日刊よむよむ じゅういちがつ


 
「いまここ」を生きるりえのデイリートークショウ!

  11月30日(水)晴れ:外より中の方が寒いぞ

郵便局に届いていた荷物をようやく受け取った。注文していたCDだ。メル友のコムリンが所属しているバンド「TRASH」が、過去リリースしたすべてのCDである。「TRASH」は関西を中心に活動しているバンドで、ハードロックにラップを融合させた、いわゆるミクスチャー系の音楽をやっている。

コムリンはドラマーだ。以前私が所属していたバンド「XYZ」が京都でライヴをしたとき、対バンの「SHE」というバンドでドラムを叩いていたのが彼だった。実家が近い(車で20分くらい!)という意外な共通点で盛り上がり、妙に親しくなった。お互いメールアドレスを持っていることからメールのやりとりをするようになり、以来「こむちん」「りえちゃん」と呼び合って仲良くさせてもらっている。

荷物を受け取り、すぐに車の中で開封。おお、カッコイイジャケだ。さっそくカーステ(死語?)で音を聴く。わくわくわく。そして。期待以上のサウンドにビビッてしまった。ウ、ウマイ!! カッコイイ!! これがあの「こむちん」の真の姿だったのか!! ギターもイイぞ、ああ、ベースもカッコイイ! そして3枚目から登場のラッパー、P−NUTくんも歯切れのよい英語でグルーヴってる。う〜ん、サスガプロ。サスガ関西。(意味不明)

私もプロとしての職業を持ってるけど、オンガクのプロってどんなんだろう。毎日トレーニングするんだろうな。ライヴであちこち行くんだろうな。好きなオンガクでも、シゴトとなるとまた意味合いも変わってくるのではないだろうか。常に一定以上のレベルをキープし、さらに進化するために、心と体のコントロールに努めなければならない。そして、人の心を動かすモノを生み出さなければならない。やった分だけカタチに残るということがないだけ、切なくてそして充実感のあるシゴトかもしれない。

「TRASH」は12月23日に京都の都雅都雅ってトコで、Sky Perfec TVのテレビ収録付きライヴをするらしい。あと、年末は滋賀県のラジオ生中継ライヴもあるとか。ああ、見に行きたい。チクチョー。興味がある人は、ココで彼らの活動をチェックしてみてくださいな。リエおすすめバンドだよ。コムリンもとってもイイ人なのだ。

http://www.m-nuts.ne.jp/

  11月29日(水)晴れだけど寒い:ついに学校ストーヴ試し焚き

実家から母親が来た。妹のアパート(こっから車で10分)にて3人でおしゃべり。 地元に出没する占い師の話しで盛り上がる。娘たちのことを憂いた母親は、娘たちには内緒で、数回彼に娘たちのことを見てもらっていたらしい。彼の占いは不気味なほどよく当たる。生年月日と氏名をパソコンに入力し、その人の人生のバイオリズムを打ち出すのだ。私の激動の人生(ホントか)を言い当てた瞬間から、母親は彼の言うことをすべて信じるようになった。

私が母親に話していたBFたち(もちろんすべてではナイ)との相性を、彼女はすべて占ってもらっていたことが発覚した。占い師曰く、「この人とは大凶」とか「この人は常に変化をする人だから娘さんには向かない」とか。「この人との交際はほっとけば、そのうち別れる」だの、「大凶だから結婚したら離婚を見る」だの、今となっては笑い話だが、その時聞いていたら激怒しただろうな。すべての結末まで言い当てていて、小気味良い。

しかし、生年月日と氏名でその人の人生が分かるなんて、どういうことだろうか。この世に生まれて、名前を付けられた瞬間から、人生が決定されるというのか。確かにどんな人生を送るかは、1つ1つの細かい選択の積み重ねであり、どんな選択をするか予想することで、ある程度の方向は見えてくるのかもしれない。しかし、だ。なぜ私が教師を天職としていると、本人の話も聞かずに言えるのか。外国語と音楽に秀でると、ライヴも見ずに言い当てるのか。大いに疑問だ。

それとも、私たちは、実は生まれる日を選んでこの世に来ているのだろうか。いろいろな名前の候補から「やっぱりこの子にはこれ」と名前を選ばせているのだろうか。だとしたら、生まれたての赤ん坊は、一体何者なのだ。生まれたときの記憶を持たない私たちは、何に記憶を消されたというのか。

なんて考えながらも、やっぱり世俗的な私は、今度占い師がまた来たら、果たして私は結婚というものを再びするのか?なんて聞きたいと思っているのだった。

  11月28日(火)曇りでカナリ寒し:学校にストーブが出た!でも灯油がまだナイ

子どもの頃。小学校3、4年生あたりか。誰一人音楽を聴かない家庭だったので、私はよく一人で縁側に籠もって音楽を聴いていた。ふすまを閉め始めると、いつも母が声を掛ける。「りえ、また音楽を聴くの?」「うん、入って来ちゃダメだよ」部屋中の窓を閉め切り、小さなステレオで、家に唯一あった「クラシック全集」とかいうレコード盤を流していた。空間一杯に音楽が充満しているのが大好きだった。

中学校で吹奏楽部に入部してからは、夢のような日々だった。毎日のようにクラシックを聴いていた。少ない小遣いの中から、当時としては画期的な安さだったシリーズのレコードを少しずつ買い集め、縁側で聴き入っていた。高校生になると、自分の小遣いでラジカセを買った。初めての大きな買い物だった。吹奏楽部の先輩が編集してくれたテープが大のお気に入りで、毎日そのデッキでクラシックを聴いていた。

そしてその後、クラシックから離れた。バンドをするようになったからだ。ビートに酔い、グルーヴ感のないクラシックを退屈と感じるようになった。チックコリアや大西順子が大好きなのに、そこからクラシックに戻ることはなかった。

そして現在。最近偶然クラシックを耳にする機会があり、その素晴らしさに打ちのめされてしまった。なんて感情豊かな音楽なんだろう。オーケストラは、なんて緻密で計算され尽くした曲作りがなされているんだろう。何百年たった現在も、多くの人々を魅了するはずだ。特定の楽器のソロ演奏は、なんてその楽器を知り尽くし、使い尽くされているのだろう。今まで慣れ親しんでいたバンドの曲や演奏が、薄っぺらい単純なものに思える。作曲家たちが、彼らの人生を昇華するように何年間もかけて作り上げた作品のスケールは、とてつもなくデカい。クラシックの曲って作曲家の人生背負ってるわ。(演奏者のもだけど)また、クラシックがとても官能的に聞こえることさえあることに、この歳になって初めて気付くこともできた。クラシックってエッチだわ。(そうじゃないのもあるけどさ)

