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3月31日(土)雨時々曇り:道の駅に止めて置いたリエ車が凍ってた!
山口の湯田温泉でジェンベのワークショップがあるということで、ジェンベ仲間5人で出かけることにした。夜7時から始まるというのに、午後1時半に出発。(ちなみに会場はここから車で1時間半の所)おいおい、早すぎじゃない?って思ってたけど、商店街を冷やかしたり、第3世界ショップで買い物してたりしたら、あっというまに7時になっちゃった。(買い物三昧の様子は省略:あーおもしろかった!) 講師は夏のワークショップ(「よむよむ」ええといつだったっけを参照)でもお世話になった宮崎県のミズホさん&その子どもたち。ミズホさんは私のジェンベの作者でもある。7時から9時すぎ(おおかた10時)まで叩きまくった。陶酔の世界。それにしてもミズホさんの子ども、ジェンベうますぎ。恐るべし。 帰りはスゴイ冷え込みのせいで、ものすごい霧。視界3Mの世界。運転手のイー坊大騒ぎ。助手席のOさんオヤジギャグ連発。後ろでスヤスヤと眠る美女3人。無事帰れて、ヨカッタヨカッタ。(マジで) 喫茶「よしたけ」のちーさん(オーナー)も本日娘さんとジェンベデビュー。また感想を聞きにお店に行こうっと。 |
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3月30日(金)雨時々曇り:寒い〜!英ちゃんちは雪が降ったらしい
出雲大社にはよく行くが、訪れる度に印象が異なることに驚かされる。ある時は爽やかであり、ある時は清々しい。今日は荘厳としており、凛としていた。そんなことは気のせいで、その時の自分の精神状態が反映されるだけだとしても、それはそれで興味深いことではないだろうか。 アリゾナから来たKちゃんは、「アメリカにもパワースポットはたくさんあるけど、日本の出雲大社はかなり有名なパワースポットなのよ」と言って、訪れることができたことに感激していた。そんな彼女の素直な喜びや感動が私にも影響して、今日は本当に素直にお参りが出来た。そして出雲大社さんからのメッセージを聞いたような気がした。いいんだよ、気のせいでも。たとえ思いこみであっても、「私はこういう姿勢で生きていこう」というスタイルが自覚できたら、今後生活を送る上での自信になるのだから。 12時間以上のドライヴになったけど、Kちゃんのおかげでさらにパワーアップできたよ。本当にありがとう。日本にいる間にまた会えるかな。 Kちゃんを送ったあと、むねGの所でとっくに始まっている宇部のライヴビデオ鑑賞会へと向かった。今日は長い長い1日になりそうだ。 |
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3月29日(木)雨のち晴れ:土手の水仙の黄と桜の桃が美しい
ヤキモチって厄介。どうしてこんな感情が存在するんだろ。さっきまで拗ねてた人が、ちょっと声をかけられただけで笑顔に変わった。 |
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3月28日(水)曇り時々雨:今日もちょっち寒いかな
Rちゃんから返してもらったファイルをロッカーにしまおうとして、手が止まった。見覚えのない冊子が混ざっている。あれ?こんな本持ってたっけ? B5版の手作りの冊子だ。中身は本のコピーで、薄い上質紙を綴じてできている。表紙の言葉を見て、ますます混乱。「この冊子は、クリシュナムルティの著作より、任意に抜粋し編集したものです。お役に立てるなら幸いです。」手書きの文字にも全く見覚えがない。 転勤したRちゃんに早速電話をしてみた。でも「知らない」と言われ、ますます謎は深まる。一体この冊子はどこから出現したのだ?クリシュナムルティといえば、Tさんが何冊か著書を持ってたっけ。彼の物が何らかの手違いで私の手元に廻ってきたのかな? Tさんにも電話するが、やはり知らないという。まさしく「いきなり出現した」ことになる。 クリシュナムルティはTさんがかなり傾倒していたため、何度か私も読んでみようとしたが、結局1冊も読まなかった。今も自宅の本棚に1冊置いてあるが、最初の数ページを読んだだけで、以後開いていない。本を読むには時期というものがあって、「その時」が来たら私も読むんだろうなあと呑気に構えていた。 このソフトカバーの冊子(だって表紙も上質紙なんだもん)は奇妙なほど私の手にしっくりと馴染み、そのため今まで彼の著作を読まなかった私が、すんなりと読み始めることとなった。彼の主張がすっと入ってくる。そうそう、と同意したり、ふうんとマーカーでラインを引いたり。 それにしても、不思議なことがあるものだ。かのサイババは何もないところに物質を生み出すと言うが、クリシュナムルティは私の前に冊子を出現させてしまったぞ。ううむ、よく分からんが、せっかくだからこのまま読んでみようっと。
クリシュナムルティ |
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3月27日(火)曇り:ちょっと肌寒い
朝通勤の車の中で、何となく心もとない気持ちなのに気付いた。何かが足りない。何だろうとしばし考え、あっと思い立った。オウ・デ・パフュームを着け忘れてる。 最近はランコムの「ミラクル」を愛用している。ヒースロー空港で手に入れたものだ。免税店で、どこからともなくよい香りがしてきたので、鼻をたよりに探したら、それがこれだった。(当時日本ではまだ発売になっていなかった)清々しく甘い香りで、職場にも着けていける。香水ギライの多感な思春期の中学生にも「センセーっていい匂いがする」と好評だ。調子に乗って毎日着けているうち、この香りがないと落ち着かなくなった。 初めて着けた香水は、ニナリッチの「フルール・ド・フルール」だった。甘くて優しい香りだった。次はクリスチャン・ディオールの「デューン」かな。シンガポールでこの香りが気に入って買ったのに、日本では合わなくてあまり着けなかったっけ。シャネルから「アリュール」が出た時はすぐに買った。