみにフロント左右、ちょうど足元あたりのフロアはキレーにスポットが飛びフレームと剥離してました。
いかに過酷な使い方をされていたのか・・・
一応室内はスポット溶接後サンダーできれいに削ります。
むかし軽量化のためだ・・・と聞いたことがあったのですがどうやら間違い。
応力の分散、つまりクラック防止が目的だそうです。
細かいところはかなりいいかげんです。ロールバーの付け根付近は機械がはいらない(ロールバーはずすのがめんどくさい)
のでやってません!
ストリートカーですから(汗)

2005.5月はじめ

4月末のMINEでの経験からETSj関係のコントローラーをよく見えるところに移動し、つ
いでに水温、油温メーターエアコン、純正3連メーターを移設しました。

どうすか!?このできばえ!


こっちはグローブボックス。
動かない排気温度計(光るのみ!)と油圧計です。

スイッチはなんとなくカ−用品店で
いままで 、だれがこんなもん買うかよ!

・・・なんて思っていたスイッチカバーをついつい買ってしまいました。

後日ブーストコントローラーも移設しました。

おかげで今年のゴールデンウイークはこれでおしまい。ほかになーんもできない。
どっこにも行けませんでした(-_-;)。ウエストの社長ちゃんには「商売にはできんね・・・(-_-;)」
と言われ、ムーくんにはボクならカーボンパネルで作りますよ!といわれ、悔しかったので
「このパネルはいまラジコン(やったこともない)業界でカーボンより軽くてしなやかでしかも加工
が楽といわれているNASAが開発した新素材で、ラジコンカーのシャーシに使われてる素材だ!
と言い張ってみたもののムーくんに発泡エンビと書かれたホームセンターの値札を発見され
「夏になったら熱くてゆがみますね・・・」と言われるしまつ・・・

今年のゴールデンウイークはイイお天気だったなぁ・・・(涙)

2005.4月はじめ

ついにやってきました!まちにまった(結局半年またされた)
オートスタッフ製ナントカロアアーム!。。。ちがう、ピロテン・・・いや、(-_-;)

ナックルエンド!?ま、名前はいいやコレ↓です

  「タイロッドエンド」でした。(^_^;)

さっそく取り付けてみたところ、めいっぱい伸ばしにのばして・・・オイオイ!
トーがアウトに5cmもいっちゃってるよ!( ̄○ ̄;)!

そこでもういとど取り外して調べたところ・・・

(めいっぱい伸ばした状態です。)

なんとノーマルよりも短い・・・さっそくウエストオートの社長ちゃんに相談したところ
オートスタッフは実車に取り付けてまったく今まで問題はない・・・という返事だったと!?

・・・あ、ボクのはロアもアッパーも延長してるんでノーマルのでギリギリなんです・・・(-_-;)
そろそろボクのGT−Rは「日産スカイライン」じゃなくなってきているんだな・・・と悲しくなりました・・・

そこで社長ちゃんと悩んだ結果ワンオフ、スチール削りだしでこんなものを作ってもらいました。

つくってもらったもののちょい長すぎ?

てきとーに計って設計したボクが悪いです・・・長けりゃ切りゃいいわと思ったもんでちょい欲張りました(-_-;)
せっかく買ったSPパーツを削っちゃうのはもったいないから、こっちの鉄パーツを削っちゃおうと思いましたが
あっさりやわらかいほうのアルミをけずっちゃうことで妥協しました(笑)

とりあえずこれくらい・・・

シャフトの5分の2程度。

で、削ったのがこれ

で、削り口がこれいちおう平面が出ている予定。

アルミなので閉めこめばつぶれてきちんと収まってくれるはず!ということで準アバウトの方向です。

これでとりつけたところ1センチのトーアウト!・・・( ̄○ ̄;)!

まだ削れってか・・・

最終的にこんだけ切り飛ばしました
・・・使用工具はサンダーぁ!!!!です(^_^;)

結局4回も組んだりばらしたりしながらやっと完成!

どうですかお客さん!!このひかり輝く雄姿を見てくださいな!

とか思ったらなんとハンドルを切るとロアアームに干渉することが発覚!(>_<)

オイオイ当たっちゃってるよ!で、嘆きのメールをウエストの社長ちゃんに
送ったところでふと数年前シルビアに同じものを取り付けたときに同じく干渉して
社長ちゃんに大丈夫なの?とたずねたらリフトから降ろしたら当たらないから。
といわれたのが走馬灯のように思い出され無事取り付け終了。
後日カメリアチーム(飲み会チームと化した)のマッチュ君を呼び出しアライメント調整も完了!