最近のお気に入りは、クラシックピアノのCDを聴きながら白ワインを飲むこと。(こないだまでジャズって言ってたくせにってツッコまないでよ、むねG)でも、音楽をジャンルで分けること自体ナンセンスかも。今聴いてるグルダじいちゃんなんて、ほとんどフリージャズに近いぞ。(チックコリアも影響受けてるし)ポンタさんの影響で最近また聞き直してるジャコの演奏もジャンルを越えてるし。で、結局音楽っていいなっていう結論になっちゃうんだよね。ああ、音楽がこの世にあってホントにヨカッタ。

  11月27日(月)雨のち晴れのち夜嵐:フリースにロングジャンパー

アメリカ人のJが昨夜ジャズバーで歌ったと言う。「ジャズを人前で歌ったのは初めて」と照れていたが、かなり楽しかったようだ。「何を歌ったの?」と聞くと、「MY FUNNY VALENTANE 」他全3曲とのこと。ちょっと歌ってみせてよ、と言うと、楽しそうに涼やかな声で3曲とも歌ってくれた。羽の生えたような軽くてやさしい歌声。甘い声のビブラートが耳に心地よい。すっかり聴き入ってしまった。

もっと聴いていたくて、授業が始まったというのに、「ねえねえ、Jさんって昨夜お店でジャズライヴやったんだって。スゴクいいからみんなも聴いてよ」とそのまま歌ってもらった。生徒も聴き入る。彼女が歌い終わった途端、大拍手が起きた。やはり中学生といえども、良いものは分かるんだな。

歌って楽器を通さない生のものだから、その人のすべてが如実に現れる。素直な彼女の歌声も本当に素直で、聴く者の心を癒してくれるようだ。次回のライヴは12月11日(日)午後7時ごろから「マルフク」(益田駅前)であるとのこと。多くの人の心をほぐして欲しいと思った。彼女のジャズもいいけど、クリスチャンでもある彼女のクリスマスソングも一度聴いてみたいな。

  11月26日(日)晴れ:ジーンズに半袖Tシャツ

食通の友人とお鮨を食べに行くことになった。「萩の手前にいい鮨屋がある」らしい。萩には何十回も行ったが、そんなに良い鮨屋があるとは今まで全く知らなかった。車で約1時間。確かにあった。建物と建物の間にある小さなお店なので、車を飛ばしていると視界に全く入らない。へえ、こんなところにあったのか。

「いらっしゃい!」強面の大将が声を掛けた。「鮨はカウンターで食べるもんです」そう言って食通師匠がさっさとカウンターの真ん中の席に座った。大将が目の前にいる。ああ、怖そう。「特上を頼みます」ひゃあ、特上のにぎりなんて食べたことないぞ。「せっかく美味しいモノをいただきに来たのですから、一番おいしいモノをたのむべきです」ごもっとも。大将の目がキラリと光って、さっそくシゴトに取りかかった。

最初の一品が目の前に差し出された。イカだ。皿に盛りつけられていない、カウンターの上に置かれた、まさににぎりたての状態だ。「いただきます」口に入れる。 おお、なんと気合いの入ったシャリだ。大将の「気」を感じるぞ。そして驚くほど新鮮なネタ。一口でいただく。まさに一瞬の勝負。口に入れた瞬間が勝負なのだ。この瞬間に全てが込められた、信じられない程の職人芸。恐るべし、鮨の世界。

大将の職人技の結晶が次々と現れる。どれも絶品。手抜きのない、真剣勝負の世界だ。ニコリともしない大将のシゴトぶりに美しさを感じる。こちらも全神経を集中して、その作品群をいただく。おお、気合いが入りまくり。ウマイ! 一通り終わると、大将が大きな溜息をついた。お疲れさまです。「今日はアカガイとアジに勢いがありますね。この2品もいただきましょう」師匠が鋭く指摘する。「大将、アカガイとアジをお願いします」「ハイッ!」大将の目が再びキラリと光った。ほどなくして、2品が出される。ふへえ、ウマすぎ。

最後に卵をいただいて、決戦終了。我々も大将もホッと一息ついた。「今日のアジはねえ、お客さん、いいですよ。ウチはアミのは使いません。今日はいいのが釣れたんですわ」ああ、大将の表情がほころんでるぞ。さっきまでの顔つきと全く違う。一仕事やり終えた、安堵の表情。「いいアジってのはね、尾で分かるんですわ」いかに良いネタを仕入れるかも、にぎり手として重要な要素。「アカガイも良いですね。日本にこんなに大きな身のものがあったんですか?」と師匠。「ああ、コレは韓国で取れたんです。アカガイってのは、貝から身を離してしまうと、すぐダメになるんですが、貝のままだと3日くらいは平気なんです」大将が嬉しそうに語る。全く会話に入れない私は、「なるほど」とか「へえ、そうなんですか」と大きく反応する。

おなかいっぱいいただいて、一人5000円弱だった。安い。あんなにスゴイ勝負を見せていただいて、しかもおなかいっぱいになって、これだけでいいなんて。「時価のネタをいただくとね、1万円くらいにはなりますよ。でも鮨っていうのは、値段を気にしながら安いものをいただくのではなくて、いいモノをいいにぎり手ににぎってもらうっていうところに価値があると思いますから、金額のことを気にしちゃいけません」なるほど。私は今まで前者だったな。普段は粗食でも、良いものをいただくときは徹底して良いものを、というのがこの食通師匠のポリシーらしい。

それにしても鮨の見方が完全に変わったぞ。鮨って、にぎり手の芸術作品だ。職人技の集大成だ。人が手でにぎったモノを、手でいただく。気の交流だ。ああ、鮨ってスゴイ文化だ。おかげでなんだかシャンとしたぞ。週末の鮨は、よし、来週もがんばるぞっていう気合い付けにもいいな。毎月給料日には鮨ってのもアリかも。いろんな鮨屋に出かけて、いろんな職人さんの技を見てみたくなった。

  11月25日(土)晴れ:紅葉がめちゃくちゃ美しい

「ちょっとお茶でも飲みましょうか」石段を何段も歩いたあとだ。即座に承知した。車はウィンカーを出さずに、三叉路の突き当たりを直進、そのまま駐車場に止まった。「あ!ここって・・・」思わず声を出した。

