日晩山2



平成25年11月5日
天候:晴れ
15年ぶりに日晩山へ登りました。
市町村合併前の旧益田市の最高峰、日晩山は、地元の真砂地区の象徴であり西中国山地の中では隠れた名峰です。
なぜ、そう思うかというと、この山の位置にあります。
標高740m程の低い山ですが、山頂手前の展望台からは、西中国山地の山々が一望出来ます。
次に見晴らしの良い低い山となると989mの匹見町の春日山になるでしょうか?
一挙に1000mに近づいてしまいます。
1000mを越えても、まったく展望の無い山は、たくさんありますから素晴らしい山だと思います。
しかし、そうは言っても15年前に初めて登った時は、山頂や登山道は木々に覆われて何も見えませんでした。
地元の方たちの努力で、きれいに整備され山頂には展望台も作られて、一人で登山をするにも家族でピクニックを
するにも最高の山となりました。
ということで、誰でも登れる里山ということで、今回は午後2時からのスタート(汗)
真砂地区振興センターに車を停めさせてもらいました。
これから登りますと挨拶をすると、それならとバッジを頂きました。


こんな感じです

前回は、50分台で山頂まで上がりましたが、今回は、GPSの記録を取り、写真を撮影しながらの登山ですから
少し時間は掛かると思われますが、目標は日が沈むまでに帰って来られればと(笑)
とりあえず、午後4時50分くらいに戻って来る事を目標に出発しました。
20分程で日晩峠に着きます。
ここには歌碑や東屋などがあります。





15年前には峠から匹見町の澄川方面へ下る道も、それほど薮にはなっていませんでしたが、現在は、完全に草に覆われて
今では誰も通っていないのではないかと感じました。

日晩山へ登って思うことは、山頂が近くなるとアップダウンが多くなることです。
15年前には、今度こそ山頂かと思うと下り、今度こそ山頂かと思うと下り・・・で、ポキリポキリと音をたてて心が折れました(笑)
今回は心構えが出来ていたので、アップダウンは、むしろ楽しかったのですが・・・そのかわり確実に老朽化した膝と衰えた体力には
かなりのダメージを受けました(泣)


山頂の一つ手前のピークの第2展望台。
こちらも広く草を刈ってあり見晴らしが良いです。


三角点の前で記念撮影
1時間20分程で登りました。


山頂の様子


日晩山から見える山々の説明板があります。


下りは矢印の蛇滝方面を降ります。





たくさんの滝があり目を楽しませてくれます。


懐かしい看板が・・・。
そう言えば、父親がまだ生きていた時、この場所まで連れて来たことが・・・。
脚も弱っていて、多少、痴呆が入り始めていて、帰りに川の中に転倒したことがありました。


この滝の前で父親の記念写真を撮ったことがありました。


蛇滝側の登山道入口。
こちら側へ降りました。
ここまで山頂から45分。
日が暮れるといけないので少し飛ばし過ぎました(笑)
こちら側には2ルートあるので、今度、もう一つの道を登ってみます。
今回のGPSの軌跡をアップしておきます。


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