いやーつけてよかった。
ハンドリングが激変しましたな。よく曲がるようになりました。

終了。

 

2004.11月 「セントラルでぼろけたFドライブシャフトの修理」・・・オイオイまた修理かい(-_-;)の巻 

ということで運転席側ドラシャの交換作業です。

とりつけるのは叩き込めばOK?なのですが外すのにどうやら
Fデフのカバーまで外さなければならない雰囲気(-_-;)

どうにかオイルをこぼさないで取り外しできないものかと
部品取りのエンジン(↓)をながめながら・・・

あってよかった予備エンジン・・・エンジン本体は腐ってますがね・・・

今回使うのはこれ↓

整備書にはFデフカバーを開けた状態でデフギヤの中のシャフトの先っちょをこじる・・・と書いてある

ちょうどナイスなことに単車用のタイヤレバーがあったので・・・太くてそんなところに入らんわ!!(>_<)

とりあえすマイナスドライバーのでかいのを突っ込んではみたもののこじれば
あっさりドライバーが折れてしまいそうな雰囲気でしたのでハンマーでもって
ドライバーのケツを叩くとあっさり外れてくれました・・・
と、そこでひらめいてくれたのがオイルを入れるほうのボルト穴からマイナスを
つっこんでハンマーで叩いちゃう!

これなら車載でふた開けてオイルこぼさないでもイケる!!

ってことで暗くて苦労はしましたがなんとか腐ったブーツ↓を新品に交換して作業無事終了!

細かい作業は相変わらずめんどくさいので省きました。ごめんなさい。

 

2004.10月頃だったか?

特にすることもなくなにか・・・よし!軽量化の役には立たないがなんとなく
残しておいたリヤシートのサイドの内張りを取っ払ってしまおう!

ということでロールバーをはずし内装をはがしてみたところサビわ出てるわ汚いわ・・・
でレストアしました。もうすっかり旧車マニアの仲間入りです(涙)

ロールバーを外しついでに長年の計画のあったピラー止めを製作。
アークでブチブチっと溶接してみました。

半自動がほしいです・・・

効果のほうはさだかではありませんがあるのとないのとでは気合の入りようがちがいますから!(^‐^)v

 

2004.6月前半〜7月1日・・・おいおい

下記のごとく峠ではやっつけられるし下手すりゃMINEでもやっつけられそうな
勢いのWESTさんに対抗するため(まんまと購買意欲をくすぐられた)とりあえ
ずなにかを購入しなければ!ということで買いました。

クスコのアッパーアームです。

左が今まで使っていたもの純正比マイナス10mm。アッパーを短くしてキャンバー
をかせぐってシロモノです。車高を下げてキャンバーが約3.5〜4度

現WESTさんがカーズテンション設立時に一番初めに購入した思い出の一品ですが・・・
意外なことにガタは出てません。

右が今回購入したもの純正比プラス5mmです。

アッパーを長くするとキャンバーがなくなってしまうのですが、これで以前購入した
イケヤフォーミュラの調整式ロアアームの真価を発揮させることができるはず!

アッパーが伸びた分だけとりあえずロアも伸ばして・・・てことで必然的にトーもアウト
に広がるのでトーも調整しますが・・・伸ばしていけばいくほど強度的に不安になってきます。

キャンバーを3〜3.5ぐらいであわせ(だいたいね(^_^;))トーもアウトに
2〜3ミリで(同じくだいたい(^_^;))あわせてみました。当初いっぱいつけていた
スペーサーを取り外してステア特性の向上を狙っていましたが・・・やっぱりタバコが
やめられないのとおなじでスペーサーは外せませんでした(笑)当然タイヤははみだします。

走ってみるとそんなに違いは感じられませんでしたが計3cmのワイドトレッド化は
効いているはず・・・しかし・・・アンダー対策のためF車高を下げてリアの減衰を上げ
再トライでずいぶん曲がるようになりました。

はみ出しタイヤ対策のためフェンダーも加工しました・・・もう外装ボロボロですわ(涙)

7月に入り・・・って昨日なんですがキャンバーを5度まで上げて山登りに行ったところ
おもしろいように曲がるようになりました。

しかしストリートでキャンバー5度って・・・まさにタイヤの内側を削って走ってるような
もんですな(-_-;)まさに無駄の極致ですなぁ・・・

トーは同じくアウトに2〜3ミリぐらい(一人で適当にあわせたので定かではない・・・)

いままで(マイナス10mm仕様)は道路のギャップでアッパーアームがストラットの
天井にガッツンガッツン当たっていましたが今回の変更でまったくそれがなくなりました。

結局今回また1月近く放置プレイを楽しんでしまいました・・・(-_-;)

現在崖崩れのためお山の道路は通行止め中・・・しかし逆側から上るとそこはもう
一般車ナシの無法地帯♪難点は通勤に倍近く時間がかかることですかな・・・

復旧工事も始まったためまたいつ開通するか分かりませんが糸の出かけた
旧ネオバに鞭打って山に通う日々が始まりそう・・・(涙)

 

2004.6月前半

とあるショップにFD3Sのワイドフェンダー仕様がお目見えして

ついでに※赤い箱まで購入してなんやらパワーアップしてきました。

くわしくはここで・・・・WEST AUTO

エンジンタービンともにノーマルですが得意のVプロで制御・・・峠でも相当な戦闘力を発揮してます。

MINEでもブーストアップのみでけっこういいタイムを出しました・・・

なんかやらなければ・・・(-_-;)

