ほんとに本校は高いのか?
活動の質を考えればそうとは限らない!
学校は予算が限られています。しかし、毎日頑張る生徒に不自由な活動をさせるわけにはいきません。吹奏楽部では生徒会会計予算とは別に、活動費として「部費」及び「保護者会費」を定額集金させていただいています。予算組みも上を見ればキリがありません。そこで過去数年間の推移から最低限必要な金額を割り出して現在の集金額を決定し、保護者の負担軽減となるよう努めています。
部費の主な内訳は、消耗品、外部講師謝礼、ホール使用料などの活動全体に充てるものです。なお、楽器修理等は生徒会会計より支出しています。
<吹奏楽部活動経費>
■部 費 月額3,000円
■保護者会費 月額 500円 (半年ずつ集金)
■入部時費用 楽器本体以外の個人使用物品(マウスピース、譜面台、メトロチューナー等)
■合宿費用 2回分、約7,000円ずつ(5月:親睦合宿、7月:強化合宿)
■日本管楽合奏コンテスト全国大会費用 ¥20,000程度(保護者会で決定)
■衣装代 正装 ¥7,000程度(新入生のみ)、その他 ¥4,500
■吹奏楽コンクール等、吹連主催の大会は生徒会会計より支出(交通費、楽器輸送費、参加料は全額支出、宿泊費は7割支出)
■その他、臨時で徴収の必要が生じた場合
<校納金について(授業料等)>
近年、文科省の取り組みの一環で私立学校に対しての支援金が大幅に増額されいます。これは一定条件において、公立と私立の負担金の格差を縮小し、幅広い学校選択ができるようにするためです。
従来の方式では、確かに私立は高くつく!と言われるものでしたが、特に本校は他校私立と比べて授業料が安い設定のため、減免制度が適用されれば実質的には公立高校との格差は殆どありません。場合によっては、公立よりも安く通うことすらできます。(公立高校の授業料は最大で月額¥9,900ですが、月々にはそれ以外の諸費用が5,000~10,000円程度かかると言われています。それを加味すれば実質的な金額の差に開きがないことが分かります)
■入 学 金 40,000円(入学手続時)※特待生は免除
■施設設備費 60,000円(入学手続時)
■月額校納金 33,900円(授業料31,500円、諸会費2,400円)←下記減免制度を参照
世帯の所得割額区分による月額校納金について | A特待生 | B特待生 | C特待生 及び一般生 |
県立A高校 校納金 |
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①世帯年収250万円未満 (市町村民税が非課税) |
0 | 1,200 | 2,400 | 約6,000 (授業料は0) |
②世帯年収250以上350万円未満 (市町村民税所得割額 1円以上51,300円未満) |
4,100 | 9,100 | 14,100 | 約6,000 (授業料は0) |
③世帯年収350以上590万円未満 (市町村民税所得割額 51,300以上154,500円未満) |
9,050 | 14,050 | 19,050 | 約6,000 (授業料は0) |
④世帯年収590~910万円未満 (市町村民税所得割額 154,500以上304,200円未満) |
14,000 | 19,000 | 24,000 | 約6,000 (授業料は0) |
⑤世帯収入910万円以上(減免無し) (市町村所得割額 304,200円以上) |
23,900 | 28,900 | 33,900 | 約15,900 (授業料9,900) |