たしかツーリングの途中だったから、革ジャンを着てお店に入ったんだ。夏はもっぱらラルフ・ローレンの「ポロスポーツ・ウーマン」。香港の免税店で、気になって気になって、後から引っ返してまで買った。今でも夏は愛用している。クリスチャン・ディオールの「タンドールプワゾン」は年上の友人からプレゼントしてもらって気に入り、自分でも何本か買って使ったっけ。「ミラクル」にハマる前は、ベルサーチの「ブルー・ジーンズ」を愛用していた。メンズだけど、けっこう甘い香りがする。持っているけどまだ着けこなせないのが、DKNYの「DKNY」。あと5年後くらいかなー。 視覚的なものより聴覚や嗅覚的なものにより興味がある。「好みのタイプは?」と聞かれ、いつも説明に困るのは、見た目ではなく、その人の声や香りに惹かれるということだ。身長とか顔とか体型にはそんなに拘らない。それよりもどんな声で語り、どんな香りを放っているのかに興味がある。そう言うといつも、「ふーん、珍しいねえ」と言われるが、私にとってはなぜ見た目が気になるのか不明である。自分の目に見えるものが真実とは限らないのに。それよりも耳や鼻の方が、よっぽど確実な情報を与えてくれると思うな。 忘れ物を取りに帰ったついでに、パフュームを着ける。ふう、落ち着いた。やっと自分になったような感覚。嗅覚ってもっと注目してもいい分野と思うよ。 |
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3月26日(月)晴れ:桜がキレイ
春休みってセンセイも休みって勘違いしてる人がたまにいるけど、本日も残業。帰宅は9時すぎ。午前は会議。午後は書類の山と格闘。昼食と夕食食べ損ねた。うへえ。明朝も早くから書類整理。そのあとは机椅子の修繕かな。 転任する先生が机廻りを掃除して出ていく。これでお別れとはあっけない。でも同じシゴトをしている限り、またどこかで会うこともあるだろう。みなさんの変わらぬ活躍を祈る。 転勤して来られる先生が挨拶にみえる。来年度の「仲間」がどんな人が興味津々。今は他人行儀だけど、一緒に笑って、泣いて、怒って、お酒を酌み交わすことになるだろう。どんな日々になるのかと期待する。 吹奏楽部の基礎練習の音が聞こえる。野球部のかけ声が聞こえる。タイマーを借りますと汗びっしょりになったバスケ部員が職員室に来る。転任される先生と廊下でいつまでも話している生徒もいる。転出した生徒が一緒に撮った写真を持って来たよと、懐かしそうな顔で私を見る。 穏やかな春の日。慌ただしい新学期前の、深呼吸の日。 |
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3月25日(日)小雨のち曇り:こんな照度の日ってサングラスが便利
宇部「サザンクロス」でライヴの日。
・片道6時間かけて行って、帰りは2時間かからなかった。 あーおもしろかった!! 例によって本番の録音MDをカーステで聞きながら帰ったんだけど、これまたあいかわらず自画自賛。どうしても自分のミスが耳に残りがちなんだけど、演奏を聞いてみたら、その勢いや流れやグルーヴにいつも安心する。で、いつも「今回のが今までで1番いいや」ってことになる。みなさん、おつかれさまでした。そしてお世話になりました。今回も得るもの多し!! |
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3月24日(土)薄曇り:むねGバンド練習してたら汗びっしょり
お昼寝をしていたら急に目が覚めた。ナゼにと思っていたら10秒後に地震があった。かなり大きい。とりあえず立ちあがる。サーフィンしてるみたいだな。バランスをとるのが難しいぞ。 まず何をするべきかなと思案。つけっぱなしだったパソコンの電源を落とす。崩れ落ちそうな物がないかチェック。どうやらここは何かが倒壊するほどの震度ではなさそうだ。地面がぐにゃぐにゃと揺れている。私たちは地球の上に乗っかってんだなあって実感。 そのうち揺れが落ち着いてきた。この様子だと余震があってもここは大丈夫だろうな。震源地がまた鳥取西部なら実家が少し心配。あ、でも今日は両親は大阪に行ってるんだっけ。じゃあ、電話してもムダだな。 わずかな間の出来事。まだかすかに揺れている部屋の中で、昼寝の続きをしようと再び横になった。あっという間に意識が遠のいていった。 |
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3月23日(金)相変わらず快晴で温い:でも体育館の中は涼しい
先生って因果な商売だよなあ。どんなに苦労かけられても、「センセイ、いろいろ迷惑かけてすみませんでした」って言われたら、ぜーんぶ帳消しになっちゃうんだもん。しかも涙とかも出ちゃうし。あ〜あ。でも嬉しいんだよね。先生になってよかったって思ってしまう(勘違いしてしまう?)一場面の巻。 |
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3月22日(木)今日も快晴であたたかい風:ちょっと動くと汗ばむ
明日は終了式だ。通知票の準備をする人、最後の学級通信を書く人、会計報告をまとめる人など、最終日の前日は特に残業をする人が多い。私もいろいろな書類をまとめているうちに、時計はすでに9時を廻っていた。 何となく帰りたがらない人もいる。帰宅拒否症候群ではない。別れが寂しいのだ。「変わらない日常」は今夜まで。明日の今頃は、送別会と称して、仲間たちと最後のお酒を飲んでいるだろう。 一夜明けて明日になると、慌ただしい午前中の学校を終えるやいなや、転勤する教職員は午後から挨拶回りへと出かけていく。学校医さんやPTAの役員さんなどにお別れのご挨拶をして廻るのだ。そしてそのまま、夜の送別会まで会えない。夜にようやく会える頃には、彼らは「送別会の主賓」として上座に座り、すでに「同僚」ではなくなってしまっている。あんなに毎日苦楽をともにし、一緒に働いた仲間なのに。 教員は人間を相手にする職業だけあって、毎日さまざまな出来事が起きる。