2004.4月後半

車に乗っているとどうもクーラントくさい・・・どうやら水が漏れているようですなんとなく
調べて行くとどうやらウオーターポンプから漏れている様子・・・

以前からどからともなく漏れるとは気がついていたのだが場所の特定にいたらず・・・
今回漏れが一段とひどくなりポタポタしたたりはじめてしまいました。

とりあえずばらしてみようと思いウマをかけ・・・ウマをかけ・・・放置!(爆)

2004.4月同後半

とりあえず作業開始。とりあえずカムスプロケのカバーを外してみる・・・
やはり漏れはウオーターポンプしかしはっきりした場所は特定できず・・・

とりあえず新品交換することに決定。でWEST AUTOさんに電話すると
33N1でしょうということでおまかせ注文。ボルト穴の加工もお任せでお願いしました。

んでもってパワステベルトやついでにダイナモからインタークーラー、ラジエターまで。
WESTさんに提供してもらったNISMOの大口径?ローテンプサーモもつけちゃえって
ことになってなんやらかんやらついでにあっさり残りのハイキャスラインも全部取っ払え!
ってなもんでガランガランに分解したところで・・・

なんとウオータープーリーを外すのにクランクプーリーまで外さなければならないことが判明!
・・・うすうす気がついてはいたんですがもしやなどと思ってたわたくしがあもーございました。

どうにかマイガレージでこいつをやっつける手はないものかと色々情報をあつめた結果

@クランクボルトにスピンナーハンドルを取り付けセルを回す。

Aスターターを外しフライホイールを固定(要 特殊工具)

Bその他

@は見事に失敗・・・

Aそんな物はない

B諦める・・・

でさらに調べてみるとクランクプーリに直接とりつけて・・・という工具があるらしく
KTCからクランクプーリーホルダーとハスコーからクランクプーリーホールドプレート
なるものがあるらしい。なんとなく、デザイン的にもなじみのKTCでとも思ったのだが
ネット通販でお手ごろなセット物がなく断念。

ハスコーのものが手ごろな値段でプーリー抜きにも使えるということなのでこれに決定!
申し込みの次の日には届きました・・・時代の進歩はすごいもんですなぁ・・・

使ってみるとセットするのは多少めんどくさいものの意外にあっさり外れて拍子抜けしました。
さすが世界のハスコー!特殊工具はハスコー!後に聞いた話ですがKTCの物は
かっこはいいが作りがキャシャで壊れやすいとか・・・

これがハスコーのクランクプーリーホールドプレートただの鉄の塊ってかんじですね

 

こちらがKTCのクランクプーリーホルダーけっこういかにも特殊工具って感じでかっこいいですな!

両社ともこんな感じで使います。

 

クランクプーリーが外れたところでタイミングベルトを外しようやくウオーターポンプとご対面です。
外してみるとポンプブローではなくシール部分にサビが浮いて水漏れを起こしていたようでした。
まあ15万Kの10年選手ですからねぇ・・・

おかげで次回からタイミングベルト交換も自宅ガレージで出来るようになりました。

あとは33N1の到着と加工を待つのみ。ついでに工作をしました。

横から見た図    真上から見た図

オイルレベルゲージの抜け防止装置です。設計はTK氷上のえっちゃんです。
1年以上も前に設計していただきましたがようやく製作&取り付け完了(笑)

今回の作業内容

@ ウオータープーリー33N1用に交換(要加工)

A ハイキャスラインフル取り外し

B NISMO大口径ローテンプサーモ取り付け

C オイルレベルゲージフック製作取り付け

                            以上。

久々に車が動くようになったんでチーム構成員のまっちゅくんとお山にドライブにいきました。

山はいいっス!!

2004.3月前半某日

ついこないだFDを廃車にした弟のミッチー君が新古車のRX−8を購入、納車されました。

ターボの加速にどっぷりつかったミッチー君・・・はたしてNAに満足できるのか!?

うわさの観音開き!ちょっとスゲー(あくまでちょっと)

しかも純正で18インチしかも45・・・

コスト削減のため17インチにしたいだろうけど

17だと50???そんなサイズあるの?

 

2004.2(前半〜後半)・・・1月丸々(^_^;)3速ギヤの粉砕したMTを交換

散々クロスを組むとか34の6速などとほざいていましたが結局予算
の都合と車に早く乗りたいという衝動からネットで中古を引っ張りました。

モノは33MTの中古品。当たり外れはあるけど走れないよりはまし・・・
ということで送料こみで約4万後半

2月に入りようやく重たい腰をあげ車庫でジャッキアップ。ウマをかけて・・・

その後放置プレイが約2週間・・・(*-。-*)

