育 苗

 まず、籾(稲の種子)の消毒をします。このまま24時間消毒薬につけられたのち、今度は湯につけられます。(4月9日)


 畑の一隅にできたビニールの固まり、中身は・・・








 消毒されお湯につけられた籾を蒔いた育苗用の箱が重ねてあります。播種後2日目です。
 ところどころ白く見えるのが芽ですが、まだ少ししか出ていません。
 発芽に日光(光)は必要ないので、箱は何段も重ねてあります。( 4月16日撮影)


 播種して5日目。芽が生え揃ってきました。発芽の力で、土(グリーンソイル)を持ち上げるので、上からパラパラ撒いて補充してやります。
 温度の差で発育がアンバランスにならないよう、上下の箱を入れ替えました。(4月19日撮影)





 播種して8日目。上の写真と比べても、かなり発育してきたとこがわかります。1枚の箱の中でも、光が当たる縁側は緑になっていますが、中側はもやしのように白いままです。


 「緑化」のため、畑に並べられたところです。箱によってかなり生育の程度に差があることがわかります。たっぷり水をやったあと、白いビニール覆って今日の作業はおしまいです。
 娘たちが争って水をやっているところです。向こう側にあるのはイモの苗を育てている温床です。(4月22日撮影)



 「緑化」開始5日後。順調に成長し、色もすっかり緑になりましたが、箱による生育の差はやっぱりあります。手前左の箱の半分は、発芽しなかったようです(4月27日撮影)。



 「緑化」開始2週間を経過し、もう田植えができるほど成長しました。田んぼの準備ができていないため田植えはしばらく後になるので、あまり生長しないようにビニールの覆いが取ってあります(5月7日撮影)。