10年くらい前だ。「いい喫茶店がある」と友人が案内してくれた店があった。1階が駐車場になっており、横の階段を登ると、薄暗い店内へと続く。クラシック音楽が静かに流れている。調度品はヨーロッパ調で、ドーナツ盤と専門誌が所狭しと並んでいる。どうやらこの喫茶店のオーナーが大変なクラシック好きらしい。いっぺんで気に入った私は、その後何度もこの喫茶店に来ようとした。

しかし。行けないのだ。もともと方向音痴ではあるが、それにしても見つからない。近くを通る度、路地1本1本まで確かめたが、ついにこの10年間見つけることができなかった。

さて、意外な程あっさりと来られたぞ。10年間一度も来られなかったのに。店内に入る。ああ、記憶のままだ。やっぱり現存したんだ。もう一度来られて本当によかった。同伴者にことの真相を話すと、「いやあ、それはよかったですね」とニッコリ。うん、本当によかった。来るべき時に、来るべき人と見つけられるのを、この喫茶店は10年間待っていたのかもしれない。

ちなみに、果たして私は、一人でもう一度この店に来ることができるでしょうか?

  11月24日(金)晴れ:新月はあさってだった

最近先輩たちが、私に内緒で何かをしているのは分かっている。一体何をしているんだろう。ヤタローに聞いてもニヤニヤして答えてくれない。なんとなく疎外感。やだなあ。

11月24日。「りえちゃん、お誕生日おめでとう!」K先輩とM先輩が紙袋を差し出す。ああ、これを用意してたんだ。でも、ヤケに軽いし小さいなあ。何だろ?

中から出てきたのは、T先輩手作りの箱に入った1本のカセットテープだった。「軽音楽部一同より」。 え? 一同って部員みんな? だって60人くらいいるよ。ナンナンダ??

カセットテープを再生してみる。BGMが流れ、N先輩のナレーションが入る。「誕生日、おめでとー!」わ! これってもしかして・・・。そのうち、いろんな人たちからの「お誕生日おめでとう」メッセージが始まった。 うわあ、部員全員1人ひとりのメッセージが入ってるよ!

「20歳の誕生日ってのは、人生の中でも格別なものだから、何か特別なことをしてあげようって思って、いろいろ考えたんで」「これなあ、編集に3日くらい徹夜してもうてんで。結果いいんができたやろ」企画者&制作者のK先輩とM先輩が言う。

ダビングしたくなかったので、テープが傷まないよう、数年間で1回くらいしか聞かなかった。(T先輩、言いつけをちゃんと守ったんだよ)今でもその時の部員全員の声を聞くことができる。とっても楽しかった大学生時代。勉強した思い出より、部室で朝まで練習したり、お酒飲んだり、音楽聴いてた思い出の方がはるかに多い。大切な仲間たちだ。

しかし、みんな声が若いなあ。そうか、みんな20歳そこそこなんだもんなあ。あの時はとってもオトナに見えた先輩たちも、今の私から見るとなんだかほほえましくてニヤニヤしてしまう。それにしても、カセットテープっていいな。アナログはとっても情緒があって、ノイズでさえあったかい。みんなゲンキかなあ。もしあの時のテープ聞きたかったら、いつでも聞かせてあげるよ、ヤタロー、やーちゃん。へへへ。

  11月23日(木)晴れ:漁り火がキレイ

疲れて帰ってきたばかりなのに、なんだか急に買い物に行きたくなった。 近くのショッピングセンターまで車で5分。閉店間際の店内に滑り込む。入ってすぐの本売り場で面白そうな本を見つける。「人間の証し」(金正日著/発行同朋社・発売角川文庫/2000円)と「iモード事件」(松永真理著/角川書店/1300円)だ。そのあと、ふと靴を買おうという気になった。靴売り場に行くと、1足のブーツがイキナリ目に入った。

私はいつもリーバイスのブーツを履いている。もう6年になるだろうか。ソールを何度か換え、傷みを修理しながら、ずっと履いてきた。皮はすっかり柔らかくなり、私の足にピッタリと合っている。当時のBFが買ってくれたのだが、高価な靴を買う習慣のなかった私は、少しためらったのを覚えている。そうして分かったことは、やはり良い靴は良いということだ。年月が経つにつれ、本当によく足に馴染み、欠かすことのできないものになっていった。そのBFと別れても、なんとなくその靴は手放す気にならず、相変わらずソールを換えながら履き続けてきたのだった。

イキナリ目に留まったそのブーツを履いてみて、驚いた。ピッタリだ。とても私の足に馴染む。値段も良いが、靴との相性も良さそうだ。迷わずそのままレジへ行く。靴売り場に居た時間は1分もなかっただろう。

真新しいブーツを履きながら、今まで履き慣れていたリーバイスを見やる。一緒にいろんな所に行ったっけ。イギリスにもこれで行ったなあ。そのとき急に、リーバイスのブーツとの距離を感じた。ああ、ご苦労様。今まで長い間本当にありがとう。明日からは少し長めの休暇をあげるよ。

そういえば明日は私の誕生日だ。このブーツの時代は終わったということかもしれない。

  11月22日(水)雨のち晴れ:朝とってもキレイな虹が出てた!

時間の無駄遣いって、耐えられない。ああ、くだらない授業をガマンして聞くってこんな心境なのカシラ。ほとんどゴーモンだよお。目は塞いでたら見なくて済むけど、耳って塞げない。音の公害って深刻よねえ。そう言えば、学生時代の私って窓の外見てぼおっとしてたんだっけ。同窓会で言われるまで気付かなかった。自己防衛ってヤツかしら。やっぱくだらなかったのかなあ。あ〜あ、もっと広かったらいつもみたいに本読んで時間潰すんだけどな。こんな時間の過ごし方って、ああッもう限界じゃ!この場を逃げ出そうっと。あとで何言われてもいいや、「耐えられなかったので」って正直に言おうっと。みなさん、お先にィ〜。

  11月21日(火)雨のち曇り:学校って暖房ないのよね

高校生の時、部活で初めてドラムを叩いた。もっとやってみたくて、大学では軽音楽部に入った。いろんな先輩がいた。昼間っからビールを飲んでる美女、部室以外の構内では全く見かけない怪しい人、8回生のナゾの人。K先輩も、全く人と違うものを持っていたので、すぐに名前を覚えた。