手前にあるのが今回購入した33MT

現在すでに33MTとなっています。

32に33MTを組むには多少加工が必要となります。

2月後半戦で約1週間かけて夜中にこそこそMTを下ろしました。

下ろすのは1人でOKですがかなり重たいので弟のミッチー君を念のために用意。

MTの下敷きになって身動きが取れなくなったときのための保険です。

MTの隣でたたずむのは下ろしたMTを車の下から引きずりだすのにご苦労を

いただきました・・・やはりいけてるんだかいけてないんだかよく分からない弟の

ミッチー君です。

 
33MT流用の主な加工箇所は3ポイント。

1、プル式からプッシュ式への変更。
  
これは32のものを33MTへ付け替えるだけでOK

2、クラッチオペを32のものを使うため新規にネジ穴をあけます。
  
(左上画像参照)電動ドリルで手彫りののち、タップでねじ切ります。けっこう適当・・・

3、スピードメーターセンサーを電気式から機械式に交換。
  
左上の画像を参照。
  左側が32用機械式、右が33用電気式。画像ではすでに交換済みですがギヤのみ33用
  に交換します。32純正のギヤを(樹脂部品部分のみ)砕いて壊し、次に33のギヤを
  傷つけないように注意しつつシャフトから抜き取ります。で、抜き取ったギヤを32の機械式に差込みます。

次に金ノコで溝を掘りなおします。

これは33MTにそのまま取り付けてもギヤが噛み合わないので角度を変えて

取り付けるためです。

角度の詳細は下の画像を参考にして下さい。

こんなかんじの角度になります。

 

あとはそのままもとの位置にMTを収めて修了。

1人では不可能なので優秀な助手に(みっちー君)にジャッキ係を担当してもらいあっけなく挿入完了。

まっすぐには入らないのでMTをグリグリ角度を変えながら入れます。ジャッキから落とさないよう注意しましょう。

GT−RのMT交換はアマチュアには無理などと嘆かず挑戦してみましょう!

あまりの重さに泣きが入ることもありますが重たい以外に特に難しいことはなんにもありません。

※ 画像はすべてP505iSのものを使用しています。
・・・デジカメ持ってはいるんですがね・・・準備が面倒なんで(^_^;)

 

2004.1(後半) チューニングではないが・・・不幸なお知らせを・・・

なんとミッチーくんやらかしてくれました!愛車FD3S凍結路面でスピン&1発廃車です( ̄○ ̄;)!

とある1月後半の大寒波到来の深夜なにを思ったのか、なんとなく山に
雪を見に?行った帰り道凍結した路面に足をすくわれスピン。タイヤはスタッドレス・・・
ああさようならいままでいろんな思い出をありがとう(T_T)/~~~

次はおそろいでガンメタのGT−Rにしよう!

 

2004.1(前半) 弟のミッチー君がバイクの修理を始めたのでついでにやってもらうことに(笑) 
 
弟のミッチー君が車庫で単車の修理
をはじめたついでに2年近く車庫の脇
で雨ざらしになっていたボクのNSR(88)
を動かそうってことにしました。

写真のいけてるんだかよくわからないのが
弟くんのミッチーと愛機RVFです。

最近限定解除したらしくでかいのがほしいらしい。

隣で機関銃をかまえてこちらを狙ってるのは
通りがかりの近所のお子様。

 

NSRネイキッド化計画が発動してはや3年
の月日が・・・(-_-;)すでに2年以上前にトップ
ブリッジを加工してバーハン取り付けライトの
取り付けは終了していました。しかしFフォーク
のオイル漏れでキャリパーがオイルまみれに
なり、とりあえずシール打ち替え・・・になんと
ミッチー君が失敗!新しいのを注文して来い!
と言ってから2年がすぎました。
なんとその間にエンジンは水没状態。
タンクはサビサビ。ほとんど捨てる直前。
とりあえずチャンバーを外せば中から大量に
水は出るしクランクケースも水浸し。
キャブのOHからタンクの掃除こまごましたところ
のパッキンやらリードバルブも新品に交換しました。
後ろに見えるのが3速ギヤが砕けたあげく
バッテリーもきれいにあがって鉄くず化してしまった
ボクのGT−R(T_T)
キャブなんか触るのはもうかれこれ10年ぶりです。
ここはやはりミッチー君にということでお任せです。
パーツの洗浄と磨きがボクの担当。キャブの穴という
穴がすべてつまってました(-_-;)ほんとうに動くのか
不安になりつつ修理。
とりあえずメーターを固定するステーを
アーク溶接機を駆使して製作

バイクらしくなってきましたね(^_^;)

すべて準備がととのったところで車の
バッテリーを直結。なんと不思議なことに
キック一発始動!さっそく新品バッテリーを
購入し走らせてみることに

タイヤも古いが新品を購入する予算はないため
とりあえずFタイヤにはブレーキクリーナーで
一時的にグリップを回復させておきました(笑)

多少バラツキはあるものの快適に走ります。

完成図です!といいたいところですがどうやら
バッテリーに充電していない様子。
テスターで確認したところジェネレーター(発電機)は
発電しているようす。その後ろについているレギュレター
(発電した交流電流を直流に変換する機械らしい)が
どうやら怪しい様子・・・さっそくバイク屋に注文したところ
すでに生産中止でメーカー在庫も無し。
しかも専用設計で他車種流用不可だと!

