磯釣り編
                                                 波止釣編
                                                 船釣り編

               我町は日本海に面しています。夕焼けの海岸線は、目を見張るも
               のが有ります。そもそも釣りに熱中しはじめたのは、就職しだち
               の頃、先輩に連れていってもらった小アジのサビキ釣りがきっか
               けです。１回で３〜５匹の小アジを釣る事ができ、一時間もする
               と小さなクーラーだといっぱいになります。
               まあざっと２００匹というところでしょうか。
               しかも、その先輩たるや海には、竿と餌しか持って行きません。
               波止にいくといろんなゴミの捨て場所からもつれたハリスやこわ
               れかけたカゴやさびついた針を探し出し、５分もするとりっぱな
               仕掛けに仕上げてしまいます。いかに金をかけずに食物を手にい
               れるかこれがはじめての海釣りで得た教訓でした。結局、その先
               輩とは長い付き合いになり、海の色々な珍味をも二人で試行錯誤
               して作ったりもしました。もう一つ海は、また違った良さももっ
               ていました。仕事や、人間関係、もろもろのストレスがたまった
               時ただ、ぼんやり波の動きや、水平線をみているだけで、すべて
               を忘れさせてくれます。そんなある日海から陸を見たらもっとも
               っと良い解消法になるんではないかということで小さな７人乗り
               の船を購入しました。それに正比例して釣果も倍増していったの
               です。
                                           

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