弥畝山



平成13年7月16日
天候:曇りのち雨
先月登りかけて途中で引き返した弥畝山に再び登りました。
ブナ林が見たくて気になっていたので、天候は今にも雨が降りそうでしたが、
登ることにしました。
登山道入口付近でヒグラシが鳴いていたので、夕方のように暗かったです。
ブナ林までは、登山というよりハイキングのようなものです。
笹をきれいに刈ってありとても歩きやすく、しかも景色がとてもきれいです。

とてもきれいに笹が刈ってあります。
弥畝山の麓に牧場が見えます。

ブナ林の入口までは、誰でも歩いていけます。
大きな木があり薄暗くて涼しかったです。

ブナ林入口の標識
ブナ林入口の様子です。

根元からすぐに2つに分かれていますが、
かなり大きな木です。

ブナ林の中から、弥畝山山頂への登山道がついています。
全体的にそれほど急な場所はありません。
ただ、あまり人が登っていないのか、目印のテープを見失わないように
しないと道がわかりにくいです。

弥畝山の標識
ここが山頂かと思いましたが違いました。

とにかくヤブ漕ぎを強いられます。
どこに自分がいるのかわからないので木に登ってみたりしました。
かなり高い場所で標識を見つけ、山頂かと思いましたが違いました。
三角点が無いので、おかしいと思い、もう少し進んでみると、
テープが続いていました。
20分ほど行くと、本当の山頂がありました。
展望はほとんどありません。
しかし、木は美しいです。
山頂のすぐ近くには大きな岩が3つありました。

山頂で記念撮影
とても大きな岩です。

登山道入口から1時間44分という、私が登った山の中では、結構時間のかかった山でした。
降りは、ブナ林まで35分でした。
山登りは出来ないという人でもブナ林は行ってみると良いと思います。

帰りは急に雲に覆われてきたので、登山道から外れて牧場の道を帰りました。
牧場の中は湿地が所々にあるようです。
そのためか、この日はマムシを2回見ました。
そのうちの1匹です。

道路でとぐろを巻いていました。


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