メーカーのお客様サービスにも問いあわせたが同じ返答。
流用についてはメーカーとしてはお答えできない・・・だと
んじゃオレのNSRは廃車かい!?

ということでまたまた長い冬眠にはいりそうな
ボクのNSR・・・(T_T)/~~~

とりあえず中古で探すことにしました。
レギュレターとやらを・・・しかしなんで流用できない?
たかが交流→直流変換器のくせに!!

2003.11 MINEの走行会に向けてお友達のまっちゅくんのシビックに貧乏チューン

お金をかけずとりあえずバンパーの穴をさらに拡大。
冷却効率アップ・・・したはず!

シフトレバーにステーをかましてポジションの変更。
こういうパーツが市販化されてるようです。

ついでにステアリングポジションもラックの取り付け部に
スペーサーをかまして調整。総経費数百円。

 

 

2003.10 セントラル走行会に向けてちまちま製作

セントラル走行会に向けてブレーキの冷却性能向上のため簡単導風板とジャバラホースを製作をしました。

電気屋さんのまっちゅくんにもらいました。建築配管用。どうやら難燃性。

こんな感じでついてます。

アルミの板とU字型のとめ具(数十円)そう経費は1000円程度です。
上に見えるのが導風のホース。下で紹介したやつです。サイズは50パイ×2本

ブレーキにきちんと向くようにFショック取り付けネジのワッシャーにステーを溶接。ステーにタイラップ止めです。

ローターの裏板は外した方がよく冷えるんだろうな・・・と思いつつめんどくさいので今回は曲げただけ(^_^;)

社長チャンにEgルームが汚いからなんとかしろといわれとりあえず外しやすいインテークパイプをみがいてみました・・・

なんとなくキレイになりましたが・・・(笑)

 
2003.9 ボクはいじってはないですが・・・

2003年9月某日近所の国道を走行中脇から飛び出してきたお年寄りの
軽バンに激突されあえなく撃沈約1月の入院となりました。

あたった瞬間こないだ作ったばっかりのカナードが!!!!!と思いましたが無事でした。

どうやら左フロントホイールに当たったようです。左フロントの足がポッキリと折れ、
ついでにフロントのメンバーまでゆがみました・・・(T_T)

11月にはセントラル、ミネの走行会に出る予定にしていたので
これからぼちぼち仕上げに入ろうかという矢先の出来事でした。
で、修理ついでにブレーキローターを注文、聞いたこともない
RDDってメーカーのものです。一応社長チャンお勧めってことで。

    

サイズは340mmH&Nのローターハブにボルトオンでした。

ネジとボルト?は新品を注文しましたがメーカーがかってにストリートと
決め付けて送ってきたらしくクリアランスはゼロ、また送り直してもらいました。

リアはロッキードの安いやつです。高いほうはメーカー欠品だとかで・・・(-_-;)

修理のついでに社長チャンがスペシャルなキャッチタンクを製作してくれました。

1stタンク

  

見て分かる通り一旦はじめのタンクでキャッチしたオイルがある程度は
ヘッドに帰る構造になっています。ブローバイの多いRB26、特に多走行距離
(ボクのは13万K)にはブルーバイ対策は必須です。そして1つ目のタンクで
あふれると次のタンクでキャッチするツイン構造です。

で、2ndタンク

(※ バッテリーは室内に移動済み)

予算削減のため大気開放のホースはホームセンターの耐圧・耐油(耐熱ではない・・・)
ホースを使用。これがないとオイルの香りが室内に入り込み胸焼けをおこします。

全体的な図

WEST AUTOの社長チャンのワンオフオリジナルです。

ほしい人はWEST AUTOの社長チャンによーくお願いしてみましょう。

タイミングシフトライトの製作。

見ての通り電球はLED(カー用品量販店で購入)電球です。
昼間はそうも感じませんが夜間は目がくらむほど強烈な光を発します。
ソケット部分は廃車のウインカーのものを使用。ロールバーにタイラップ止めです。

光るタイミングの設定と電源はFconV−PROで設定&配線加工
(これはWESTAUTOの社長ちゃんに作ってもらいました。
7700回転でピカッと光るように設定してもらいました・・・ところがここで重大な事実が発覚!
これまで7500でシフトアップをしていたのですがピカッと光るのは純正メーター読みで
約8100回転ということは高回転で400回転も誤差があるってことですね。

これのおかげで山でも2速じゃちょっと・・・3速に入れるのもちょっと・・・
というコーナーで踏んでいけるようになりました。

サーキットでのタイムアップもこれが効いてるんでしょうね。

 

2003.9 ミネでバンパーと共に散ったカナードの2代目を作成

以前作ったカナードは性能重視であまりかっこよくはありませんでしたが
今回は2枚刃で少しRもつけてカッコも考えて製作しました。

どーですかお客さん!よく切れそうでしょ?どっちかというとやはりデッパ
竹やりのたぐいで危険そうではあります・・・(-_-;)

