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週刊たんぽぽ通信(97/6/22)


 このコーナーを楽しみにしてくださっている全国約1億3千万分の3人の皆様、1ヶ月以上もほったらかしにしておりまして申し訳ございませんでした。
 それにしても仕事がこんなにも忙しくなるとは、朝刊を読んでひと寝入りして始業1時間前に出社というのを繰り返しておりました。今やっと一息ついたところです。
 しかし私は、こんなに忙しいにも関わらず畑にはちょくちょく行っていたのです。(えらい!)
 
 すでに1ヶ月も前のことになりますが、キュウリとトウモロコシの色が緑色から黄緑色に変わって少し怪しい様子だったので、畑を初めて以来初の肥料と石灰を撒きました。それから2週間後、絶大な効果が現れました。「キュウリ」,「トウモロコシ」とも深い緑色になり、背丈も伸びはじめました。また、じゅうたんのように生えている「しそ」も肥料のかかった部分は色も濃く大きくなっています。このじゅうたんを見ると肥料の効果が良く分かります。
 今までは、ずっと無肥料でゆこうと思っていましたが、このやせた畑の土では肥料が必要なのだと感じてしまいました。畑の土が良い土になるまでは躊躇せず肥料もやってゆこうと思います
 
 それから、今日ジャガイモを収穫しました。初の収穫ですが結果はというと小さい芋がころころとたくさん出てきました。お店で売っているサイズの1/3程度でしょうか。芋を掘りながら気が付いたのですが、やはり土が柔らかいところの芋は大き目で固いところのは小さい上に、地面に顔を出して緑色になっている物もあるということです。それから、掘っている最中に気になったのが春先よりも土が固くなっているところが結構あると言うことです。「雨降って地固まる。」ということわざがありますが、今の時期はまさにそれではないかと思います。そう言えばジャガイモは良く畝に植えてあるのを見かけますが、土を柔らかく保つためには確かに畝が良いような気がします。私の畑の土は少し粘土ぎみなのですが、これを柔らかく保つには腐葉土のようなものを混ぜると良いのでしょうか?ともあれ来年のジャガイモは畝で作ろうと思います。
 
 畑全体としては、夏草の背丈が伸びはじめ、うっそうとしてきました。イナゴやカマキリ、トカゲなどたくさんの生き物も見かけました。
 先週の事ですがあろう事かアシダカグモが畑に現れました。驚愕しました。急きょ畑仕事を中断しその日は家に帰りました。(クモは大の苦手です。中でもこのクモが一番苦手)近くの家からやってきたのだと思いますが、こいつが住み着くと思うと畑仕事が憂うつになります。とはいえ、こういった生き物の働きのおかげで、畑の作物は皆元気そうです。今のところ心配した病害虫の被害もほとんどありません。自分では、ほとんど除草していないことが功を奏していると思っています。


今月の畑

・有機肥料10Kgをまきました。(5/18)
・ジャガイモを収穫しました。(6/22)
・キュウリに5cmくらいの実がいくつかついています。ピーマンにも3cmくらいの実が数個ついています。



==>(次回へ)


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