グローブのようにおっきな手。彼の手にかかると、ベースが小さく見えた。繊細で大胆で少し甘えん坊の彼のプレイは、そのまま音になって聞く人を魅了した。まるでジャコだ。マネしているワケではないのに、いつもそう思っていた。

大学を卒業した彼は、大阪に就職し、そのうちプロになったという噂を聞いた。彼のプレイしているCDを探した。村松健「フィールド・ソング」だ。彼はウッドベースを弾いていた。学生時代、彼のウッドベースは一度も聞いたことがない。頑張っているんだな、と心の中でエールを送った。

父親が倒れたということで、彼が地元に帰ってきた。彼と同じバンドでプレイしたこともあった私は、彼の家に遊びに行き、一晩中いろんな話しをした。翌朝、朝ご飯を食べながら、彼がウッドベースを弾いてくれた。お味噌汁と目玉焼きとウッドベース。何だか彼の手に掛かると、何でも生活の一部にすんなり収まってしまうのが不思議だった。

久しぶりに彼のベースが聞きたくなり、CDをかけた。K先輩は今頃何をしているのかな。たとえベースを弾いていなくても、彼は彼の人生を生きているんだろうな。

  11月20日(月)雨で強風:前庭の鉢植えが吹っ飛んだぞ

ふへえ、よく寝たのだ。今日は昨日の代休。起きたらナント午後3時。午後から免許の更新に行こうと思ってたのに、全く予定崩れ。ま、いいか。

ちょっちお夕寝(よく寝る)して、夜むねGんちで宇部ライヴのビデオ会。今日のむねGディナーもうまかった。しかしリエ不覚にも2日酔いのため、食欲不振。チクショー。もう夜だというのにまだキモチわる〜。もう当分お酒はいいや。

ビデオはなかなか良かったぞ。このバンドウマい!と自画自賛。りえのワケの分かららんソロも味があってよろしい。(ということにしておこう)お客さんの熱狂ぶりもすさまじい。熱き宇部サザンクロスの夜でした。

今週は練習休み。来週からは来年2月の菊田俊介さんを招いてのライヴに向けての練習に入るのだ。菊田さんはシカゴで活躍中のプロのブルースギタリスト! 来年来日するとき、宇部と益田に寄って、一緒にライヴしてくれることになったのじゃ。おお、プロと一緒に演奏! 楽しめるよう、しっかり練習に励もうっと。予定では2月11日(土)に宇部サザンクロスで、翌12日(日)に島根県益田市でライヴ。プロの演奏をアマチュアバンドをバックになんてそうそうないチャンス。詳しいインフォメーションは、またむねGのHPに載ると思うんで、ブルース好きは要チェックだぞ、シゲタくん。

  11月19日(日)晴れ:文化祭日和

なんとか朝起きれたぞ。でかしたリエゴンと自分を誉めて、職場へ。今日は文化祭なのじゃ。

ああ、しかしいつも思うけど、子どもってスゴイ! 前向きになってる集団のパワーってすさまじいぞ。圧倒される。このシゴトに着いて、ホントによかったと実感する。大人社会じゃ、このパワーにはなかなか出会えないよ。まさしく「感動をアリガトウ!!」ってカンジ。

夜はみんなで打ち上げ。7時間も飲んじゃった! うへえ、もう飲めんぞお。みんなホントにお疲れさま。特に音楽科のお二人には大感謝! みんなみんないいシゴトしたね。ああ、今日もいい1日だった。もう午前2時過ぎじゃ。ひゃあ。明日はノンビリしようっと。

  11月18日(土)晴れ:宇部サザンクロスライヴの日

午後1時前に、フク兄(b)、まっちゃん(g)、むねG(g)が迎えに来た。「○○建設」(フク兄は社長さんなのだ)のバンで一路山口県宇部市へ。普通なら車で2時間半くらいなんだけど、私たちのことだから、一体どれだけかかるやら。

例によってコンビニに寄ったり、道の駅に寄ったりして、飲んで食べての道中。途中話題のユニクロにも寄ったっけ。りえジャンパー購入。や、安い! みんなも何かしら買ってたぞ。で、宇部のサザンクロスについたのは、ナント午後5時すぎでやんした。(4時間かかった! 久留米に行けるぞ)

サザンクロスはとってもいい雰囲気のライヴハウスだった。いいなあ、こんな所があって。うちらの市にはライヴハウスがないのじゃ。壁のドーナツ盤がいいカンジ。年期の入った木のテーブルとイスもスゲー気に入ったぞ。マスター外出中で、お留守番のタケダさん(ストンパーズのボーカル)がおもてなしをしてくれた。しばしおしゃべりしたあと、リハ開始。フク兄はここのベーアンがやたら気に入ってて、今回も大満足。欲しいけど48sはツライと本気で悩んでた。まっちゃんもここの音はお気に入り。やりやすいとご満悦。むねGは気合いが入りすぎて緊張しまくり。この時点でビール4本は飲んでたぞ。りえは、モニターに大満足だけど、年期の入ったヘッドとサスティンが全くないシンバルにビックリ。モチロンこれはこれでオモシロイ。どうやっちゃろかと作戦を立てるの巻。

ライヴスタートは午後8時半。8時くらいからぞくぞくと人が入ってきた。わあ、すごい人気だ。なんてったって「市民のライヴハウス」ってネオンがあるくらいだもんなあ。子供から外国人まで(?)いろんな客層。まさしく市民のライヴハウス! やったぞサザンクロスってカンジ。(意味不明)お客さん用のフライドポテトを揚げようとしてるタケダさんを押しやり、フジサワさん(ストンパーズのベース)特製の超ウマ煮込みカレー(4日間くらい煮込んだんだって!)を一人こっそりお先に頂いちゃった。ああ、これで元気にプレーができるぞ。(ナゼという方は「りえメニュー」の中の「自己紹介」を見てみよう!)

さて本番は絶好調! ありがとう、カレーくん! お客さんもノリノリ(死語)で、アオられるまま、一気にイッちゃったってカンジ。おかげさまで演奏後、ステージから降りたリエに握手の嵐。女性のお客さんも喜んでくれてよかった。誰かに抱きつかれ、誰かにプロポーズされ、ワケの分からん興奮状態のまま、控え室へ。あーおもしろかった!