リップの所にみえるホースはブレーキへの導風ダクトです。
建築用で難燃性。ライターであぶっても燃えにくいのは確認済み。

見事なねずみ色でカッコは今イチ。しかも入り口はめんどくさくなってこれで完成にしました・・・

2003.??またまた割れるバンパーの修復(T_T)

ミネで壊れたバンパーですが直してしばらくするとどうしても割れてしまうみたいです。
仕方がないのでバンパーの取り付けから見直しました。

まずはバンパーレインフォースの装着。そのままでは重たいので
最低限バンパーがきちんと留まってくれる余地を残して切り刻みました。

ついでに割れるところはフランケンのごとくステンワイヤーでくくりました。
ついでに軽くパテを盛って上からタッチペン攻撃です。

板金屋じゃないので仕上がりはこんな感じでOK・・・?(-_-;)

遠目に見るとよくわからないのでもうこれでOKにしました。

お金が余った時期(たぶんそんな時期はこない・・・)に新しいのを買うってことで・・・

2002.12 またもやミネでコースアウトしたしまったときに落としたバンパー修復

またまたミネでコースアウトしてしまいました・・・今度は決勝ファイナルラップ(10周目)
3位走行中に1コーナーブレーキスッポ抜けでおもいきりグラベルへ・・・

バンパーは純正を加工(開口部拡大・インタークーラー導風板・カナード)したものです。
結構ぱっくり割れてしまいました。。。

修理に使った道具・材料はハンダごて・アルミのアミ
(ホームセンターにて20センチ四方程度の大きさで300円とちょっとぐらい)

あとは廃車のバンパーなど。

これでどう修理するかというとようは溶接です(笑)割れた部分の裏側に
小さく切ったアルミのアミをあてがいその上からハンダをあてて
バンパーを溶かして埋め込んで行きます。

廃車のバンパーははさみやニッパーなどで細長く切り溶かした上から盛って行くわけです。

金属の溶接同様母材(修理するバンパー)をしっかり溶かしてやることが大切。

きれいにカタチになったらあとは表の塗装面をちまちまコンパウンドで磨いてやればOKです。

最近まともにチューニングらしき事をしてないんでなにかやりたいんですが・・・
う〜んカネがない・・・HP更新のネタもない・・・(笑)

 

2002.10 MINEでコースアウトしたときに曲がったロアアームの交換

MINEの走行会が終わってかれこれまる1週間経ちました・・・
そろそろ直しておこう・・・とようやく重い腰を上げました。

ロアアーム単体での交換は専用工具もいるので今回部品取りの廃車から
足回り一式ごっそり交換します。しかしGT−Rという車・・・
どうにかならないですかねマルチリンクってやつ。とにかく重たいです。

きっと新品を買うと・・・恐ろしくなってきますね。(^_^;)

ジャッキアップして、ウマかけてタイヤ、ワイドトレッドスペーサー、
キャリパー、ローターと外して行くと・・・大変なものを発見してしまいました。

なんとIPBのレーシングローターが曲がったロアアームの取り付けネジ部分に干渉し割れてます・・・

これ1枚で17インチの新品ホイールが買えそうな値段のシロモノです・・・
おまけに全周にわたりキズが・・・

つい最近これと同じ症状の車を見ましたが・・・
走行会1週間前にアライメント取りなおしたばかりのS14シルビアで山に走りに行き
ミゾにはまったWEST AUTOさん・・・(爆)

更に泣く泣く作業を進めていくと・・・なんと今度はボディーに5cmほどの亀裂が・・・
ドライブシャフトトンネル上のフレームです・・・どうしようか?と迷った挙句・・・
高価なGT−Rではありますが扱いは86並・・・
このさいです溶接してやりました。しかもアークです(-_-;)オイオイ・・・

溶接の後はしっかりスラッジを落として防錆塗装をしてシリコンでコーキングしておきました。

ひっついているのかすら定かではありませんがほっとくわけにもいきません。
これだけダメージがあるってことは・・・とキャリパーの内側をのぞきこんでみると
・・・けずれてました。(T‐T)

案外メンバーもヤバイかもしれません・・・がそんなことは思いもしなかった
ことにしてしまわないと作業が進めません。(笑)

とりあえず一通り修理してあとはエンドレスにローターの適合を確認ののち
またベラボーな金額のIPBにしておくか、未知のブラウンに輝く怪しい?
素材の混じったエンドレスでいくか・・・

基本的には86時代にはエンドレスと言うメーカー、ミーハーなイメージが強く嫌いでしたが
一度お盆の連休前にパッドがなくなりたまたま在庫のあったTYPE−Mというメタルパッド
以来の大ファンでもうかれこれ10年近くエンドレス以外のパッドを使っていませんでした。

ま、今はPFCですがね、できればエンドレスのパッドを使いたいのですがなんせ
エンドレスにはF50キャリパーのパッドは受注生産で受注後納期が2ヶ月かかるとか・・・

まぁ作ってくれるだけでも恩の字です。

しかし洋モノはたしかにいいけど値段が高い!