自分1人では困惑したり、途方に暮れたりするようなことも、仲間の支えで切り抜けてゆける。仲間と励まし合って乗り気ってゆける。仲間ってなんてありがたい存在なのだろう。文字通り苦楽をともにした仲間は、一生の宝となって記憶の中にずっと生き続けるのだ。 そんな大切なかけがえのない仲間が明日、旅だってゆく。もちろんその気になればいつだって会えるし、同じ職場でなくなっても遠くから応援できる。仲間と別れるのが寂しいのではない。仲間との日常が終わるのが寂しいのだ。この日常が永遠ではないことを思い知らされるのだ。 何年もこの仕事をしていると、この時期に抱える感情を持てあまさないように、1日1日の日常を大切にするようになる。どんなイベントごとよりも、何の変哲もない日常の素晴らしさを大切にするようになる。 もちろん仲間とだけの日常が大切なのではない。そこには当然「生徒」もいる。一緒に笑い、ともにすごした1年間が明日、終わる。ちょっと感傷的な終了式前夜なのだった。 |
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3月21日(水)快晴:教室と廊下の窓全開、でもストーブも止められない
アメリカ人の友人と日本人の友人とでタコスパーティをした。オンナ6人の会話はとどまるところを知らず、好みの男性のことやシゴトのことなどを3時間以上英語で喋りまくった。英語を話すと、妙に頭が冴える感がある。残業と連日のハードワークで疲れていたハズなのに、ウキウキとした晴れやかな気持ちで、夜空の星を数えながら自宅に戻った。 ちょっとワインでも、とすぐにキッチンの電灯を点けて、ぎょっとした。キッチンに仕掛けていた鼠取りに鼠が掛かっていたのだ。ケーキ用のクルミがかじられていたり、小麦粉の袋に穴が開いていたりすることが頻発していたため、昨日購入して仕掛けておいたのだ。強力な粘着シートが表面にあるだけの厚紙だった。むき出しの粘着テープに、体長4pくらいの小さな鼠が横たわっていた。 反射的に、妹のハムスターの最期を思い出した。数年前のことだ。同じアパートの階上に住んでいた妹から内線が入った。ひどく動転していた。「なんとかしてよお!」と泣きながら絶叫していた。何事かと2階に上がると、彼女の飼っていたハムスターが、こともあろうにゴキブリホイホイに掛かってしまい、横倒しになった体がピッタリと粘着テープにくっついていたのだった。夜中のうちにカゴから出て、不運にもワナに入ってしまったのだ。油を塗ってみたり、紙を挟んでみたり、何とか外そうとするのだが、外れない。そうこうしている間にハムスターはどんどん衰弱してゆき、かすかに動いていた横腹が、そのうち動かなくなった。あまりにもリアルな死に、さすがの私も狼狽した。 鼠取りのワナの上でまだかすかに横腹を動かしている鼠を見ていて、何とも言えない憤りを感じた。同じ生き物なのに、片方は病院に連れて行かれて涙を流してもらいながら死を迎え、片方は害虫として明らかな殺意のもとワナが仕掛けられたわけだ。同じネズミの仲間なのに。自分で仕掛けておきながら、当然の結果に困惑している自分がいた。 映画「MIB」のオープニングではないが、どんな小さな生き物にも命がある。いちいち気にしていてもキリがないのは分かっている。が、それにしても何の死は大切にされて、何の死はおざなりにされるのか。その区別の基準は何なのか。 鼠はまだ生きている。私が仕掛けたワナの上で。一体この鼠をどうすればいいのだろう。途方に暮れながら、規則正しく動いている横腹を見続けていた。 |
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3月20日(火)快晴:むねGバンド練習場(山中)でさえ夜16℃
冬の間ほとんど開けることのなかった縁側の窓を開く。あたたかい春の風がさあっと入ってきた。枯れたと思っていた庭の薔薇の木に新芽が出ている。ああ、ようやく緑が息吹く春がきた。久しぶりに庭の木々に手を入れよう。今日から何かが始まる、スタートの日のような感覚だ。その時、電話が鳴った。 出会ったのは9年前の春。友人の結婚式だった。場所は米軍基地。様々な人種が行き交うウェディングパーティで、私も彼も日本人同士だというのに、2人だけの世界にならないよう、英語で語り合っていた。黒いシャツにブラックジーンズという出で立ちの彼は、シベリア鉄道に乗っただの、インドを彷徨っただの、私が憧れていることをことごとくやってのけていた。彼にとても興味を持ったが、パーティが終わるとともに、彼は新幹線でどこかに行ってしまった。また会えるといいな、とその時は思っていた。 再会したのはそれから2年後の春だ。吹奏楽の演奏会(私)とバンドの練習(彼)が、偶然同じ日同じ施設であった。その日から親しくするようになり、7年たった今日に至っている。現在彼はここから遠い所に住んでいるが、電話やメールのおかげで時々思い出したかのように連絡を取り合っている。 新天地で彼はまさしく新しい人生をスタートさせている。「心機一転がんばるよ」と言う声を聞いて、ああ、今日はスタートの日だな、と再確認した。そういえば、彼と再会したのは、7年前の3月20日、今日だった。私も今日から何かが始まると不思議と実感したひとときだった |
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3月19日(月)晴れ:なまあたたかい春の風
2人でいると1人になりたくなるのに、1人でいると2人でいたくなる。 2人分夕食を作っているとたまには気楽に1人であり合わせのモノを食べたくなるのに、1人であり合わせのモノを食べていると誰かのために夕食を作りたくなる。 掃除したはずの自宅が散らかっていると気が滅入るのに、掃除した部屋がそのままの状態で残っていると意外性が欲しくなる。 人間はいつだって無い物ねだりだ。今のこの状況を楽しめばいいだけなのに。 |
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3月18日(日)曇りのち晴れ:Tシャツでもイケた?