演奏後、それまでがまんしてたビールを飲んで(本番前は飲まないのだ)、他のバンドの演奏聞いて、大満足。ストンパーズ、いいバンドだねえ。サスガ宇部屈指のブルースバンド! 今後も対バンしたいな。ナイスなドラマーのプレイも見れてヨカッタ。 そんなこんなで、宇部の街を出たのは、午前1時半過ぎでやんした。

帰りの車で本日の演奏のMDを聞く。おお、なかなかいいじゃんか。ビデオは月曜日に寄り合う約束をする。わー、楽しみだぞ。益田に着いたのは、午前3時半過ぎ(帰りはナント2時間)、お風呂入って、今午前5時。今日は学校の文化祭。寝ようかどうしようか迷うとこだけど、クラス対抗合唱コンクールの審査員になってるから、ちょっとでも寝とこうっと。あー、今日も楽しかった! みなさん、ホントにお世話になりました! マスターまた行ってもいいかなあ。ストンパーズの皆さんまた会おうね。じゃあ、おやすみなさ〜い。

  11月17日(金)雨時々曇り:落ち葉が木枯らしに舞う

ここんとこ完全にネット中毒。メールしたり、HP見たり、通販(っての?)申し込んだりで、毎晩寝るのが2時、3時。おかげで朝がとっってもツライ。(アタリマエ)でもオモシロくて、夜になるとまたやっちゃうんだ。

今日はむねGバンドの練習。いよいよ明日は宇部でライヴじゃ。りえ午前中シゴトにつき、午後からフク兄(社長)のバンでみんなで出発。わーい、楽しみ〜。演奏終わったらビール飲むんだ〜い。他のバンドの演奏聞くんだ〜い。しかし、寝不足過労気味のリエゴン、本日の練習後ナント右足がツッてしまった! ショック。こんなん初めて。ああ、そろそろ身体をいたわれってコトなのね。今夜はサスガに早寝しようっと。と言いつつ、もう12時過ぎちった。

  11月16日(木)晴れのち雨:庭の緑がイキイキ

目覚まし時計が鳴った。起きなきゃ。そう思ったものの、身体が動かない。そして吐き気。ヤバイ。昨夜の喪失感がまだ抜けてないや。気力も全くない。

職場に電話をして、半日ほど有給を取った。とにかく精神を休めなきゃ、そう思った。昨日の引率では、1日中携帯用の酸素ボンベを持ち歩いた。彼女は一体どんな思いで日々を過ごしているのだろう。想像を絶する、すさまじい精神力。私はといえば、たった数週間彼女と過ごしただけで、生命について考えさせられ、そして参ってしまったのだった。

「生きる」とは? 「死ぬ」とは? 最近そればかり考えていた。お通夜に行ったり、病院に行ったり、Yさんのバーに行ったり、敏感になっているせいか、その問題を直視せざるをえない場面に、しばしば出会ってしまった。そして、昨日。引率を無事終え、帰宅した時の、初めて味わった莫大な虚脱感。精神がギリギリの状態まできていた。身体の中の細胞が、1つ1つ萎んでいくような感覚。ああ、私はとんでもなく参っている、そう強く感じた。

フラフラと布団に入り、うとうとする。そして飛び起きる。ああ、また見てしまった。人が死ぬ夢だ。最近多い。寝汗をぐっしょりとかいている。完全に参った。

気分転換にと思って借りたビデオが「シティオブエンジェル」。秋の夜長はラブストーリーと思って選んだはずなのに、これがまた「死」と「愛」をテーマにした作品だった。ああ、またやられた。でも、ちょっと答えが見えてきたぞ。

そんな時、電話が鳴った。「りえさん、久しぶり! オレ、仕事やめて東京に行くことにしたわ」途端に視界がパアッと明るくなった。そのあと、彼から届いたメールに泣き笑い。ああ、生きてるってすばらしいや。 別の人からもメール。タイムリーな話題。なんだか、私に気付かせるために、いろんなことが急に押し寄せてきた様だ。

さんざん悩んだ「生死」の問題、今夜ようやくクリアできた。もう怖くない。夢も見ないだろう。大丈夫。またひとつ、成長できた自分を誇りに思った。きのうの自分より、今の自分の方が断然いい。こう言いながら、歳を重ねていきたい。明日も彼女とウダウダと世間場話しをしたいな。

  11月15日(水)曇り時々雨:体育館は寒し、きのうのジャンパー大活躍の巻

「りえセンセイに見せたいモノがあるんですよ」そう言ってチエちゃんが鞄の中をゴソゴソと混ぜくる。チエちゃんは隣の中学校でこの春から英語のセンセイをしている。ナント彼女が中学生の時、英語のセンセイはリエゴンであった。ギャアアオウ! (私って何歳?)

「センセイ、あの時、コレは保存版になるから絶対取っとけって言ったでしょ。ホントに保存版になっちゃいました。実は今、私の授業でも使わせてもらっているんです」そう言って、ファイルにキレイに綴じられたプリントを見せてくれた。ああ、コッパツカシー。でも、とってもうれしかった。

ところが、実はそのプリントには隠されたイワクがある。なんと、そのプリントの原型は、りえが中学生の時に当時の英語のセンセイにもらったモノなのだ。ああ、ついに3代目に突入よっ! その先生、すごく教え方がうまくて、日々いろんな指導法を研究しておられた。彼のおかげで、りえは中学ですでに英語好きになったと言える。その初代プリント制作者のA先生は、病気で若くしてお亡くなりになってしまった。彼の後を追うようにこの仕事についた私が、彼といろいろな教育談義ができなかったことが非常に残念だ。今チエちゃんと語りながら、自分の教育理念や信念といったものが、これからの教育界を担う若い世代に確実に受け継がれていることに、大いなる喜びを感じる。もしA先生がまだお元気だったら、彼と語り合えたら、彼も今の私のように喜んでくださってたかな? 

  11月14日(火)晴れ:あんまし寒くてスポーツ屋さんが持ってきてた見本のジャンバーを勝手に買っちった、ぬくぬく

隣の席のノリコちゃんが、イキナリ「ねえ、背筋どれくらいある?」と背筋測定器を差し出した。(ノリコちゃんは体育のセンセー)測ってみたら100s以上あった。ノリコちゃんビックリ。「じゃ、じゃあ握力は?」今度は握力計。「学生時代は30sぐらいだったよ」といいつつ測ったら、右手が40s、左手が36sだった。恐るべし、リエゴン。ギャアアオウ! このスレンダーな美女にこんなパワーがあるとは、誰も思うまい。ハッハッハッ。

今夜のむねGバンドの練習で、スティックを2本も折っちまったい。やはり「パワフルドラマー」の名前は付きまとうのカシラ。くすん。

  11月13日(月)晴れ:今夜の月もゴージャス!