まあしばらくは使い古しのパッドと欠けたレーシングローターで乗るしかないですね。
ホイールも1本注文しちゃったし。・・・そういやリーガマスターも生産中止で年内に
受注のあったものにかぎり・・・とかで1ヶ月待ち(しかも早くて!?)、
間に合うのか?セントラル・・・

修理ほど面倒な作業はないですね・・・(-_-;)

2002.09 ブレーキパッド交換フュルード交換エア抜き

今回MINEの走行会に合わせて残り少ない?パッドの交換をしました。
パッドはPFCカーボンメタリックレーシングこれで3セット目。サーキットの
走行自体は少ない回数ですが近所の国道を200Kオーバーで走ったり
毎週のように?峠に通い、知り合いには気違い!と言われるほど昼夜
お構いなしにトバして、1年パッドがもてばかなりの耐久性?だと思います。

ちなみにキャリパーがF50なのでパッドの値段はなんと
Fだけで定価59000円もします(涙)

ローターはIPBのレーシング。H&N社の340パイKITです。
そろそろ1年になりますがさすがレーシング。まだ亀裂は内から外
までは貫通していません。ちなみにレーシングローターはストリート
とは比べものにならないくらいクリアランスはガタガタです。
ゆっくり走っているとカタカタコトコトけっこう大きな音がします。

KITのはじめについていたのはストリートというタイプらしく1月も
しないうちに前面に細かいクラックが入りました。1年で完全に亀裂が縦に入りました。
ローターの金額もバカになりません。レーシングは左右でかるく15万コースです。

キャリパーのピストンブーツは以前オーバーホールしましたが、
なんとブーツKITが3万円近くします。

ピストンも新品がついてくると思ったら大間違い。ただシールとブーツのみの金額です。
たしかにブレンボとブーツに文字が入ってはいますが・・・高いデス(-_-;)

しかし!GT−RブレンボキャリパーのオーバーホールKITは3000円ぐらい・・・
見るとまったく同じようにブレンボの文字入りです。見た目はまったく同じ。
少し大きさが違うだけで値段が10倍です。すっかり足元を見られていますね。

今回すでに熱でボロボロに朽ち果てていましたがそのままにしておきました。
ここの所出費がかさんでるのでしばらくおあずけです。

今回ブレーキOILはWEST AUTOさんの好みでワコーズのDOT4です。

サーキットではやっぱりエアかみまくりました。次回からはDOT5・・・使います・・・(-_-;)

 

2002.09 エンジンマウント交換 NISMO強化

前回発見?Egマウントを強化品に交換します。なんどかGT−Rは車載での
Egマウントの交換は不可能、という情報を耳にした事もありましたがこれでも
プライベート歴16年(Jogのハイスピードプーリーから始まり・・・)のベテランです。
やって出来ない事はない・・・ハズ!

ということで作業開始です。まずEgルーム上から。パイピング、タワーバーなど
エンジンを上にずらす為に邪魔になるものを外しますラジエターのシュラウドも
できたら外したいのですがアッパーホースも外す事になりそうなのでやめておきます・・・(汗)

下にもぐってEgマウントのネジを左右それぞれ上下、計4本のナットを取り外しオイルパンに
あて板をしてジャッキアップします。あと1cmと言うところで・・・抜けません・・・(涙)
噂は本当だったのでしょうか?
途方に暮れながら車の下で寝そべってふとEgマウントの上を見ると・・・そうです。
Egマウントブラッケットがあるじゃないですか!これごと外せばEgマウントも外れるはずです。
IN側はあっさり外れてくれましたがEX側は・・・工具が入りません・・・
泣く泣くKTCのスピンナーハンドルを万力に挟みパイプをかけて曲げて専用工具を作りました。
後は狭い所のネジをチマチマ回して外せばOKです。

すでにMTマウントは強化してありMTマウントメンバーカラーも入っているのでそう違いは
体感できませんでした。・・・にぶいだけですか?

 

2002.09 Fドライブシャフトブーツ交換

タービンを替えてナラシを終えとりあえず全開にしても壊れない程度
のセッティングが終わったころ・・・F助手席側のドライブシャフトのブーツが破れました。

この車に乗り換えて2度目のブーツ交換です。さすがにタービン交換で熱量が増えたためか
いきなりやってきました。タービン下にも赦熱板を作ったほうがよさそうです。

べとべとになった下回りのグリスをふき取り中に、エンジンマウント(EX側)のゴムの上側に
うっすら亀裂のようなものを発見・・・なにげにオイルパンに当て板をして
ジャッキでキコキコしてみたところ・・・ブチン!と小さな音と共にゴムと鉄板が剥離しました。
どうやらトドメをさしてしまった?ようです。

ここもタービンやアウトレットから直に熱のあたるところです
次回はエンジンマウント交換ですね・・・

Fのドライブシャフトのブーツ交換は、助手席側のドライブシャフトは簡単に外れますが
運転席側は簡単に外れてくれません運転席側はエンジン側のフランジのみ
車側に残したままブーツをはぐって外しました。もちろんグリスまみれです・・・

