Part8
「閑古鳥」〜11月2日(木)
芝居&歌練習の予定がくるって、リハ室の歌練習のみとなった。人少ない‥‥間違って子役の奈穂ちゃんが来てたけど、「せっかく来たんだから居なよ」って言いたくなるくらい。実際引きとめたけど、やっぱり帰っちゃった。
それにつけても思い出すのは練習に来る前に見たTSKのニュース。3日後の11月5日に石央文化ホール(浜田市)で上演される市民創作ミュージカル「我が夢は波濤の彼方に〜八右衛門と三兵衛」の特集だったが、そのリハーサル風景に誰が出てたと思う?初代ハルカの大嶋さん。着物来て‥‥髪型そのまんまだったけど‥‥大嶋〜!!「八右衛門」と「とびら」とどっちが大事なんじゃ〜!この人手が足りん時に‥‥。でもさ、練習中、渡辺さんに見せてもらった「しまねすく」の最新号。坪田愛華ちゃんが火をつけた島根のミュージカル熱の拡がりを「とびら」をフィーチャーしつつ特集していて、ああ、舞台にかける人々の想いは比べられるモンじゃないなと感じてしまったのだ。というわけで、がんばってくれたまえ大嶋さん。秘技・手の平返し。
練習の方だが、法王・史香さんと久々に会う。進路決定!めでたや〜。でも法王の歌のときは前回どおり、ヤグラから降りるとか降りないとか、あいかわらず五里霧中‥‥大人の色気は教えてくれるそうです、渋谷さんが。
番人さんは歌が終わっても、振付を自主練習。それを見ながら戦々恐々の松本さんに「マサトはこういうのもやるんですよ」などと、「しあわせ?しあわせ!」の振付などやって見せてますます戦々恐々化させる、いけないオレ。
訂正 島根PR情報誌しまねすくの「特集 島根のステージ」は最新号じゃなくて夏号(36号)でした。オンラインでも見られます。こちらへ!
「High」〜11月9日(木)
今日は番人さんの芝居(新垣演助担当)と法王さまのブラス合わせの日。史香さんの声は一部、電気的に処理されるらしい。「フワフワした感じ」だとか。
それで教師は関係あるのかと言われると全くないのだが、A・Bともに5日(日)の練習をサボっちゃったので「法王の歌」の振付がわからず、どうしようかと言うことで急遽、渋谷さんを講師にお招きして教えを請うことになったのだった。そうは言いつつ、リハーサル室に来たときはすでに8時半すぎ。A(美佐さん)は9時で帰っちゃったので、そのあとはマンツーマンで雑談をした‥‥え?
「法王の歌」の振付もマイナーチェンジ。教師は護衛とセットで踊らされるというのでビビッていたが、去年の護衛の振付ほどではないのでとりあえず安堵&安堵。後半は初演で経験済みだし‥‥って油断してたら、あれ?できない!‥‥またイチから?ひえ〜。
大ホールを覗いてみると、松島先生のピアノを囲んでコーラス体型を形作っている渡辺市民ブラス団長さん他10数名。ははあ‥‥どうやらセレモニーのアカペラ曲なんかの練習をしてるらしい。アカペラと言うことはこの曲はブラスの出番はないわけで、それを良いことに、ベースパートはブラスの人たちに歌ってもらおうということになっていたのだった。ただ女性陣も歌ってるみたいだったから、アルトパートあたりも水増しされるのかも。
こういう、県民会館に行けば必ずあちこちで誰かが何かやってる、という雰囲気はお気に入りである。学生時代の文化祭準備のノリ、とでも言おうか、なんか「High」になるのである。でも度が過ぎると「灰」になるので気をつけましょう。