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カフェレーサー
50年代から60年代のイングランドで、カフェに集まり自分のバイクを自慢しあったり、ジュークボックスにコインを入れ、曲が終わるまでに誰のバイクが一番速く店の周りを走ってこれるか競ったりしていた若者たちがいました。
そんな彼等の事を「カフェレーサーズ」「ロッカーズ」と呼んでいました。
彼等のライバルに「モッズ」というのがいます。マッシュルームカットで細身のスーツを着込みベスパなどのスクーターを乗り回している人たちです。
ロッカーズ
当時まだ階級社会であったイングランドで、労働者階級だった彼等は自分たちの置かれている立場と階級社会への反発のため、自由で豊かなアメリカ文化にあこがれそのスタイルを真似ました。
革ジャンにジーンズ、ブーツを身につけ、(当時のイングランドは男性はスーツを着るというのが常識だったため、彼らのスタイルはかなり異質に見えたようです)そしてエルビスプレスリーに代表されるアメリカのロックンロールを聞いていました。
そんな彼等を「ロックを聞く人」という意味で「ロッカーズ」と呼んだようです。
もう一説あって、当時対立していた「モッズ」が「ロックばかり聞いてる奴ら」と皮肉って呼んだという説もあります。
エースカフェ
彼等が溜まり場にしていたカフェの総本山的な店がロンドンにある「エースカフェ」です。
69年に一度は閉店したんですがまたロッカーズファンの手によって94年に復活したようです。
彼等が乗っていたのは、イングランドの国産車「BSA」「ノートン」「トライアンフ」といったメーカーのバイクをチューンナップしたものです。
当時の年代のバイクはマニアの間では、破格の値段で取引されています。
ですので、僕らにはとても手が出せませんので、手ごろな日本車をカスタムするんです。
ちなみに、写真のバイクは「BSAゴールドスター」です。
現在では、「カフェレーサー」「ロッカーズ」「モッズ」はファッションスタイルの一つとして認知されていますね。
ですが、上で僕が語ったような歴史があるということも一つ覚えておいてほしいです。
それから、時々「ロッカーズ」と「パンク」を混同している人を見かけますが、「パンク」は70年代に若者から生まれたスタイルですのでお待ちがえなく。
でも、若者の社会に対する反骨精神から生まれたというところは一緒ですし、ファッションも少し似ていますので仕方ないですね。
僕も個人的には「パンク」のルーツは「ロッカーズ」なんじゃないかと思ってます。
パンクな曲好きですしね^^
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