ブーツの補修キットにはグリスがついてきますがエンジン側には普通のグリス、
タイヤ側にはモリブデングリスがついてきます。これはタイヤ側はステアリングを
切るぶん負担が大きいのでいいグリスをつかっているそうです。
付属のグリスはかなり大量に入っているのでエンジン側、
タイヤ側ともにモリブデンで行きました。

 

2002.08 盆休み タービン交換:トラストT517Z(8cm2)

結構てこずりました。
このタービンはオイルのみの冷却ですので冷却水の配管がありません。

まずノーマルタービンの取り外しですが冷却水の配管が
パズルのように入り組んでいます。結局途中曲げたり切ったりでどうにか外しました。
タービン選択のときに候補に上がっていたNISMOタービンだとプライベートで
交換するのは至難のワザだと思われます。

HKSのGTタービンも水の配管がありますがこれもにたようなものだと思われます。

交換の手順としては

@配管を外す。

Aタービンを外してころがします。

BEXマニを外す。

Cタービンを取り出す。(GT-Rはタービンだけじゃ出てこないんですね)

今回ここでEXマニの段付き修正を行いました。EXマニガスケットに合わせて
リューターで削ります。ボクの使っているリューターはドリルに接続して
つかうワイヤータイプのものです。この段付き修正はN1規定でも5mmまで、
と規定されているくらいですからもっとやれば効率は良くなるはずです。
思いっきり削ってやりました。

あとは外したように組みつけていけばOKです。

一番苦労した点はやはり水配管。エンジン後ろインテーク側の水配管のメクラを
するのが一番大変でした。なにせ狭い、手が入らない。ただパイプからホースを
抜いてメクラキャップをするだけの作業に数時間かかってしまいました。

外したノーマルタービンですがさすがに12万キロをガンガンに走りきっただけ
あってコンプレッサーブレードの羽先はガタガタになっていました。
アウトレットなんかネジ1つしか止まっていませんでした(-_-;)排気漏れしてるな、
とは思っていたんですが・・・ちょうど替え頃だったのかもしれませんね。

1000Kナラシを3日で終わらせてしまいました。面倒なのであっさり高速つかって。
ある程度は負荷もかけて(ブーストは正圧に入らないように)の言葉に
結局5速160Kペースでの巡航になりました・・・高速でないと厳しいですね。
というか免許いくつあっても足りそうにありません。

ナラシ終了後とりあえず全開で壊れないところでWEST AUTOさんで燃調とってもらいました。
毎度の事ながらVproはすごいです。AF計つけてコキュドュオ〜で全開走行繰り返して
何度かプラグを点検しながらセッティング出してもらいました。

最初の印象はドッカンです。明らかに高回転では速いです。
コキュドュオ〜では怖くて4速踏み切れません。
ブーストも4500回転あたりからようやく正圧に入り始め
5000後半から一気に加速が襲ってくる・・・と言う感じ。

しばらく乗っているとタービンもコなれてきたのか正圧に入ってからのブーストの
立ち上り方が速くなってきました。

しかし峠を攻めるとどうしても中間がかったるい・・・途中でドカンと来る分踏んでいけない。
これじゃ前より遅いかも・・・結局以前中古で仕入れたスライドカムプーリーで
バルタイ変更に兆戦しました。

しかも雑誌の1コマ○○度とかいうのを参考になんの計測器具も使わずテキトーです。

インテークを16度(ヒトコマの3分の1ぐらい)エキゾーストを1コマ
(1こまじゃホントは多すぎると書いてあったので微妙にコマにならない程度に)
ほんとにこんなもんでいいのか?とも思いつつどうせシロート作業。
プロの調整の80パーセントが出せれば上等ジャン!!ってなもんでそのままフタしちゃいました。
WEST AUTOさんには燃調取りなおすまで踏んじゃだめだよ!
とキツク言われたのですがどうもこらえ性のない性格らしくちょっとだけなら
・・・(-_-;)で踏んじゃいました。

結果は3000後半あたりからブーストが立ち上り始めかなりトルクが出た感じです。
ま、正直こんなに変わるなんて思ってもみなかったので感動しちゃいました。

最終的にはWEST AUTOさんにお任せしてダイノパックにかけてキッチリ燃調とってもらい
ダイノパックでブースト1.2で433馬力。

一般のシャシダイに換算しなおすとだいたい1.2倍するそうなので単純に519.6で
500psオーバーです。

まあ12〜3万も散々酷使したエンジンでこれだけ出るってことはすごい事だそうです。
いいOIL使いつづけたかいがあったというものですね。

しかし、いつまでこのエンジンもつんでしょう。それを考えると一気に憂鬱が襲ってくるので
忘れることにしました。(笑)

しかし・・・油温高いです・・・OILクーラー2基がけでもまだ足りません。
どうにかなりません?

 
 

ブラウザよりおもどりください。