久しぶりに鈍行列車に乗った。片道3時間半の道のりだ。そういえば、子どもの頃、よく鈍行列車に乗って、隣り街に出かけていたっけ。 ガタンガタンと定期的に一定のリズムで車体が揺れるのが好きだった。今思えば、すでに「カラダを通るリズム」にハマッていたのかもしれないな。そして車窓から見える町並みも大好きだった。田んぼや畑も大好きだったが、特にお気に入りはマンションやアパートのすぐ横を通る瞬間。1つ1つの窓からかすかに伺えるそれぞれの家庭の様子に、いろいろな人がいろいろな想いを抱えながら生きているのだと再確認することが好きだった。(当時小学生だったんだけどさ) 車内での時間潰しにと本2冊とMDを数枚持ってきていたのだが、すぐにどちらも止めてしまった。このリズムと景色にかなうものはないや。列車の旅は、どうやら、ぼおっと流れに身を任せるのが一番心地よいようだ。 |
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3月17日(土)雨:でもあったかくなったなあ
喫茶店「ヨシタケ」で第2回アコースティックライヴ。出演はむねGバンドとAIS。早めに行ってカレー食べてたら、AISのドラマーイー坊さんが来た。なにやらでっかい鞄を提げている。「何それ?」と尋ねると、「これか?これはねえ・・・」と言いながら、スピーカーみたいな箱を出してきた。何でもペルーの打楽器の1つらしい。箱型で、オモテ面に黒い薄いメイプルが張ってある。その板を叩くと、ウラにくっつけてある針金と鈴が鳴って、スネアのような音がするのだ。しかも、真ん中を叩くとバスドラの音もする。その上、ナントその楽器に座って叩くのだ。ううむ。イスになり、スネアになり、バスドラになり、ビールを置く棚にもなる。チョーお得な楽器だぞ。(名前何だったっけ) 7時からまずむねGバンドが演奏開始。ナントむねG、カゼのため38度5分の熱をおして出演。まあ、近藤房之助最新ライヴCDで、彼も39度の熱がありながらも素晴らしいライヴしてるし、とワケのわからん慰め方をするりえであった。ゲストボーカル、まりちゃんも絶好調(本人は緊張の面もち)。しかし、全体的には、なかなかにリラックスした演奏でやんした。 アキラさん(AISのG)がシゴトからなかなか来ないんで、場つなぎパーカッション隊の即興演奏。イー坊隊長を中心に、りえ(ジェンベ)、Oさん(客として来てた:ボンゴ←客なのに持って来てたぞ)、Mさん(客として来てた:イー坊にチューニングしてもらおうと、たまたまジェンベを持ってきてた)の4人。懐かしのBINBO楽団(7月の「よむよむ」参照)のレパートリーをしたり、即興でソロ廻したり、かなりオモシロカッタ!! そうこうしてるうちにアキラさん登場。AISをメインに、ともさん(XYZのB:ちょうど帰郷中)やマリちゃんが歌ったり、リエ&Oさんがなんとなく混ざったり、またもや出演者自己満足タイムが延々続くの巻。あ〜、キモチヨカッタ!結局終了は予定時刻1時間オーバーの午後10時でした。 次回の第3回アコースティックライヴは4月7日(土)の予定。今日は前回とは違うお客さんも来てたし、このライヴが定着するといいな。 |
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3月16日(金)晴れ:卒業式日和
夜中の駅というのはとても興味深い。居合わせた人すべての背景を勝手に想像してみる。物思いに耽っているあの若い女性は何を考えているのか。海外旅行のパンフに見入っている学生は、何を思いながら毎日を過ごしているのか。抱いている犬にしきりに話しかけているおじさんには、どんな家族がいるのだろう。今時のファッションをし、ソワソワとしている少女はBFを待っているのか。最終の新幹線を待つ時間があっという間に過ぎていった。 午後11時4分着の最終の新幹線。東京発博多行きだ。思いの外たくさんの人が降りてきた。また想像する。あの人は仕事帰りかな。あの人は出張かな。ああ、背広がくたびれてる、出張帰りだな。あの少年は東京に遊びに行ってたのかな。背広は上等なのに、靴はクタクタだよ、おじさん。靴にもお洒落しなくちゃ、足元見られるよ。私の視線は忙しく動く。 お目当ての友人が降りてきた。あれ? なんだか今までと印象が違う。道に迷った少年のような目をしているぞ。さては困ってるな。そんなことを思いながら、彼に向かって手を振った。 |
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3月15日(木)雨のち曇り:酔ってて気候が分かんなかったぞ
めちゃくちゃ2日酔い。って言うか、1日中そのまま酔ってた。やっぱ敗因は水割りだよな〜。マザリモノは、ヘンに残る。日本酒やウイスキーストレートってそんなにいたしくないもん。(って気のせい?) 夕方ちょっと仮眠。この時点でまだ酔ってた。(どういうことだ!)午後7時から喫茶店「ヨシタケ」でアコースティックの練習の予定だったのに、目が覚めたら8時!ワアアアオウ!! でもって、ケータイに着信10件。すべて「起きろ」コールであった。ああ、すでに私の行動パターンはメンバーに熟知されてるのね。 のろのろと起きて、起こしに来てくれたマリちゃん(ゲストV)に連れられ、会場入り。いやあ、お騒がせしました。約1時間練習し、マリちゃんの「スタンドバイミー」も合わせ、ちーさん(オーナー)特製お好み焼きとロールキャベツを食べながらビールを飲み(サスガに私はパス)、午後9時半ごろまで楽しい時間を過ごしました。本番は土曜日。楽しみ楽しみ。 ところで、この日は結局夜寝るころもまだ復活せず。体重2s増、体脂肪2%増でした。ううむ、キレが悪いぞ。 |
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3月14日(水)晴れ:ぽかぽかと春の陽気
なんとウレシハズカシ合コンなのだ。むねGバンドとその仲間たちが、M中学独身美人教師(りえ含む)と合コンをしたのだ。バンド系の男性ってさ、実際は独身女性と語り合う機会がほとんどないのだ。(この土地だけ?)だもんで、こないだのライヴを見に来てくれた同僚に声をかけて、一緒に飲む場をセッティングしたのだ。とってもワクワクしたのだ。なお、むねGバンドチームは、唯一の独身男性英ちゃん(カメラマン)を筆頭に、よっちゃん(オーイシさん改名:V)、むねG(V)、フク兄(B)、リョーコちゃん(むねG彼女)。ほんで、自称美人女教師チームは、りえを筆頭に5名。定員7人くらいの席に9人すし詰め状態。それはそれでヨカッタかも。 飲んで飲んで、食べて食べて、2次会はフク兄の隠れ家に行って、合コンお開きは午後11時ごろ。そのあとむねGチームで反省会。終了は午前1時でございました。 どっちにとってもいい会だったと思うぞ。むねGチームは「若いエキスが・・・」とか意味不明なことを言いつつ、カナリゴキゲンだし、女教師チームにとっても、違う職種の人と交流するってとても有意義なことだったと思うし。いやあ、ヨカッタヨカッタ。シキリばばあになっていたリエゴンでした。英ちゃん、よい出会いがあったかい?? |
