Part26
「叱咤」〜1月20日(土)
今週末の練習は小ホール中心で行われる。昼間は子どもだけ、夜は大人だけ‥‥と思ってたら大人子供のヤマダ・テツとその妹オカザキ・ユカというアカギ兄妹(名字バラバラ‥‥)とかホノオたちがなぜかいる。ララ二人は歌練習があるので分かるんだけど‥‥今回は年齢的にいって大人役と子供役がシームレスになってるので、「大人になったら好きなだけどうぞ」っぽいマネを子供がおぼえて困る。だから来ちゃったじゃないの、クラッシャー水津さんが!
いつものようにストレッチ。しかしきょうはごんどう先生、やけにピアノの沖田さんに手きびしい。たしかに100%の力ではやっていないが、そんなこと言ったら師井さんなんか完全にひざ曲がってるよ‥‥常識的に考えると先生は沖田さんに気がある、ということになるけど、どうなんです?そこんとこ。話かわって、広兼先生の音楽監督就任が正式に発表された。今回はこのポストが空席だったのだが、やはり歌と吹奏楽をトータルしてモノが言える人が必要だったということか。でも歌唱指導も相変わらずこなしている。
発声を終えて、大勢口の歌&ダンスを小ホール、小人数の芝居等をリハーサル室と分散する。まだまだでんなあ‥‥「クラッシュ!」は個人的課題もあるが、高校生を中心として迫力に欠けているらしい。そこでまたもごんどう新企画・みんなでカザンを叱りとばしましょう!のお時間です。まずは手近にあるカザン(新旧どちらでもOK)を正面に立たせ、どつきながら「調子に乗るんじゃないわよ!」とクラッシュ!調で一喝しましょう。楯突いてきてもひるまずもう一回、ここがポイントです。きょうは都合よく沖田くんも上川くんもいるので、両方で試してみましょう。これで見ると裕希ちゃんは意外にいい迫力してる。口より先に手が出るタイプの樹理ちゃん、相手がエノちゃんでないと燃えないらしい朋ちゃんなどさまざまだが、いい迷惑はカザンでした。とくに上川くん、樹理ちゃんの張り手は音がするぐらい強烈だったので、アザぐらいできてるかも。モトくんがリハ室に行っているので、昔取った杵柄・新垣氏が気を利かして「クラッシュ!」の歌い出しを歌ったのだが、おお〜い、一拍早ええぞ〜!どうもこの曲の歌い始めってハマると難しいものらしい。モトくんがそれで長いことスランプだったのだが、まさか前管理官にそれが伝染するとは‥‥しかも稽古が止まるまで本人そのことに気づいてなかったので、妻に突っ込まれまくり、山田くんに喜ばれまくりであった。「法王の歌」はごんどう先生いわく「命かけて止まる」ことが肝要。昨年の陶山先生の「死んでも」の思想にあい通づるものがある。
ヘビの精以外は9時で終了。まだ大人子供連中がロビーに残ってたのだが、その輪の中にとつじょ新垣氏が乱入した。寝そべってる‥‥ロビーの床に‥‥なんなんだこの人!とはさすがにいまさら言わないが、何をするにも芝居がかっている人だ‥‥「うそっぽい」なんて言ってないでしょ、奥さん。その頃前述のとおり水津さんと久々の対面。そのまま小川さんに事務所へ拉致され、気がつくとチケットの売り上げに協力させられている水津さんであった。その後、不叶姉妹&青戸さんのウラ衣裳パレード(ヘビの精バージョン)を肴に、大人キャストの闇から光へコミュニケーションの会が始まって2〜30分で終了。沖田くんはウルトラマンでいうと「エイティ」世代なのね。