ああ、なんてジャズとワインって合うの!? 秋になると、コーヒー、ジャズ、ワインが手放せないよ。今夜も食後にコーヒー飲んで、ネットしながらワイン飲んで、耳にはジャズ。ほんの短い時間でも、とっても至福な時。

心配しなくても、明日の練習のブルーズは取っといたからさ、むねG。今夜はジャズ聴くぞ〜。

  11月12日(日)曇り時々雨:フリースジャケット安くなったもんだ

ふとCD屋に入った。もうこの時点で「キてる」よなあ。吸い寄せられるように「ジャズ・フュージョン」の棚へ。わたしゃ一体何に呼ばれてんだろ。身を任せてみる。目の前にあるCDは「JAZZ GIANTS by Shuichi PONTA Murakami」。ああ、ナルホド、これだったのか。あれ、まだあるのかな? 今度はフラフラと洋楽のコーナーへ。わ、G.LOVEのファーストだ。これ買いそびれてたのだ。わーい。今度は新譜の棚へふと(これって何だろね)移動。う〜ん、このCD気になるぞ、何だろ。手に取ってみると、オオ! SADE 8年ぶりのアルバムだっ! やったー! 今日の収穫は3枚かな。いや、待てよ。さっきからこのCD、やたら目につくんだよねえ。もう3回は目が合ってるぞ。ヤレヤレ。見てみるか。ヤヤッ! これは沼沢さんの(正確に言うと沼沢さん達の)「INNER WORLD」!おお、よかったア〜。本日の収穫、以上4枚デシタ。

本に呼ばれるってコトはしょっちゅうあるけど、そういやCDに呼ばれたのは初めてだ。でも、基本的な原理は一緒なんだから、当然「アリ」だよな。自分の内なる声を聞いてると、アタリマエに起きる出来事の1つ。超能力でも何でもない、動物として、生きてく上で当然の勘だと思ってる。今自分にとって必要なモノを求める力ってヤツね。

さて、こうして昨日買ったCDを今日は聴きまくり。ポンタさんのジャズなんて、あまりにもよくて4回くらい聴いちゃった。つくづく「アタリ」だったリエの「生きる力」の巻でした。

  11月11日(土)曇り時々晴れ:今夜も月光浴

「いらっしゃいませ。」マスターとママが一緒に言った。「あのう、私6年くらい前によくここに来てたんですけど、分かりますか?」おずおずと聞いてみる。「モチロン。よくYさんと一緒に来ておられましたよね?」ママがニッコリと微笑みながら言った。

当時この近くに住んでいた私は、よくこのバーに出入りしていた。極上のカクテル、一流レストラン顔負けのフード。ここで飲むと、もう他のお店には行けなくなる。そんな、とっておきのバーだった。Yさんと最後に飲んだのが6年前だ。その後私もYさんも転勤となり、それきりこのバーに来ることはなかった。そんなYさんがその2年後、急死した。ガンだった。今でも彼のことを思い出すと涙が出てしまう。時が解決してくれるには、もう少し待たなければならないようだ。そんなYさんのことを思い出しながら、当時よく一緒に飲んだカクテルをオーダーする。

「え、YさんってあのYさん?」私の隣にいたH君が突然驚いたように言った。「ぼく、彼のお葬式の手伝いをしたんですよ。生前とってもお世話になったんです。りえさん、なぜ彼を知っているんですか?」Yさんとは無関係と思っていたH君が、実はとても深く関係していた人物だと、この時、はじめて知った。

なんと不思議な夜だろう。もしH君と出かけなかったら、もしH君がカクテルの話しをしなかったら、もしこのバーに寄らなかったら、Yさんの名前は、今夜出てくることはなかった。「その人の名前を口にするとね、供養になるんですってよ。」ママがポツリと言った。もしかしたら、Yさんに呼ばれたのかな、私たち。

ちょうど今、出雲大社では神在祭の真っ最中。全国の神様がここ島根県に集合している。Yさんも、一緒に帰ってきていたのかもしれない。

  11月10日(金)曇りのち晴れ:月明かりで月光浴

予期せぬことが起きた時、どれだけ冷静でいられるか。状況を確認し、今何が必要かをとっさに判断し、行動する。動転している人の動きがストップモーションのように止まって見える。同じ冷静さで行動している人だけが、同じ世界で生きているかのように見える。

「動転する人」は一生「動転する人」なのだろうか。「冷静に対処する人」は一生そうなのだろうか。この違いは一体どこから生まれてくるのだろう。

手術室の前で身体を震わせている彼女を支えながら、なぜ私はこんなにも冷静なのだろうかと不思議に思った。

  11月9日(木)曇り:月と鱗雲がとっても幻想的

いや〜、合唱ってキモチいいねえ〜! 夜、文化祭のPTAコーラスの練習があったのだ。職員とお母様、お父様で、4部合唱。今年の曲(毎年やってんの)は「少年時代」「ふるさと」「大地賛唱」の3曲。

去年の夏にノドを潰しちったリエは、高音が全く出なくなった。以前はけっこう高い音まで出たのに、今じゃ高いドあたりから声がかすれて、思う音に声がヒットしてくんない。スゲー悔しい。歌を忘れたカナリアみたいだ。(ちょっと違うか)となりでママさんがキレイなビブラートで合唱声を出してると、悔しくなる。う〜ん、結局負けず嫌いなだけかも。

でっかい声出して、歌を歌って、それが隣の人とも同じ音程で、一緒に1つのパートを歌い上げるのって、キモチいいねえ。で、しかもそれが、他のパートとハモッた日にゃあ、完全に病みつきになるよ。練習終わっても、みんな歌を口ずさんでんの。スゴイもんだ。カラオケとも違う。バンドのボーカルとも違う。合唱って究極の癒し系かも。

  11月8日(水)曇り:最近あったかかったんで寒さが身にしみるぞ

今夜はむねGんちで、こないだの久留米ライヴのビデオ会。むねGんち着いたら、すでにまっちゃんがビール2本空けてたぞ。ナント。フク兄はギターマガジンを唸りながら熟読してた。オヨヨ。今夜のご馳走はむねGの手作り。かぼちゃとベーコンの前菜、チキンスティック、メインはシーフードときのこのトマトソースパスタ。めちゃくちゃおいしかった! むねG、腕を上げましたな。