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3月13日(火)晴れ:まさしく晴天ってヤツだ
同じ年同じ月に生まれたNくんに「ねえ、私たちって今何歳だっけ?」と聞いたら、思ってた年より1コ多かった。ガーン。そうだったっけ。 ってことは自分が中学の時の担任のセンセーと同じ年じゃんか。マジ!? 鏡を見る。ううむ。どう見てもいわゆる年齢通りには見えんぞ。何ナンダ!? 年齢通りに見えないって何? その年齢ではこうだろうという固定観念が間違ってるの? それとも、私って何かヘン? ああ、私ってお婆さんになれるの? いいコトかヘンなコトか分かんないけどさ、ま、いっか。私は私だし。こんなヘンな大人が1人くらいいてもいいや。そうしてそのうち、その1コ多かった年の数をまた忘れるんだろうな。大体「1年」って時間軸だって、誰が考えたのか分かんないモンだしさ。いわゆる一般的な時間の速さを気にかけることもないか。 |
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3月12日(月)雨のち曇り:風はまだまだ冷たいなあ
生徒が、明日の「卒業生を送る会」で流す音楽を録音したいというので付き合った。みな進路の決まった3年生。エレキギター、アコギ、ベース、ドラムという編成だ。 個人練習はしているが、バンドで音を出すのは今日が初めてという。さすが貸スタジオのないわが街。みな自宅で小さなアンプで練習している。ドラムにいたっては、ほぼぶっつけという状態だ。今日音を出してみて、どうにもならない出来だったら、この企画はボツにするという。さて、どうなることやら。 この前ライヴをした楽器店の2Fのフリースペースが空いていた。1時間1000円。学校の終わった5時から、開いているギリギリの時間の9時までを借りた。4時間だ。この4時間で練習をし、録音をすることになる。 保護者が車で子どもと楽器を会場まで運ぶ。終わったらお迎えだ。学生のバンド活動には、保護者の理解と協力が欠かせない。これがもらえなくて活動を諦めた生徒も多い。普段からいかに信頼関係を築くか、だ。もっともビートルズを聞いて育ったという世代以降が保護者になってから、子どものバンド活動は格段にしやすくはなった。なんたって、自宅にビートルズやストーンズのLP(!)があるのだから。 ドラムとPAがないということなので、ウチのバンドから貸すことにした。まっちゃんとフク兄が、シゴトの合間やシゴト後、セッティングを覗きに来てくれた。感謝! おかげで本格的なセッティングになった。生徒もビックリ。「こんないい機材を使わせてもらえるなんて」お行儀よく使うから、貸しても安心なのだ。(以前ある学校の生徒に貸した時は、アンプがとぶかと思ったもん) 彼らは3時間半みっちり練習した後、最後の30分間で3テイク録音した。練習開始時と比べると格段の進歩だ。もっともカンペキとはいかないけどさ。中学生の今日だけバンドとしてはカナリイケてると思うよ。もう1回練習できれば、もっとよくなるだろうけど、この限られた時間の中でどうやっつけるかってのもいい勉強になるだろう。それに今日だけで指がまめだらけになった彼らにとっては、これが限界かもしれないしね。 ほとんど休憩も取らず練習し続けていた彼らの顔は上気していた。時折逆立ちしたり、床に転がったりして、集中力を持続させようとしていた。なんだか胸が熱くなっちゃうよ。あまりにもひたむきなんだもん。 お世話になった人たちに頭を下げ、お礼を言い、「最後にいい思いをさせてもらった〜!」と満身の笑みで叫ぶ彼らを見ていて、バンド活動の原点を見る思いがした。迎えに来てくれた親にお礼を言い、「もう今日は帰って寝る〜」と満足気に叫ぶ。思い出に残るいい時間だったね。そんな時間に立ち会わせてもらえて私もとても嬉しい。 誤解がないように言っておくが、私は基本的に、バンド活動に学校が介入することには反対である。趣味くらい、学校を離れてのびのびしたいし、学校が生徒の趣味まで抱え込むことはないと思っている。文化祭でバンド演奏をすることにも反対だ。バンドはもっと自由であって欲しい。そのためにも、子どものバンド活動を支援できる大人や施設やライヴ活動がたくさん存在していて欲しいと思う。「今日私がお手伝いしたのはセンセーとしてではないよ」と言うと、「じゃあ、リエさんとしてですね」と生徒の1人がニヤリとしながら言った。全くその通りだよ。 学校に戻り、明日の会の最終調整をしている他の先生に、録音したてのMDを聴かせる。曲の半ばで拍がひっくり返ってたり、音が途切れてたりする演奏に、「ビデオのBGMとしては不採用だけど、せっかくだから休憩時間のBGMとして使おう」ということになった。日の目を見ることになりそうだよ。「ビデオレター」ならぬ「ミュージックレター」として採用された。明日の会が楽しみだね。と言っても、彼らは、最後は採用不採用の意識はなく、ただただよい演奏をしたいとがんばっていたっけ。明日の結果なんて、実はどうでもよくなっているのかも知れないな。 |
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3月11日(日)博多は晴れ、山口は曇り、島根は晴れ:ノーマルタイヤに変えたのだ
駅弁をつつきながら、新幹線の中で今日買った「夜ふかしの凡人」(宮沢和史著/パルコ出版/1600円)を読む。私が彼にハマッているのは、モチロン表現者としての彼を気に入っているからなのだが、彼が真面目に自分自身と向き合おうとしている姿勢にもどうやら惹かれているようだ。本当に切なくなるくらい、真正面から自分と対峙し、自分を探している。この本には彼の詩がたくさん載っているのだが、エッセイとは違い、詩というある種制限を受ける形式だからこそ、彼の心の葛藤やもどかしさや言い訳をしている自分への落ち込みとか、そういったさまざまな感情が行間からあふれ出ているような印象を受ける。 新幹線駅で車に乗り換え、自宅へと向かう。さあ、ようやく音楽をガンガン聴けるぞ。近藤房之助ブレイクダウン時代のライヴCDや、最近の彼のライヴCDを楽しみながら、昨夜のセットリスト曲をみんなで確認する。ブレイクダウン時代は明らかに声が若いぞ、やっぱボーカルは年を重ねるごとに、ますます味が深まるねえ、などと言いたいことを言い合う。昨夜の興奮が再び蘇るな。って、昨夜から何回目だっけ、蘇るの。 いやしかし、堪能の2日間だったのだ。たった2日だったなんて信じられない。それくらいいろんなことを感じ、吸収した気がする。 自宅に帰ったら、4つある時計の内3つまでもが止まっていた。珍しいことがあるもんだ。でも、ホント、私にとって、この2日間の時間軸は、普段のそれとは全く異なっていたもんな。調整つかなくなって止まっちゃったのかもね。 |
