天杉山2



平成25年11月8日
天候:晴れ
20日前に登った天杉山へ再び登りました。
前回は奥匹見峡から登りましたが、今回は亀井谷から登りました。
亀井谷奥橋まで車で入り、そこから林道を歩きました。
本日も遅いスタートで12時5分(泣)
ちょっと、焦っています。



途中、見晴らしの良い場所で、ドカンと春日山が正面に見えます。

ちょうど50分歩いて、林道の峠の手前右側に天杉山方面への登山口があります。
5年前に登った岩倉山の登山口は、もう少し先に進んだ左側です。


ここから登山開始です。
登山道は、きれいに笹が刈り払われて登りやすいですが、かなりきつい急坂で、一挙に標高が上がります。


大きな倒木を過ぎると尾根に出ます。


道は、こんな感じできれいに整備されています。


林の向こうに広見山が見えます。


登山口から50分程で天杉山・恐羅漢山の分岐に出ます。


木に古い看板が取り付けてあります。


恐羅漢山方面。


天杉山方面。
とりあえず、こちらへ進みます。


木々のグレーと笹の緑色の組み合わせが美しいです。
ここから一の谷へ向かって谷が落ち込んでいます。


分岐点から30分程で天杉山へ到着しました。
本日も誰もいなかった・・・。
というか、この時点で午後2時を過ぎています。
こんな時間に、この場所に人がいる方がおかしい(泣)
確か前回の奥匹見峡コースで登った時は、もっと遅い時間だったような。
GPSの記録で確かめてみると、午後2時55分に到着。
午後3時15分に下山を開始して車に戻ったのが午後5時13分。
かなり薄暗くなってた(焦ってた)

今回は、午後2時35分にカップラーメンを食べ終わり、すぐに引き返しました。
帰りは20分程で天杉山・恐羅漢山分岐まで着きました。
かなりぶっ飛ばしました(笑)
ここで時間を計算して、林道から帰ると、急ぐと約1時間で帰られる。
午後5時前には車に帰りたいので、4時には、この地点に帰ってないといけない。
30分ほど恐羅漢山方面へ行って、30分で戻ろう・・・という単純計算で出発。

ところが、ものすごい下りで、とても30分で同じ距離は帰られないと感じ始め、今回も焦ってきた。
というか、結局、台所原まで下ってしまった。


台所原の看板。


恐羅漢山方面。
きれいに整備されてる。


中ノ甲・聖湖方面。
きれいに整備されてる。


亀井谷方面
人の背より高い笹薮。
全然、整備されていない(泣)
そうは言っても、天杉山・恐羅漢山分岐まで30分では絶対に帰れない。
ということは暗くなる・・・遭難(泣)
この時点で午後3時25分
意を決して笹薮へ突撃し亀井谷へ降りることにした(馬鹿です)
突撃して、しばらく進むと人の背ほどの笹薮は無くなり、一挙に谷を下って行きます。
右に左に何度も曲がります(三十三曲がり)

途中、余裕が無くて(泣きそうで)写真を撮ることが出来ませんでしたが、下りきった場所がここ。






とても美しい渓流を見たら安心しました。
しばらく下ったら、よく見慣れた場所が・・・。
シーズン中、渓流釣りをしているので、三十三曲がりの取り付き近くまで釣りに入っていたようでした。
ゆっくり川沿いを下って車に戻ったのか午後4時29分。
台所原から約1時間で帰りました。
遭難しなくて良かったあ(笑)
逆に登って行くと2時間では行けないような気がしますが、今度やってみようかと・・・。

なお、今回のルートの中に西中国山地(桑原良敏〜渓水社)によると「中ノ川山(ナカノゴウヤマ)」という山があるのですが、
天杉山・恐羅漢山分岐のことなのか、縦走路の中のどれかのピークのことを言っているのかわかりませんでした。
どなたか分かる方、ご教示願えればと思います。

今回のGPSデータです。


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