My Windsurfing


 「もうそろそろ潮時ねえ」と誰かに言われながら、又自分でもそう思いつつも、又週末になると天気図が気になり始め、休みの時は朝、海をチェックしないとその日の予定が決まらない。我が家では休みの時、どこかに行く約束は絶対したことがないのです。すべて当日の天気によってきまる。
 朝、まあとりあえず海に行ってみるか、と車にボードやセイルをつんで海に行ってみると、風が吹いている。今日はやめとこうと思って家を出たのに波子にくるともうその気になっている。
 ウインドは私にとって客観的に説明できない習慣というか性癖というかそういうものになってしまっているようです。もう、10年くらい前からウインドサーフィンというものを人にあまり説明しなくなっています。むしろその話をされるとなにか恥ずかしい自分の癖を指摘されているようで、あえて話をそらしたりするようになっていました。多分それにはまりきっていると客観的なものとしてとらえられなくなるのでしょう。
 どうでもいいことですけど、私はウインドサーフィンというものを、やはり波乗りの一種だと考えているんです。もうひとつの推進力を持った波乗りとでもいうか...最近は、マウイのジョーズなんかで、波乗り自体もストラップをつけたボードで、パワーボートを使って巨大な波をのりこなすようになったり、色々と進化しているようで、又ロングボードなんかもそれぞれにこだわるサーファーがでてきているようで、どうでもいいことですけど、私はウインドサーフィンもそんな波乗りの中の一種だと思ってきているのです。たしかに始めた当初は宍道湖でヨットのレースにまぜてもらって、いろいろとレースのための戦略も勉強したのですがどうもなじめなかった。
 平水面を風だけを感じながらプレーニングするスラロームも又いいのですけれど、しかし波乗りだと思うのです。
どうでもいいことですけど....


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