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3月10日(土)曇り:山間部にはまだ積雪残ってた
福岡ブルーノート。開場2時間前から並んだ甲斐あって、1番前正面の最上の席に座れた。近藤房之助さんがつい2M先で歌っている。ピアノの小島さんにいたっては、私のすぐ目の前だ。 圧倒された。疲れていても、間違えても、レベルが違う。何のレベルだろうか。考える。「生きる」ことへの覚悟だ。「潔さ」だ。気合いが違う。その強烈なオーラのせいで、演奏後、近寄ることもできない。この大胆不敵、向こう見ずな私が、だ。 彼は今年50になるはずだ。しかし瞳からほとばしる光は力強く、まだまだ好奇心いっぱいに輝いている。音楽もスゴイが、生きる姿勢もスゴイ。いや、両者が一体となって彼という存在を形作っているのか。 演奏後、会場の外に小島さんが何気にたたずんでいた。サラリと柔軟。鋭さを放つ房之助さんとは対照的に、暖かなオーラを放つ。暖かいが、凛としている。2人ともスゴイや。ああ、世に中には絶対的な存在感を持つ人間が確実に存在しているのだなあ。 |
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3月9日(金)曇り時々雪:ちらちらと雪の舞う1日
残業後、トツゼン焼き鳥と生ビールが欲しくなり、Tくん(柔道青年)と悪友Eくんを呼び出す。すでに飲んでベロベロ(死語)の2人だったけど、さらに飲んでワケ分からなくなるの図。あ〜、おいしかった!大満足のリエゴン。2人ともどうもありがとね〜。 彼らと別れてからみっちゃん(V)の店にコーヒー飲みに行く。彼女はこの街屈指の女性ロックボーカリストだ。久々に音楽について語るの図。そのうち、だんちゃん(みっちゃん同居人)が登場。こないだのライヴについて語るの図。彼女はめちゃくちゃよい耳を持ってて、とってもシビアにライヴについて語るのだ。彼女が「ヨカッタ」と言ったら、かなりヨカッタってコト。「りえさ〜ん、こないだスッゴクよかったよ〜。”しなやか”だった!」とコーフンして語るだんちゃん。ああ、よかった。だんちゃんが誉めてくれるってことは、ちょっと自信になったぞ。 ふと気付くと、もう12時過ぎてるのだ。うへえ。明日は福岡ブルーノートに行く日。朝9時むねGんちに集合だ。ワーイ、楽しみ。でも、もしかしたら2日酔いかも・・・。 |
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3月8日(木)雪:ノーマルタイヤに変えなくてヨカッタ〜
今日は公立高校の入試の日だった。入試の引率といえば忘れられないエピソードがいくつかある。もう時効だろうから告白して懺悔しようっと。 慌てるということが滅多にない私だが、人生で1番慌てたのが、入試の日、交通渋滞に巻き込まれた時だ。自宅から車で30分強のところにある高校へ行くことになっていた。生徒の受験票は私が一括して管理していた。(現地集合)ちょうど半分くらい来たところで、国道が大渋滞。事故だった。集合時間が刻々と近づいてくる。ワアアアアアオウ!! 当時はケータイというものもなく、近くに公衆電話もなく、なすすべもないまま、車中で一人大いにアセッていた。あー、思い出しても冷や汗。 次にアセッたのが、ドアロック。受験票を入れた鞄を車の中に置いたまま、キーを付けてロックしちまったゼ。うへえ。幸いその高校に知り合いがいたので、サシガネを借りて難なくドアを開けることができた。ううむ。これも冷や汗モノ。 生徒が来なくて冷や汗ってのもあったぞ。1人と現地で待ち合わせ。保護者が車で送るってことになってたのに、いっそ来ん。そうこうするうち、受付終了。自宅に電話しても誰もでない。向かってるんだろうけど、それこそ事故かなにかに巻き込まれてたら・・・とハラハラ。高校の先生に事情を説明して、一緒に待つこと10分。慌てまくった親子登場。何でも道に迷ったとか。いや〜、とーちゃんアセッてただろうなあ。 ヒサンなのは(懺悔が1番必要なのは)ワタクシの2日酔い。前日友人とワイン4本空けて、朝起きても天井がぐるぐる回ってんの。(うへ〜、ス、スンマセン!!)生徒数が多かったんで、高校の先生が「中学校のセンセイが受検者のチェックをしてください」なんておっしゃるもんだから、名簿見ながら、自分の学校の受検者を一人ずつチェック。受検番号確認しては吐きそー、会場番号確認しては、キモチわるー。 生徒全員が無事控え室に入るのを見届けたあと、引率者控え室で仮死状態。ああ、あれは我が人生の汚点。もうしません、あんな不謹慎なコト。 こんなにいろいろお騒がせなことをしでかしてるのに、不思議と私が引率した高校は全員が合格する。って、生徒の実力なんだけどさ。 今日の入試も無事終わったよう。(雪に悩まされたらしいけどね)英語の授業で聴いたジャニス・ジョプリンの「ベンツが欲しい」に感動してた3年生たちも、もうすぐ卒業だ。どんな人生を送るんだろ。人生はリピートできないけど、人生の分岐点にたつ生徒達を送ることで、いつも自分の人生をも考えさせられる。これだからこのシゴトを辞めらんないんだよね。 |
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3月7日(水)晴れ:明日はいよいよ公立高校入試だ
今日も残業で遅くなった。今からご飯を炊いていてはとっても遅くなる。こんな日はパスタだ。 買い物に行けなかったので、在り合わせの材料だ。そうなるとやっぱりペペロンチーノかな。取りあえず赤ワインをいただいて、ホッと一息。シゴトモードからおうちモードにするすると移行していく。 ボサノヴァを聴きながら、お湯を沸かし、パスタをゆでる。平行して、フライパンに、オリーヴオイルとニンニクと赤唐辛子を入れる。赤唐辛子は自家製。あんまり辛くないから、夜遅い食事にはピッタリなのだ。たちまち台所中にニンニクのよい香りが立ちこめる。食欲をそそるぞ。 やがて完成。ビールを飲みながらパスタをいただく。う〜ん、ウマイ。自画自賛。ゆで具合もベストだ。あっという間に平らげる。デザートには最近見つけたとっておきのヨーグルト。あ〜、おいしかった。ちょうどボサノヴァのCDも終わったぞ。 夜はわざわざ外食するより、おうちでごはんがいいな。大好きなお酒と音楽でとってもくつろげる。それに自分が食べたいモノを食べれるしさ。さてと、メールをチェックして、ゆっくりとお風呂に入ろうっと。 |