演奏は思ったよりかはよかったけど、やっぱ課題も山積み。でもさ、克服したいって弱点が具体的に見えてるってのはイイことだよな。次の手が分かるもん。リエドラムもいいトコロ、悪いトコロ両方ともよく分かった。次の練習もはりきっていこうっと。

ビデオ見てたら、演奏が終わるやいなや、「リエさ〜ん!!」と女性数人のかけ声が。わ〜いわ〜い。応援してくれる人がいるってのは、スゴイ嬉しいし、励みになるね。宇部も素敵な演奏になるよう、真剣に練習するぞ。練習は厳しく、本番は楽しく、だな。次の練習はあさって。今日むねGに借りたジュニア・ウェルズのCD聴いて寝よっと。おっと、それより今日買った「3 VIEWS 」(ポンタ・佐山・村田)を聴かねば。ひひひ。

  11月7日(火)晴天:モーレツにバイク乗りたい今日この頃

むねGバンドの練習日。次は山口県宇部市のライヴハウス「サザンクロス」で18日(土)にライヴがあるのじゃ。またもやツメツメの練習日程。週2回やんなきゃ間に合わないのら。新曲を用意せねばならんし。

こないだのライヴで、メンバー全員いろいろ思うトコロがあったみたい。今日はみんなちょっとずつどっかに改造が入ってたのじゃ。へへへ。宇部のみなさま、楽しみにしててね。

何歳になってもオンガクしてたいな。誰に遠慮することもなく、誰を意識することもなく、自分が日々気持ちよく過ごすために、リズムをカラダの中に通していたい。生活はオンガクで満ち溢れてる。今この瞬間にもリズムがある。将来ヨボヨボになって楽器を演奏できなくなっても、オンガクはできるよ。生きることそれ自体がオンガクって気がするから。大地に足をしっかりつけて、心をオープンにして、正直に生きることを心がけたら、納得のいくプレイができるんじゃないかな。

  11月6日(月)晴天:サスガにねむねむ

知人の1人が交通事故でイキナリこの世を去ってしまった。まだ19歳だったのに。

それにしても事故って不思議だ。1秒でも、1Mでもズレていたら、全く違った結果を迎えることになる。時間のブラックホールと場所のブラックホールがタイミング悪く重なってしまったその瞬間に、事故が起きてしまうと思えてならない。

ただ、今はひたすら、彼の冥福を祈りたい。そして家族の方が、心穏やかに暮らせる日が来ることを応援したい。彼に誓おう、私自身も生きることを大切にすると。

  11月5日(日)晴天:今日も長い1日だったぞ

朝起きたら、おねえちゃんが「2日酔いだあ」と言うんで、「オメデトウ!」と拍手。姉は人生で1回しか2日酔いになったことがナイと豪語してたのだ。(ああ、妹とはえらい違い)ちなみに姉のダンナは2日酔いで沈没。朝食にも姿を現さなかった。ハッハッハッ。

今日はいとこのA君の結婚式。親戚たちも昨夜のお酒を引きづったまま、タキシードや着物に着替えて参列。心配された新郎A君の2日酔いも問題なく、次に心配された弟T君の2日酔いも、結婚式が始まる頃にはなんとか落ち着き、体調万全でみなさん式を迎えることができました。和やかないい結婚式と披露宴だったよ。Aくん、いつまでもE子さんと2人仲良く歳を重ねていってね。

明日仕事がある私は、披露宴後、そのまま車で出発。今回は実家に寄られなかったなあ。カメや昌子ちゃんに会うのは、また次回か。(ちなみにカメは冬眠に入ったようだと、母が寂しそうに教えてくれた)Fちゃんにも会えなかった。ゴメン。またね。

帰り際、いつもの様に出雲大社にあいさつしてこ、と寄り道。近くに来たら、できるだけ寄るようにしてるのだ。境内を回ってたら、ナント大阪の友人にバッタリ。スゴイ偶然!「なんでこんなとこにいるの!?」と聞くと、「今夜は神迎祭だよ」と教えてくれた。おお、そうか! 全国の神サマがここ出雲大社に来る日かあ。すっかり忘れてたぞ。せっかくだから一緒にそのお祭りを見ることにする。

出雲大社の近くに稲佐の浜っていう海岸があるんだけど、そっから神サマたちが上陸するんだ。浜に木を四角形を作るように4本立てて、しめ縄でその4本をつなげる。波打ち際には4つのかがり火。とても幻想的な光景だ。日が完全に沈んだ午後7時、神事が始まった。

それにしてもなあ、あれだけ「神事中はフラッシュをたかないで下さい」って言われたのに、光る光る、ピカピカとフラッシュの嵐。バチが当たるって思わないのかな。こんなピカピカの中、ちゃんと神サマ来てくれるかなあ、と心配してたら神迎祭が終わった。約30分間だった。「趣味は神社巡り」を自称するその友人に「ねえ、神サマ、ホントに来た?」と聞くと、「いやあ、いろいろ来たよ」とクスクス笑い。「いろんなんが来てたわ」「一緒に来た? それともバラバラ?」「一緒やったわ」「え?団体さんでドッと?」「うん、団体さんで。あの白い布にみんなまとめてくるまれたで」ふ〜ん、おもしろいもんだ。ちなみに神さまは1週間くらい出雲大社で休憩して、その後近くの別の神社に移動し、それからまた全国に帰っていくという言い伝えがある。島根では11月を「神在月」って呼ぶしさ。(島根以外は「神無月」、え、知ってるって?)興味深いねえ。その友人は、今夜近場にキャンプして、明朝出雲大社をまた参拝するらしい。全国の神サマがひしめき合ってんのかな、やっぱり。(私も参拝したかったなあ、ザンネン) 無宗教の私だけど、今夜の偶然にはやっぱ出雲大社のパワーを感じちゃうよ。おみくじも絶好調。よっしゃ、ますますパワーアップじゃ〜。

  11月4日(土)晴天:ドライブ日和じゃ

美代子おばあちゃん(母方)の米寿のお祝いに親戚一同が集合した。会場のホテルは県内だけど、ここから車で4時間半くらい。(島根は長い)仕事が終わって着替えもせず、そのまま急いで会場入り。着いたのは午後7時ごろだった。もうみんなすっかり宴会モード。奈良のおじさんが「車で4時間かかった」と言うのを聞いてガッカリ。県内より早いじゃん。

