法師山



平成12年12月5日
天候:曇り
11月29日に三ケ峰で出会った、山口市の人から法師山の資料が送られてきたので、
登ってみることにしました。
椛谷林道を10分ほど車で入ると、最初の大きな林道の分岐がありました。
地図を見ても、よくわからないので左側を進んでみました。
かなりの距離を進んでも、登山道入口のような感じの場所が無いので、
とりあえず、自分の現在の場所を知るために、植林帯の中を通って近くの
山へ上がってみました。
頂上から徳佐の町が見えました。
どうやら高岳山と法師山の中間点より、かなり高岳山に近い場所にいるようでした。
場所がわかったので、林道の分岐まで戻って車を停めて、徒歩で右側の道へ入ってみました。
4年位前に一度、法師山へ上がろうとして入った道でした。
当時は車でかなり奥まで楽に入れたのですが、現在はかなり草が生えています。
2.5kmほど歩くと林道終点に法師山の登山道らしき場所がありました。
2年前、津和野町側から上がろうとして、イバラが多くて断念した場所が100mほどの所に
見えています。
林道終点の登山道入口
古い材木が積んである

古い材木が積んである場所を越えると、白いビニールテープの目印がありました。
はっきりと道がついていました。
5分も上がると低い笹で道が覆われてきましたが、見失うほどではありませんでした。
最初のピークに立つと高い山が見えました。道もその方向へ伸びています。
小さな谷を降って数本の細い木の橋を渡る時に、滑って転んでしまいました。
そこから低い植林帯の中を上がっていくと道が無くなりました。
しかし、植林帯の中は草が刈ってあるので、そのまま頂上を目指して歩きました。
植林帯の中から最初のピークの方向

頂上と思われる場所へ上がってみましたが、背の高い笹が多く、どこが山頂かわかりません。
山頂と思われる場所

少し北側へ進むと青野山が木の間から見えます。
青野山

山口の人から頂いた資料には三角点の写真があったので、笹の間をさがしてみたがわかりませんでした。
笹薮を抜けて津和野町側へ出てみました。
それほど、笹も草も多くありません。どうやら尾根に沿って笹が生えているようです。
結局、三角点が見つからず、記念撮影だけして下山することにしました。
三角点があるのがわかっているのに見つからないのは、すごく悔しい。
近いうちに、もう一度確認に登ろうと思います。
山頂付近で記念撮影


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