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3月6日(火)晴れ時々曇り:風は冷たいけど日向はポカポカ
えーちゃん(カメラマン)がこないだのライヴの写真ができたというので、むねG(V)んちまで見に行った。カラーとモノクロの2種類。どんなフィルムを使ってるのか分かんないけど、あれだけライトで明るかったステージが、いいげにくすんでいて、ライヴの臨場感溢れる写真に仕上がっていた。 えーちゃんは撮った写真を1回パソコンに取り込み、デジタル処理をして、メンバー1人ひとりのプロマイドも作ってくれていた。その人のベストショット数枚を並べて、「むねG特集」「りえさん特集」のように、個人個人のポスターになっているのだ。この作品がまたスゴイ。モデルも写真もプロみたい。えーちゃん、いいシゴトしてるねえ。 みんなの意外な表情に驚かされた。へえ、むねGってこんな表情して歌うんだ、とかさ。でもやっぱり1番驚いたのは自分の顔。柔らかいとってもいい表情でドラムを叩いてるのだ。「私ってこんな顔して叩いてんの?」と言うと、「うん。普段と別人みたい。楽しくて仕方ないってカンジ。極上の笑顔で叩いてるよ」とみんなが言う。へ〜、気付かなかった。そうだったのか。でも、その通りなんだけどね。ドラムは楽しくて楽しくて仕方ない。そのキモチが伝わってんなら、とっても嬉しいや。 またもやビールをたくさんいただき、リョーコちゃん(むねG彼女)特製カレーライスをいただく。あ〜、シアワセ。えーちゃんとオーイシさん(V)とむねGとで、舌鼓を打つ。えーちゃん、アリガトウね。また写真撮って、みんなの新しい顔を開拓してってね。 |
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3月5日(月)曇りのち晴れ:家のストーブ用に灯油買い足した
人には、誰かに認められたいという欲望があるのだろうか。自分の行ったことを「すごい」「さすが」と誰かに言ってもらいたいという欲求があるのだろうか。 私は全く思わない。私の行為を正当に評価できるのは、他ならぬ私自身なのだから。人はみな、自分なりの価値観を持って生きていて、その価値観のもと、物事に価値を見いだしていると思っている。他人に、私の理想や、私の行為の目的が完全に理解できるわけがないと思うのだ。傲慢だろうか。でも事実なのだから仕方がない。 無意味な言葉の羅列や、自己顕示欲丸出しの発言には辟易する。「その言葉が目指している目的地は?」と問いかけたくなる。言葉には力がある。だからこそ、不用意には使えない。考えすぎだろうか。「そんなことを言っていたら何も発言できなくなる」のだろうか。しかし、少なくとも人間を相手にする職業であれば、言葉が相手に及ぼす影響について注意深くなるべきだろう。 過去の私を評価し、改善点を見いだせるのは私しかいない。今の私を評価し、改善点を見いだせるのは未来の私だ。未来の自分に嫉妬を覚えると同時に、強い憧れを抱く。だから「生き急いでいる」と言われるのかもしれない。 |
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3月4日(日)暴風雨時々雪:冬に戻った、雪がうっすら積もった
遮光カーテンで真っ暗だ。何時だろう。時計を見ると午前9時。ああ、よく寝た。って昨夜も遅かったっけ。一瞬イギリスにいるのかと思った。忘れているようで、3週間のホテル住まいをカラダはまだ覚えているんだな。チェックアウトは10時。のろのろと起きてシャワーを浴びる。 この街に来た目的を果たしたあと、昨日の友人のコンサートに行くことにした。音楽好きの私としたことが、実は、オーケストラを生で見たことが一度もない。一体どんな音色を奏でるんだろ。かなりワクワクしながら会場へ向かう。 途中その友人への花束を買う。私がクラシックをしていた頃、よく花束を貰っていた。担任をしていた教室はコンサートのたび、花でいっぱいだった。(家に飾るより、学校に飾った方が、花もたくさんの人に見てもらえるからさ)「花をあげるって素敵な習慣だよ。人に花をあげる習慣を持つ大人になってね」と言っていたら、離任式の日、クラスの生徒全員が私に花束をくれた。あれにはビックリしたなあ。一人一輪。買った花、庭の花、さまざまだった。クラスのいたずらっ子が、自分の家の庭の梅の木を切って持ってきた。アレには泣いたなあ。「おまえ、まだ花咲いてないじゃんか」とからかうクラスメイトに、「おまえらのが枯れたころ、咲くんじゃあや」と言ってたっけ。その通りになったんだよなあ。花はいい。彼らはどんな大人になってるのかな。今日の花束も、いつも通り自分で好きな花をピックアップしてデコレイトしてもらった。「予算これくらいで適当にお願いします」と言ったことはない。その人のイメージに合わせて花を選ぶ。これが楽しい。 さてさて、オーケストラの方は、これがめちゃくちゃ感動してしまッた!なんて繊細な音が出るんだろうね。吹奏楽とは全然違うぞ。(アタリマエ)虫が羽を摺り合わせるようなすんごい小さな音から、会場がブワンと鳴り響くような深い音まで、すんごいや。新たな音楽の世界を見てしまってかなりコーフン状態のリエ。う〜ん、つくづく音楽ってスゴイのだ。 帰り道、ふらりと寄ったCD屋で篠原佳年監修の「モーツァルト療法」のCDを発見。なんとCDまで出てたのね。vol.1「もっと頭の良くなるモーツァルト(脳にエネルギーを充電する音楽)」と vol.3「癒しのモーツァルト(耳と脳の休息の音楽)」を購入。ああ、完全にハマッてるわ、私って。(熱しやすく醒めやすい射手座) いやしかし、この週末はめちゃくちゃ魂の洗濯になったぞ。「モーツァルト療法」という新しい展開も始まったし。オケもカナリよかった。これだから旅はやめられない、と言いつつ、実は来週末もホテル住まいじゃ。福岡ブルーノートツアー。う〜ん、出費多端ってヤツ? |
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3月3日(土)曇りのち雨:夜の強風豪雨ときたら