10年以上ぶりに会う親戚(特に成長期のワカモノ)は、もはや誰が誰だかわからんぞ。最後に会った時中学生だったR君は、スデニ28歳。だっ、だれ?? とお互いに探り合ってしまった。それでも飲んでるうちに、記憶は昔に簡単にトリップ。「おじさんに映画連れてってもらった」「昔お年玉が少なかった」などの思い出話しに、すっかり頬を赤らめるオジサマ達でありました。

1次会(広間で全員)、2次会(ホテルのスナックで自称ワカモノで)、3次会(2次会からおじさん1号の部屋に乱入)と続き、お開きはナント午前3時! そう言えば、明日結婚式の新郎もいたっけ。

それもこれも、美代子さんが元気で長生きしてくれてるお陰だなあ。明日は孫(私にとっちゃイトコ)の結婚式。お年頃の孫がたくさんいるんで、「これから結婚式が続くねえ」と言ったら、「それよりアンタはどげかいね?」と切り替えされた。ううむ、人生の先輩にこう言われると何も言えんぞ。

  11月3日(金)晴天:洗濯日和じゃ

夢には2種類あると思う。既にある情報を整理するものと、予知的なものだ。

既にある情報を整理するとは、潜在的に気がかりだった情報や、まとまりのない情報を整理することだ。昔の恋人や友人、反目し合っている家族など、日常は意識していなくても、心の奥で実は気になっているものが現れ、その存在を再確認することで、自分の本心の整理ができる。また、昨夜まで訳の分からなかった事件が、一晩寝かせることで、スッキリと問題点を整理することができ、解決に向かえる。そのような経験はないだろうか。

予知的なものとは、原理はよく分からないのだが、睡眠中の脳に何らかのアクセスが行われ、知らないはずの情報をつかむことだ。「夢枕に立つ」や「正夢を見る」などの言葉が存在するということは、昔から実例があると思わざるを得ない。

ああ、それにしても、昨夜の夢は怖かった。私は中間テストの制作者。教科は国語だ。(ナゼ?)原案を作り、5クラス分印刷して、事前に各クラスのテスト監督の先生に配布しなければならない。今回のテストはB5版をたった1枚。結構余裕をかましているリエであった。普通なら前日には印刷を完了しておくべきなのに、B5版1枚ダってんで、当日、しかもテスト直前の昼休みに印刷しようとする。さて、給食もいただき、そろそろ印刷でもするかあ、と思っていると、ヤヤヤ!! ナント印刷するための更紙がないじょ! ひええええ。ようやく見つけた時に、なんとチャイムが鳴った。テスト開始の合図だ。ぎょええええ! まだ印刷してないぞおお。むむむ。落ち着け。印刷なんてスグだ。ところが、ここで印刷機が妙なことに気づく。こっちはコピー機、こっちはプリントごっこ、普通の印刷機がないぞ。「いつもの印刷機は?」同僚に聞くと、「あ、あれ修理に出してるよ。」ガーーーン! テスト開始から10分だった。教頭先生が心配そうな顔で印刷室に入ってきた。「リエ先生、何やってるの。もう10分もすぎたよ。」「あ、ハイ、これ30分用のテストなんです、ははは。」笑い声が乾いている。そうこうしている間にとうとう50分たってしまった。テスト終了のチャイムが無情にも鳴り響く。周囲の冷たい視線。「いくらいい授業したり、海外に出張しても、テスト制作という基本ができないんじゃあ、失格です。」教頭先生が冷たく言い放つ。「スミマセン。責任は取らせていただきます。」土下座しながら謝るリエゴン。ああ、なんでこんな失敗で辞職せねばならんのだあ。チクショオオオ!! と、ここで目が覚めた。あ〜、夢でヨカッタ〜。まだ辞めなくてすんだぞ。

あの夢はどっちのパターンなんだろ。 基本を怠るな、早めに準備しろっていう「情報整理の夢」か、はたまた・・・。 しかし「早めに準備」が骨身に染みた今日のリエゴンは、早速やりかけだったイギリスの写真の整理を終わらせたのでした。ふう。

  11月2日(木)雨のち晴れ:星が降ってきそう

同僚数人と飲む。教育について熱く語ってしまった。2次会のお店で、フク兄(B)とバッタリ。こないだの久留米ライヴについて熱く語ってしまった。ああ、合計7時間。ビール、焼酎、白ワイン、赤ワイン。もう飲めんぞ〜。

  11月1日(水)雨:やりたいことだらけで睡眠不足じゃ

今日は英語のTTの公開授業。TTってのは「ティームティーチング」の頭文字で、要するに複数の先生で授業をするっての。今日は同僚マリちゃんがメイン、リエゴンがサブって形での授業でやんした。

しかし、2人先生がいるってのはいいよ。特に英語だと、対話のデモンストレーションがスムーズにできるもん。1人だとさ、役柄に合わせて、立ち位置変えたり、声色変えたり、ほとんど落語状態。(マジで)あと、お互いにフォローし合えるし、生徒のノートやプリント見るのも、キメ細かくできる。今日の授業もマリ&リエの漫才状態。もちろん書く作業の時は、2人で40人を見るワケだから、生徒のミスもすぐ見つかる。入門期なんか特に有効だよな。

英語の先生って、概して好奇心が旺盛でオープンな性格の人が多い。だからTTって形式にもさほど抵抗がないんだ。普段ALTっていう外国人とTTの授業をする機会が多いせいもあるだろうな。私なんか、廊下を歩いてて、ふと他の英語の先生の授業に乱入することがある。授業がオープンなんだ。で、急に「リエセンセ、マイクの役やって〜」なんて振られるの。「Sure !」なんつって、マイクやって、「Bye !」てなカンジで教室を去っていくのだ。あと、こないだマリちゃんが通りかかったんで、「マリちゃん、ちょっと歌ってってよ」と教室に連れ込んで、「We are the world」をアカペラで歌ってもらっちった。(彼女はバンドでボーカルをしているのじゃ)

とってもいい仲間に恵まれて、ホント感謝だよ。今日の公開授業の反省は、撮ったビデオをストップモーション方式(ビデオを止めながら場面ごとに検証すんの)で研究するのじゃ。モチロン飲みながら〜。こないだはキムチ鍋、今度は何鍋にしますか、英語科の皆さま!

 

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