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記念館ニュース ・ 平成15年度~平成17年度 |
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◆ 雪舟没後500年特別展『雪舟(せっしゅうさん)』終了 (H17.11月) |
平成17年11月13日~30日まで没後500年記念特別展を開催しました。
展示資料は雪舟が益田家17代益田宗兼の家督相続祝いに描いた「四季花鳥図屏風」(京都国立博物館)をメインに山水図「倣高克恭山水図巻」(山口県立美術館)、肖像画「陶弘護像」(龍豊寺)と「益田兼堯像」(当館)の重文4点のほか、狩野惟信「雪舟筆四季山水図巻模本」など合計13点です。
期間中、無休。10月8日、益田市に県立複合施設グラントワもオープンし、8日目の11月20日には早くも5000人を突破、入館者総数は約1万人を数えました。来館者から「雪舟が亡くなった場所で雪舟の名品を見れて感激しました。」とか「雪舟はよっぽど益田が好きだったんですね。」などと感想をいただきました。 |
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◆ 雪舟禅師終焉地碑・追褒塔 完成 (H17) |
雪舟没後500年を記念して、画聖雪舟禅師終焉地碑と雪舟禅師追褒塔が大喜庵境内に完成しました。
画聖雪舟禅師終焉地碑は雪舟益田没後500年記念事業実行委員会が雪舟終焉地益田を顕彰し全国へ発信するために、雪舟さんの墓へ続く階段左手に建立しました。高さ2.3m、幅1mの御影石製で、揮毫したのは雪舟が縁で当市と姉妹都市となった中国寧波市の釈誠信天童寺163世です。
雪舟禅師追褒塔は雪舟さんの旧墓を保存、復元するため雪舟顕彰会が建立したもので、宝暦4年建立された現在の雪舟墓の後方にあります。 |

山寺東光寺旧跡 画聖雪舟禅師終焉地碑 |

雪舟禅師追褒塔(せっしゅうぜんしついほうとう) |
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◆ 絵手紙 雪舟山水郷の草花を描こう (H17.5.12) |
平成17年 5月12日(木) 9時30分~12時 大喜庵
昨年の「雪舟椿を描こう」に引き続き、今回は雪舟記念館、雪舟の墓、大喜庵などがある 雪舟山水郷に自生する草花を描きました。題材は、山法師、モミジ、桜葉、シダ、たけのこ、つわぶきの葉などで「雪舟が見たかもしれない草花」です。
田中先生の「よく見て、ゆっくり、大きく描いてください」のアドバイスのもと、時には先生の軽妙なトークに大爆笑しながら皆さん真剣に取り組みました。
水は、雪舟が茶の湯や硯の水に使用したといわれのある「雪舟硯水霊巖泉」を汲んできて描きましたので、「雪舟が乗り移ってうまく描けるかもしれない」などと言いながら、楽しく半日過ごしました。
会場の大喜庵の本堂からは、新緑のサツキやモミジが眺められ絶好のロケーションでした。 |
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◆ 雪舟なんでも探検Ⅰ 足でねずみを描いてみよう (H16.7.28) |
平成16年7月28日(水) 大喜庵でにぎやかに開催
雪舟没後500年プレ企画として雪舟のあの有名な逸話に挑戦する「雪舟なんでも探検Ⅰ 足でねずみを描いてみよう」を開催しました。みなさんとても喜んで楽しいイベントになりました。皆様、ご協力ありがとうございました。
*宝福寺の和尚さんのお話 「雪舟と宝福寺」 午前9時~10時
雪舟さんが足でねずみを描いたというお話が伝わる岡山県総社市の宝福寺から小鍛冶元慎方丈をお招きして、お話を聞きました。
その講演の中で、自らの子供時代の厳しい修行を紹介され、禅宗では、見ることー体験することー実践することが大切であり、雪舟はまさにこれを成し遂げた人である。益田市にある万福寺、医光寺、雪舟の墓とめぐってくると、益田市の皆さんがいかに雪舟を大事にしているかがわかり、胸が熱くなりました。500年以上も前の雪舟が、この地にこんなにも深く根づいているのは、雪舟が本物だからです。」と締めくくられました。
*寸劇 「涙で描いたネズミ」 午前10時半~11時
講演会のあと約600年前の宝福寺にタイムスリップして、寸劇「涙で描いたネズミ」を雪舟なんでも探検隊が熱演しました。これでちょっぴり幼少の雪舟さんの気持ちが想像できました。
*「足でねずみを描いてみよう」 午前11時~12時
さあいよいよ、「足でねずみを描いてみよう」に挑戦です。まず、はじめに雪舟なんでも探検隊が柱に縛られた雪舟になりきってねずみを描きました。次は飛び入りでの参加です。 「足がつりそう~。 うまく描けない。むつかしい~。」などつぶやきながら、参加者は四苦八苦して画用紙の上に墨でネズミを描きました。 |
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◆ 第10回雪舟さんまつり 大にぎわい (H15.10.5) |
例年10月第1週の日曜日に開催される雪舟さんまつり。第10回目の今年は好天にも恵まれ過去最高の人手でにぎわいました。「史跡会場」となった雪舟の郷記念館周辺では、記念館の無料開放をはじめ、大喜庵では児童の絵画展・小僧さん行列・邦楽演奏・詩吟・雪舟登場神楽の上演などに加えて、野点・雪舟なべなどが無料で振舞われ、延べ1500人の人々が、雪舟づくしの楽しい一日を過ごしました。 |
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ますだしりつ せっしゅうのさと きねんかん |
益田市立雪舟の郷記念館 |
〒698-0003 島根県益田市乙吉町イ1149 |
TEL/FAX : 0856-24-0500 |
http://www.iwami.or.jp/sessyu3/ |
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