所用で出かける。車で約3時間の街だ。今夜は街内に宿を取っているので、のんびりと寄り道をしながらの移動だ。時々こんなふうに、ちょっとした旅気分でホテルに泊まってみる。住んでいる所を離れ、家財道具のないホテルに身を置くと、その時の自分の置かれている状況が客観的に見れるのだ。何ヶ月に1回の贅沢、それで精神の安定が保てるのなら、財布の紐を緩めてもいいかなと思っている。(ギャンブルいっそやらないしさ) 途中ふらりと寄った本屋で篠原佳年(医学博士)の新刊を見つける。「絶対モーツァルト法〜高周波音が脳を活性化する〜」(マガジンハウス/1500円)だ。これだからお出かけ本屋巡りは止められない。しかし、彼が今トマティスメソッドにハマッているとは、迂闊にも知らなかったぞ。見れば「モーツァルト療法」(マガジンハウス/1600円)が既刊誌として紹介されているのではないか。ううむ。シマッタ。篠原ファンとしてはちょっと悔しい。でも今日こうして巡り会えたからいいや。さっそく今夜ホテルで読もうっと。 偶然連絡がついた友人と一緒にディナーを取ることにした。彼はフィルハーモニーの団員で、明日はコンサートなのだ。今までリハだったということで、楽譜を持っていた。私は幼稚園児の頃からピアノを習っていた(!)ため、楽譜は見慣れているはずなのに、久しぶりに見た楽譜は妙に新鮮な驚きを私に与えた。音楽を紙の上に表現するなんて!ああ、楽譜って一体誰が発明したのだろう。あの豊かな音楽を2次元の紙上で表すなんて大胆だ。今まで意識したことなかったけど、楽譜ってスゴイや。 クラシックの話しをしながらパスタをつつく。「モーツァルトって、実は宇宙人だと思うんですよねえ」と話しはいきなりモーツァルトへ。「だって誰かの模倣とかじゃないんですよ。イキナリあんな音楽を作っちゃったんですよ。神業としか思えませんね」ううむ、本日2回目のモーツァルト。俄然彼に対する興味が強まったぞ。 ホテルに戻り、アルコールをちびちびやりながら読書。篠原先生は「病気は自分自身が作る」という持論を持つ、私が影響を受けたお医者さんだ。彼の関心の方向は、私の関心の方向でもある。今回の旅はこのトピックとの出会いのためだったかも。しかし、楽譜の衝撃も新鮮だったぞ。ってことは、クラシックの再考がメインテーマなのかもしれないな。(ちなみにリエはクラシック出身) |
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3月2日(金)雨のち晴れ:天候急変午後から快晴
ガーナからパーカッションチームが来てコンサートをするというので、むねG(V)とリョーコちゃん(むねG彼女)と見に行った。やっぱ、打楽器っていいわ〜。魂揺さぶられるわ。カラダがリズムに合わせてずんずん動いていくのだ。結構過労気味だったのに、スッキリとさわやかな気分になれた。やっぱ、精神的な健康って肉体に多いに影響してくるねえ。主な楽器は、ジェンベ、コンガ、カバサ、カウベル、トーキングドラム、あとガーナの太鼓(これがモロ和太鼓っぽい)。ミュージシャン4人(男性)とダンサー1人(女性)、それに司会のマリさん。流暢な日本語を話すミュージシャンとダンサー。日本公演慣れしてるな。 約1時間半のコンサート。いっぱい踊ったあとは、やっぱビールでしょう。てなワケで、3人で居酒屋へ。「フク兄も呼んでみよう」と電話すると、なんとこれから行こうとしてる居酒屋で、既に飲んでることが発覚。リエダッシュで居酒屋へ行き、フク兄を確認。シゴト仲間と飲んでたフク兄も、1次会を終え、うちらに合流。4人で飲んで飲んで食べて食べて。フク兄が「ぼくの隠れ家に行こう」と言い出したんで2件目。フク兄を独身時代から知るママがいた。わああおう! いやあ、語った語った。バンドについて、むねGバンドについて、などなど。酔ったフク兄からシゴトの愚痴が珍しく出たり、なかなかにおもろかったぞ。ついでに山口宇部のストンパーズのタケダさん(V)から電話が入り、3月のライヴの日程も確認。いや〜、声かけられるってのはありがたいことだよねえ、つくづく。 12時近くになったんで、そろそろ帰れろうと店を出た途端、なんとマモ兄(D)とバッタリ! スゲー偶然。5年ぶりくらいカシラ。コリャー語らねば、とみっちゃん(V)のお店へ。いやそれにしてもスゴイ偶然。結局お開きは午前1時頃だったかな。 ガーナ音楽のコンサートでもいろいろ勉強になったし、そのあと仲間と語って、いろんなことを言い合って、とってもおもしろかった。くたびれてたけど、外に出てよかったな。明日も元気に乗り切れそうだ。って、2日酔いは心配だけどね〜。ふああ、今夜もよく飲んだぞ。 |
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3月1日(木)雨のち曇り:朝寒かったけど、だんだんぬくくなった
「ねえねえ、メンバーが足りないからバスケ入ってよ。」昼休み、女の子に誘われた。なんとなくカラダを動かしたい気分。久しぶりにやってみるか。3対3だ。相手のパスを強引にカットしてそのままドリブルでシュート。キマッた。ああ、キモチいい。「すご〜」他の子が溜息をつく。へへへ。昔を思い出すなあ。 すぐに汗ばんできた。まだまだ寒いとは言っても、確実に春がすぐそこまで来ていることを実感する。汗をかくほど動くのってキモチいいや。狭い体育館でひしめき合ってバスケをしてる他の生徒の間をすり抜けながら走る。その時だ。 女の子が「キャー」と悲鳴を上げて、その後ぱしゃーんと音がした。下を見ると眼鏡が落ちている。「センセー、大丈夫!?」生徒の声で、それが私の眼鏡だと分かった。「ありゃりゃ」見事なまでに、私の眼鏡がまっぷたつに折れている。「破片、飛んでない? 大丈夫?」周りのコに聞いてみるが異常ナシ。そうこうしていると、男の子がすっ飛んできた。「スッ、スミマセーン!!!」顔が引きつっている。どうやら彼が投げたバスケットボールが私の眼鏡に当たったようだ。「大丈夫大丈夫」明るく言う。「センセー、ケガしてない? 大丈夫?」女の子たちが私の顔を点検する。「あーよかった。大丈夫だよ、センセー」「うん、眼鏡が落ちただけみたいだね。Tくん、気にすることないって。アクシデントだよ」そうは言っても、Tくんすでに涙目。「大丈夫だってば。スペアの眼鏡もあるし、気にしない、気にしない」Tくんの背中をポンポンとたたく。「ホッ、ホントにすみませんでしたあああ!」哀れTくん。でもホント、気にしないでね。だって、今朝ちょうど、眼鏡をそろそろ変えようって思ったばかりなんだもん。 シゴトの帰りに眼鏡屋さんへ行く。実は今使ってた眼鏡のフレームが気にくわなくなってきてたのだ。昔の眼鏡を引っ張り出して、持って行った。「このフレームに、新しくレンズを付けてくださいな」時はまさに半額セール中。上等のレンズを半額で買えたぞ。ラッキー。 モノが壊れると、ああ、もう寿命だったんだなと思う。モノがなくなると、もう私には必要なくなったんだなと思う。物欲はあるけど、所有欲はあまりないのかもしれない。ちょうどタイミングよく壊れた眼鏡。何のタイミングかって? 昨日臨時収入があったのさ。思い切ってコンタクトにしてみようかな、と思った3月初日でありました。 |